Google が、写真・動画アルバムサービス Google フォトに、旅行や何かのイベントから自動的に写真を選んでおすすめアルバムを作成する機能を追加しました。Googleフォトにはこれまで、旅行先などで撮影した写真や動画を時系列でまとめる「ストーリー」機能がありましたが、新機能はこのストーリー機能とアルバム機能を統合したものとなります。

この新しいアルバム機能は、未整理の写真の中から被写体・構図が良く、写真としてよく撮れているものを集めてアルバムを自動的に作成、ユーザーに提案します。また写真に記録された位置情報や写り込んでいるランドマーク的なものから推測した場所を自動生成したアルバムの冒頭に地図表示するため、どこで撮影した写真かをすぐに思い出すことができます。

Google フォトは、アルバムを自動生成するとユーザーに通知で知らせます。またユーザーは生成されたアルバムの名前や各写真の説明書き、地図の場所などを編集が可能なほか、写真の追加削除もできます。



Googleフォトの賢くなったアルバム自動生成機能は順次ロールアウト中。Google は数日のうちに全ユーザーに提供されるとしています。

ちなみに新機能の範囲からは外れるかもしれないものの、写真の内容からその撮影場所をサジェストする機能も精度が上がっているようです。位置情報を含まない写真でも、撮影時に端末が持っている GPS や WIFi その他の情報から推測するのか、なかなかの精度で写真がとられた場所の地名を割り当ててくれます。

それでもまったく場所に関する情報がない写真の場合は、写っている内容からむりやり地名を与えることもあるようです。たとえば七五三の風景をとらえた写真を米ニュージャージー州のネプチューン・タウンシップという聞いたこともない土地の写真に分類していたり、東京駅構内の写真を米ニューメキシコ州アルバカーキとサジェストしていたりするケースが確認できました。

とはいえ Google は先日、人工ニューラルネットワークを使って写真に写っている場所を特定する「PlaNet」技術を発表しています。Googleフォトでもこの技術を応用して、七五三の写真からその神社の正確な名前をはじき出してくるようになるかもしれません。

Google、ニューラルネットワークで写真の場所を特定する「PlaNet」を開発。人間を超える能力を発揮
Googleフォト、賢くなった「アルバム自動生成機能」を新搭載。写真内容で撮影場所をサジェストする機能も進化
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