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ロンドンはプリペイドスマホ天国! スマホと10GB SIMがセットで6000円:山根博士の海外スマホよもやま話

山根博士(Yasuhiro Yamane) , @hkyamane
2016年5月5日, 午後03:00 in Ee
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スマートフォンの値段が高かったのも今や昔のこと。海外に行けば1万円程度の格安スマートフォンが多数売られている。キャリアのSIMロック品ならもっと激安、数千円で買えることもあるのだ。今回はヨーロッパの中でもプリペイドスマートフォンが最も買いやすい国、イギリスの首都ロンドンで10GBの無料データ込みのスマートフォンを約6000円で購入してみた。 

Gallery: ロンドンのスマホ事情 | 10 Photos

イギリスのキャリア、EEの大型店舗


アジア各国ではスマートフォンはSIMフリー販売が基本。それに対して欧米の多くの国では日本のようにスマートフォンにSIMロックをかけ、安価に販売している。中でもイギリスの各キャリアはプリペイドSIMとSIMロックスマートフォンのセットを数多く売っており、ユーザー登録も不要なので簡単に購入できる。

売られている機種もハイエンド端末からエントリーモデルまで様々で選択の幅も広い。イギリスの大手キャリアはボーダフォン(Vodafone)、O2、3(スリー)そしてEE(Everything Everywhere)の3社。ロンドンの繁華街に行けば各キャリアの店をいたるところに見つけることができる。

店内に並ぶ『Pay as You Go』スマートフォン


イギリスではプリペイドは"Pay as You Go"と呼ぶ。キャリアの店内にはそのPay as You Goのスマートフォンを集めたコーナーがあり、数千円の低価格モデルからiPhoneまでがずらりと並ぶ。今回おとずれたEEの店にもアルカテル、ファーウェイから、サムスン、LGの中上位機種まで20機種以上が展示されていた。価格はほぼスペックに比例するものの、キャリア側のプロモーションなどにより格安で販売されるものもある。

スマホ『Rook』に10GBのプリペイドSIMがついて6000円


2016年4月に訪れたときは、EEのキャリア独自スマートフォン『Rook』が定価よりも安い29ポンド(約4450円)で販売されていた。単体では購入できず、必ずプリペイドSIMをセットで買う必要がある。バンドルのSIMは10ポンド(約1530円)で、データ通信は1ヵ月間500MBが利用できるが、キャンペーンでその20倍の10GBが利用できるとのこと。

10GBもあれば1ヵ月の長期滞在でも十分まかなえるだろう。さらに150分間ぶんの音声通話も含まれる。もちろん、手持ちのSIMフリースマホでもこのSIMを利用可能だ。

コンパクトなエントリーモデル


Rookの外観はオーソドックスなデザイン。スペックはMT6735Mクアッドコア1GHz、RAM1GB、ROM8GB、マイクロSDカード32GBまで対応、4インチディスプレー(800×480ドット)など。エントリークラスの製品だが、新品で5000円を切る価格を考えるとなかなか悪くない製品だ。

ディスプレー面は樹脂製のためハードな扱いにはやや弱い。スクリーンプロテクターを別途買うほどの本体価格ではないため、購入時に貼り付けられていた輸送時用の保護フィルムをそのままはがさず使うほうがいいかもしれない。

EEロゴがワンポイントの背面側


本体の裏を見ると、EEのロゴの上に5メガピクセルのカメラを備える。カメラ周りはEEのコーポレートカラーの1つの黄色でふちどりされており、低価格モデルとは思わせない細かい仕上げがうれしいところ。バッテリーは1500mAhで標準的だ。樹脂製のボディーだが、それほど安っぽさは感じられない。カメラもスナップ程度ならば十分だろう。なおRookの製造はZTE。十分信頼できる製品だ。

片手で持てるコンパクトな大きさ


iPhone SEと同じ4インチディスプレイのモデルだけに、片手で十分持てるコンパクトな本体サイズは旅行先で使うのにはちょうどよいかもしれない。本体サイズは126x64x10.3ミリ、重量は130グラム。全体的な動作はややもたつくこともあるが、CPUスペックに対して画面サイズも小さいためにそこそこ動いてくれる。

セットのプリペイドSIMはテザリングにも対応しているため、このRookをルーター代わりにして自分の手持ちのスマートフォンを使うのも良い。とはいえせっかく買った端末なので、地図を見たりソーシャルのタイムラインを閲覧するなど、軽度な作業用にはこちらを使いたいところ。

20Mbps以上の速度でロンドン滞在が快適に


通信速度は、下り・上りともにどこでも20-40Mbps程度はコンスタントに出していた。ノートPCをテザリング接続してもストレスを感じることはなかった。EEは元々はOrangeとT-Mobileの合弁企業であり、後発の新興キャリアでは無い。LTEのカバレッジもロンドン市内は広く3Gに落ちることはあまり無かった。

地下鉄のカバレッジはロンドンの課題


とはいえ地下に入ると携帯電話ネットワークはいきなり落ちてしまう。ロンドンの地下鉄はトンネル断面が小さいことなどからほとんどの区間で2Gも含めた携帯電話が利用できない。たまに電波が繋がると思ったら、それは地上区間に出たときだ。地下鉄駅構内にはWi-Fiのホットスポットが広がっているものの、せめて駅でもLTEが使えるようにしてほしいところだ。

リアルタイムで通信残量を確認可能


通信の利用状況は『MY EE』のアプリからリアルタイムに確認できる。データ利用、通話利用、有効期限などがグラフで表示されているためとても見やすい。アプリは別途ダウンロードも可能なので、プリペイドSIMだけを買った時でも利用状況の確認は同様にできる。ロンドンは空港にプリペイドSIMの自販機があるくらい、SIM単体の入手も簡単な国だ。

しかし数千円でスマートフォンが買えるのであればルーター代わりや現地用として購入するのも悪くない。ロンドンに行く機会があればショッピングの間にキャリアの店をはしごして、ぜひお買い得なスマートフォンを探してほしい。 

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関連キーワード: EE, london, prepaid, sim, sim free, smartphone, travel
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