Sponsored Contents

最新記事

Image credit:

スマートフォンの略称が「スマホ」になった理由を『週刊アスキー』の中の人に訊いてみた

ハード松村(Atsushi Matsumura)
2016年4月29日, 午前11:30
529 シェア
122
247
0
160

連載

注目記事

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

View

人気記事



スマホはスマートフォンの略称。
いまでは誰もが当たり前のように使っているスマホという名前ですが、これを考えたのは通信キャリアやメーカーではないらしいのです。

スマホの名付け親"らしい人"にお会いする機会がありましたので、インタビューしてみました。


お話を伺ったのは、雑誌『週刊アスキー』の副編集長、矢崎飛鳥さん。『週間リスキー』の局長アックン・オッペンハイマー(ACCN)としてもお馴染みの方です。手に持っているのは『週刊アスキー 秋葉原限定版 2016年5月号』で、おもに秋葉原で配布されているフリーペーパーです。詳細はこちら

──"スマホ"という言葉は矢崎さんが考えたとか? ホントですか?

ACCN ええ、一応コレ、勝手に言っているワケではなく、某大学教授の方が調べて連絡をくださったのです。「矢崎さん担当の週刊アスキーの記事が初出のようですが......」と。ある特集の見出しに使われたのが最初だったみたいです。それを聞いた時、「え、アタシ?」と、加トちゃんばりに聞き返してしまったんですけどね。

──日本初というか世界初の出来事かもしれないのに、ご自身ではまったく記憶にないと?

ACCN 2007年ころだったらしいのですが、当時はバリバリ特集を担当していた時代でしたし、PDAやケータイ、スマホ関連の記事はだいたいすべて私がつくっていたと思います。なので、記憶は怪しいですが、週アスの見出しが初出なら、私ということで間違いないかと。一応、思い出したフリをして「あ、ええ私です。確かに"スマホ"って略しました、はい」と言っておきました。


2007年は米国で初代iPhoneが発売し、Android OSが発表(リリースは翌年)された年。週アスで"スマートフォン特集"と銘打った号はもっと以前から出ているが、表紙に"スマホ"と刷られたのはこれが初(上方の赤い囲み部分)。誌面内で"スマホ"という略称が用いられたのはさらに少し前だそう。

──それ以降、後に引けなくなったと。

ACCN まぁ、そういうことです。ただ、あの頃、編集長や周りのみんなと"スマフォ"と"スマホ"どちらの表記にしようかといった議論をしたのはハッキリと覚えてます。

──スマートフォンの中に、"ホ"という文字はありませんよね。

ACCN ヘッドフォンとヘッドホンのように、スマートフォンとスマートホンも、当時"表記揺れ"していました。電話(Phone)なのだから、スマートフォンが正しいということになりますが、略語としてはスマフォよりスマホのほうがいいよねって満場一致で。


2010年末には"スマートホン"と書かれた表紙が多数ありました。当時、週刊アスキー編集部の中では熱い議論が交わされていたのかも。もちろん、ACCNさんはこちらについてもすっかり忘れているようでした。

──それは、ナゼですか?

ACCN コトバを流行らせるには、やはり発音しやすくないとダメでしょうというのがまずあって。それと、実際に印刷してみて"スマフォ"より"スマホ"の3文字のほうがスッキリとしていて目に飛び込んできやすかったんですよ。



実は"スマフォ"という名前が付いたサービスもあります。画像はビッグローブの着メロサービス『スマホメロディ』。


──なるほど。どうも、ありがとうございました。そうだ、確か"スマフォン"という候補もありましたよね?

ACCN もうややこしくなるからヤメテ。



"スマフォン"もありました。auのオンラインショップで1回だけ使われてるのを発見。

529 シェア
122
247
0
160

Sponsored Contents