JVC ケンウッドが、JVC ブランドのスタジオモニターヘッドホン「HA-MX100-Z」を発表しました。価格は税込2万4800円。本日よりビクターのハイレゾ音源配信サイト VICTOR STUDIO HD-Music. で販売を開始します。またこのヘッドホンはビクタースタジオに導入され、プロの音楽制作の現場で活用するとのこと。

ビクターはスタジオモニターとして2011年より HA-MX10-B を発売しており、その原音再生能力と高い耐久性から、プロ向けの音楽制作現場で高い支持を得てきたとしています。

新たに発売した HA-MX100-Z では、HA-MX10-B の基本性能を維持しつつも再生周波数帯域を拡大し、さらに新開発"デュアル・クリアバスポート構造"の採用、ビクタースタジオエンジニアによる徹底的なチューニングを施したことで「ハイレゾ音源を忠実に再現する解像感と、自然で繊細な音場表現」を可能としたとのこと。

ハイレゾ対応のために再生周波数帯域は10Hz~40kHzまで拡大しており、国内製高純度CCAWボイスコイル、熱処理済み低歪磁気回路などを採用したビクター「モニタードライバーユニット」を搭載。インピーダンスは56Ω。出力音圧レベルは107dB/1mW。最大許容入力は1500mW。ケーブルを除いた重さは265g。
 
 
一般にも販売するものの、基本的にガチのスタジオモニターなだけあって、出荷前には「ビクタースタジオ仕様のエイジング」を実施。最初の音出しからすぐに安定したモニタリングが可能だとしています。

一方、ケーブルは着脱できないタイプ。もしかするとケーブルを変えたときの音の変化がミキシングやマスタリングでの音のブレにつながるからかもしれません。なお、Amphenol社製の3.5mmステレオミニプラグから、ドライバーユニットまでは4芯ケーブルを採用しています。長さは2.5m。

最近はハイレゾ音源対応機器も種類が豊富になってきました。一方で、ハイレゾをうたいつつも実際は44kHz/16bit の音源をアップサンプリングしただけの粗末な音源も一部にはあるとされます。それが本当なら、 "ハイレゾか否か" よりも "良いマスタリングの音源か否か" のほうが重要とも思えます。ただ、良いマスタリングの音源を入手すれば、結局はその細部のディテールまで感じ取りたくなるのも人情というもの。HA-MX100-Z は、本当に良いマスタリングのハイレゾ音源を鳴らしきるヘッドホンとして期待の製品と言えそうです。

ちなみに、VICTOR STUDIO HD-Music.では、HA-MX100-Z に"ビクター犬"こと「ニッパー」の陶器置物と HD-Music.で1曲(540円)ぶんとなるクーポンを付属した「スタジオモニターヘッドフォン ビクターパック」も発売。こちらは税込価格2万6800円。さらに3月中の注文ならクーポンが3240円ぶんに増量します。
ビクタースタジオにも導入のプロ向けモニターヘッドホン『HA-MX100-Z』発売。ハイレゾ対応、2万4800円
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