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胸の触感が味わえる(?)箱にネット連動緑化ロボットなど、ユニークな作品が集まったHack Day Exhibition 2016

Hirotaka Totsu
2016年4月8日, 午後10:30 in Hack Day 2016
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3月27日、ヤフー株式会社が東京・六本木にて『Hack Day Exhibition 2016』を開催しました。これは同社が主催する大型ハッカソンイベント『Hack Day 2016』で発表された作品の展示会。

当日は、Happy Hacking賞(後述)を受賞した、チーム「電気羊牧場」のネット連動緑化ロボット『Warota Planter』や、準大賞を受賞したチーム「ゲスの極みエンジニア」の胸触感再現VRシステム『D=60』(写真)など、フリーアイデアのハッカソンらしい、個性的な作品が並びました。これらの作品がどういうものかは続きで紹介します。

Gallery: Hack Day Exhibition 2016+Hack day 2016 | 35 Photos

HackDays

Hack Day 2016は、Exhibitionに先んじて2月13、14日の両日に開催。テーマこそ自由なものの、両日合計でも24時間という短い開発時間に加え、きちんと動くプロトタイプの開発が求められ、さらにプレゼンテーション時間が90秒と非常に短い点が特徴。
参加者は、二重に厳しい時間制限の中でユニークな作品を作り、発表するアイデアと技術が求められます。

また、賞のシステムもユニークです。グランプリやGOLD、SILVER、BRONZEといった賞は審査員の評価によってHack Day当日の発表となりますが、Exhibitionで発表されるHappy Hacking賞は、一般ユーザーからの評価によって選ばれる賞。当日の入場者からの得票数に加え、出場者がアップロードしたYouTubeとニコニコ動画の動画再生数も評価対象となります。

このため、当日の評価に加え、アップロードする動画の完成度なども重要な要素となるわけです。また動画を集計対象とするためHappy Hacking賞の集計は3月18日までと長く、また発表も 当日ではなくExhibition会場で、となるわけです。

HackDays

さて、当日のExhibition会場ではHack Dayでの注目作品が展示される中、Happy Hacking賞の表彰式ではちょっとしたアクシデントが。というのも、上位作品の投票数が均衡していて、甲乙付け難いということで、急遽Happy Hacking準大賞が設けられたのです。




この準大賞をその場で受賞したのが、冒頭で紹介した『D=60』。「時速60kmで走行中の車の窓から手を出すと、Dカップの女性の胸に近い感触となる」という俗説に基づき、風速60kmに相当する風をブロワーから噴出できる箱を作成。その中で感触を味わってみよう......という、ある意味では極めて童貞力の高い作品です。

会場では、きっとなにかの偶然なのだと思いますが、体験する人全てがタイトル写真のように幸せそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。チームに対して今後の開発目標を尋ねてみましたが「VR化してより没入感の高いものにしたい」とのことです。



一方、接戦を制してHappy Hacking賞を射止めたのは、『Warota Planter』でした。ネットでは、笑いを表現する「w」を草に見立てた「草を生やす」という言葉がありますが、この表現に着目したロボットです。

HackDays
Hack Day Exhibition 2016

ネットで草が生える、つまりwの文字を検知すると、搭載している草を投下。花壇の上などで動作させると、ネットの草に応じてリアルでも草が生える(植えられる)......という作品です。こうした動作から「緑化システム」とも称しています。

HackDays

同チームに対してはHack Day当日の開発タイム中にも取材しましたが、写真のように草や菜種油かすなどが並ぶ、IT系のハッカソンには珍しい光景となっていたのが印象的です。

Happy Hacking賞は上述したように、Webに公開された動画の再生数によっても決まる賞。ともすれば「公開した動画の評価で大きく左右されるのでは」という危惧もありましたが、蓋を開けてみれば、アイディアや純粋な作品の完成度による評価も高かっただろう事が伺える作品が、順当に選ばれた印象です。

Hackday

さてここで合わせて、Hack Day 2016当日の様子と、受賞作品に関しても紹介しましょう。

グランプリ作品となったのが、チーム「AdriaBlue」の『グルメスパイ』。スマートフォンを持ち上げている間は自動で撮影を続けるという、料理撮影に適したカメラアプリです。いかにも撮影しているという姿勢を取らずに撮影できるため、周りの視線を気にせずに料理を撮影できるという、便利なカメラアプリです。

その他、GOLD賞はチーム「リーマンズ」のメビウス変換を可視化するシステム『ぬるぬる動くメビウス変換』、SILVER賞はチーム「fujikkys」の印刷されたWebサイトリンクを辿れるブラウジングシステム『IoP』、BRONZE賞はチーム「部屋の隅に落ちている靴下」のスマホ連動で服を自動でたためる機器『BATAMU』でした。

この中で筆者注目の作品は、SILVER賞のIoP。「紙に印刷されたWebサイトのリンクを辿れる」「シルバー層にも優しいブラウジングシステム」という売り込みの、指型マウスカーソル形状の機器。PCおよびプリンタと接続して使用します。

操作方法は、紙に印刷されたWebページを読んでいて、辿りたいリンクにIoPの指型カーソル部をあて、設けられたボタンをクリックすると、リンク先となるページがプリンタから印刷されてくるというもの。こうした動作により、画面を見ずに紙だけでリンクが辿れる......というわけです。

HackDays

チームfujikkysは親子3人での参加。このメンバー構成などにより、HackDaysでの取材でも注目が集まっていましたが、見事SILVER賞となりました。


またHack Day 2016では、授賞式中のイベントとして、お笑いタレントのカンニング竹山さんとグラビアアイドルの篠崎 愛さんが著名プログラマーと芸能人がコラボし、「芸能人の新しい表現方法」に挑むという『COLLABO HACK』も開催。

竹山さんはプログラマーであり音楽家の梶原洋平さんと組んで、竹山さんがキレる(大きな声を出す)と、自動追尾するドローンがそれを検出。搭載したタライを落としてくるタライ落としシステム『タライドローン』をデモ。

篠崎さんは、クマのかぶり物をかぶったプログラマーであるSaqooshaさんと組んで、篠崎さんがダンス内で特定ポーズを取るとそれを検出し、チョコレートをバズーカで発射するシステム『愛のチョコバズーカー』を発表。会場が大いに盛り上がる一幕もありました。

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