電通は、人物のダンスモーションデータを"楽譜"化して記録・管理できる技術『MotionScore』を開発しました。CGキャラクターやロボットの動きを拍(ビート)によって管理できます。

本技術の特徴は、人の動きを"テンポに合わせて変化する関節角度の集合体"と捉え、テンポごとのポーズを符号化して記録することで、MIDI形式の"演奏情報"として扱える点です。

モーションデータをMIDI形式で管理できる『MotionScore』

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動きを制御するモーションデータはフレーム(時間)単位で管理するのが主流ですが、音楽に同期させたCGのモーションデータを編集する場合、製作時に想定されたフレームレート以外でモーションを動かすと、早送りや遅回しのような不自然な動きになってしまいます。電通によれば、拍で動きを管理するMotionScoreの場合はフレームレートの影響を受けず、テンポの異なる音楽に差し替えた場合でも、簡単にCGモデルの動きを追随させられるとしています。

演奏情報の楽譜とも言えるMIDI形式であることから、別のモーションデータとの統合やアレンジが比較的容易であり、演奏中にリアルタイムでダンスモーションを変えたり、別のモーションに切り替えたりもしやすいといいます。

単にCGを踊らせるだけでなく、将来的には人間の体に装着する外骨格などにモーションデータを適用し、リハビリやスポーツのフォーム練習などに役立てられる可能性があるとのことです。
モーションデータをMIDI形式で管理できる『MotionScore』。リアルタイムなアレンジにも対応
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