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Facebook、17眼360度VRカメラをオープンソース公開。8K全球立体映像を撮影する『Surround 360』、Oculus Rift や Gear VRに対応

Ittousai, @Ittousai_ej
2016年4月13日, 午前04:50 in Facebook
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開発者カンファレンスF8の基調講演で、FacebookのザッカーバーグCEOがVR向け360度立体カメラシステム Surround 360の開発とオープンソース化を発表しました。

Surround 360は独楽のような本体に17のカメラを備え、真上や真下を含む全周360度を立体動画として記録できるカメラ。映像はFacebook上や任意のブラウザで再生できるほか、Oculus Rift や Gear VRなどのゴーグル型VRデバイスを使えば、最大でステレオ8Kの高精細な3Dで立体映像に入り込んだような体験を得られます。

Facebook はSurround 360を自社で製造販売するかわりに、ハードウェア設計およびソフトウェアを Githubでオープンソース公開する予定。高品質な360度3Dカメラおよびソフトウェアを無償提供することで、360度VRコンテンツの拡大を目指します。

Gallery: Facebook Surround 360 VRカメラ | 6 Photos

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Surround 360は独楽のような本体の側面に広角レンズのカメラを14台、頂点に魚眼レンズひとつ、底面に2つで計17台のカメラを配置した構造。底面に2つのカメラを用いることで、カメラ本体を支えるポールを除去した全球映像が得られます。

リファレンス設計によると、主な仕様は4096 x 4096ピクセル1インチセンサ / 60fps / 広角77度レンズF2.4のカメラが14台、上下には魚眼レンズ(上1下2)。ビットレートはUSB 3.0接続の各カメラ1Gbpsで17Gbps、記録媒体はRAID 0のSSD x8台。連続で約2時間の撮影に対応。

すべてのレンズを同期させる撮影ソフトウェアや、撮影データを継ぎ合わせて歪みを補正してパノラマ動画を生成する処理、ステレオ3D化などのポストプロセスのソフトウェアもFacebookが開発し公開する予定です。




Facebook は Surround 360システムのリファレンス設計およびソフトウェアを今年の夏にもGithubで無償公開する見込み。製造技術さえあれば誰でも作れますが、材料費は約3万ドル(約325万円)。

Facebookといえば、PCと接続する高性能バーチャルリアリティ・ヘッドセット Oculus Rift の製品版を出荷開始したばかり。またスマホ合体型のVRヘッドセットGear VRではサムスンと協力しています。

現在は主にコアなゲーマー向けの仮想体験ゲームを主な売りとしていますが、Facebookは Oculus社を買収した当初からVRを「モバイルに続く将来のコンピューティングプラットフォーム」と位置づけ、ゲームだけでないVRのメインストリーム化を構想してきました。

Facebookが特に強調するのは、遠隔地にいるユーザーどうしでも、VRを通じて同じ空間や体験を共有できる「ソーシャルVR」の可能性。F8カンファレンスの基調講演でザッカーバーグ氏は、現在スマートフォンを通じて写真を共有するように、VRでその場にいる感覚を共有したり、遠隔地にいる誰かと表情や感情を含めたリアルタイムなやりとりができるビジョンを語っています。

Surround 360は、そうした将来に向けてまずは業務用として360度VRコンテンツを拡充させ、コンシューマーにVRを普及させるための手段といえます。

Facebookは今後10年で達成を目指すロードマップの一部として、ソーシャルVRを含めたVRの普及に加え、VRとARの融合(仮想現実と現実の重ねあわせ)、通常のメガネと変わらない外見のVR/AR兼用デバイス(いわゆる電脳メガネ)を挙げています。

関連キーワード: facebook, surround360
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