ルーカスフィルムの新設部門 ILMxLAB が、VRヘッドセットを使ったバーチャルリアリティ版スター・ウォーズ「STAR WARS Trials on Tatooine」を公開しました。

映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を元にした3Dモデルを使い、映画と同じSkywalker Soundが3D音響を担当したリアルな環境で、360度3Dの仮想スター・ウォーズ世界に没入できます。

STAR WARS: Trials on Tatooine

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ILMxLABS は、ルーカスフィルムの特殊効果スタジオ Industrial Light & Magic に新設された部門。VRヘッドセット HTC Vive ほか最新の技術を使い、バーチャルリアリティなどの「イマーシブエクスペリエンス」を専門に扱います。

スター・ウォーズといえば常に映像表現の限界を引き上げてきたシリーズとして、ILMはその表現を支えてきた特殊撮影技術部門として知られてきました。一方でインタラクティブに体験できるスター・ウォーズ世界といえば、ATARIのワイヤーフレーム描画アーケードゲームから、最新の大規模ネットゲーム STAR WARS: Battlefront まで、世代ごとの技術でゲーム側からのアプローチが綿々と続いています。

ILMxLABの没入体験とこうしたゲームとの違いは、あくまでルーカスフィルム / ILM内製の公式なスター・ウォーズ コンテンツとして、映画レベル以上の体験を目標とすること。Trials on Tatooine は実験と位置づけられていますが、ミレニアム・ファルコンなどグラフィック要素は映画と同じモデルを元に、360度3Dや、VR用の高FPSに対応させたものを用いています。

実験デモながら、ルーカスフィルムの公式コンテンツとしてカノンな、つまりパラレル外伝ではない正統なお話も用意してあります。舞台は映画『ジェダイの帰還』の後の時代、視聴者(体験者?)はジェダイ・オーダーの復活を望むルーク・スカイウォーカーのパダワン(弟子)となり、師の故郷であるタトゥイーンに降り立つところから始まります。(フォースの覚醒をすでにご覧になったかたならば、結局はどんな結果になるかはほぼご存知のとおり)。

映画『フォースの覚醒』公開前にアプリを通じて細切れ公開された360度映像コンテンツ Jakku Spy は360度を見渡しつつごく短いアニメーションを見るだけでしたが、Trials on Tatooine ではVRコントローラを使い、ライトセーバーを自在に振るう体験ができるようになっています。



Trials on Tatooine はこのままリリースの予定はない実験とされていますが、ILMxLAB ではさらに高度なスター・ウォーズVRコンテンツを製作中。没入感のあるVR体験で語る新たな表現の確立を目指して絶賛求人中です。
VR版スター・ウォーズ『Trials on Tatooine』公開。ライトセーバーも振れる360度3D没入体験、ルーカスフィルム ILMxLABが制作
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