3月12日、ドバイで開催された賞金総額100万ドル(約1億1000万円)の国際ドローンレース「World Drone Prix」は、英国から参加した Tornado X-Blades Banni-UK チームが優勝しました。パイロットは15歳の Luke Bannister 君で、彼は賞金25万ドル(約2845万円)を獲得。また、2位にはドバイから参加したDubai DroneTek チームが食い込み地元チームの面目を果たしました。3位はロシアチーム。

総額100万ドル(約1億1000万円)という、ドローンレース大会としてはまさに桁外れの賞金規模が話題となった「World Drone Prix」には、世界26か国150チームが参加。おそらく過去最大のドローンレース大会となりました。

予選は2日間をかけて行われ、屋内外に設置されたコースでのトライアルフライトなどもあり、トップチームはかなりレベルの高いフライトを披露。日本から参加した3つのチームは残念ながら予選を通過できませんでした。

Qualifying races are now over and the top 32 teams have been selected. Check out this jawdropping lap from one of the top 32 pilots. #wdp16 #worlddroneprix #droneracing #fpv #fpvracing #dubai #drone

World Drone Prixさんの投稿 2016年3月9日


3月11~12日の決勝ラウンドはナイトレース。日没後のトライアルでは、イルミネーションに彩られた立体的なコースとマジックアワーの幻想的な風景に思わず見とれてしまいます。ただ、この美しい映像を楽しめるのも、パイロットのレベルの高さゆえかもしれません。



決勝2日目にコマを進めたのは前日の半分となる16チーム。そして、まるで遊園地のジェットコースターのようなコースを最速で駆け抜けた英国から参加の Tornado X-Blades Banni-UK チームが、トラックレース部門での優勝を果たしました。

優勝チームのパイロットは弱冠15歳の Luke Bannister 君。実は彼はすでにドローン界のスーパースターとして知られる人物。ラジコン/ドローン操縦歴5年のキャリアを持つベテランでもあり、大会参加パイロットの中でも Luke 君の技は抜きん出ていたとする声もありました。なお所属する Banni-UK も FPV ドローンサークルとしてその道では名が通っています。

まだその歴史が始まったばかりの国際ドローンレース大会ですが、すでに高速飛行するドローンを開発する技術力と、幼少期から FPV ドローンに慣れ親しんだパイロットを用意しなければ優勝も狙えない、まるで F1 レースのような世界となりつつあるのかもしれません。

ちなみに、今年は10月にもハワイで総額20万ドルをかけた国際的なドローンレース大会が計画されています。日本でも6月に予選会を実施予定とのことで、我こそはという FPV ドローンパイロットはさらに腕に磨きをかけ、参戦してみてはいかがでしょうか。

賞金総額1億円。ドバイで国際ドローンレース大会「World Drone Prix」決勝は3月12日

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賞金総額1億円超の国際ドローンレース、優勝は「15歳のスターパイロット」を擁する英国チームの手に
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