Sponsored Contents

3d scannerの最新記事

Image credit:
Save

3Dスキャナー内蔵PC『Sprout PC』が日本でも発売へ。まずは企業や教育分野で展開

相川いずみ(Izumi Aikawa)
2016年5月24日, 午前06:30 in 3D Scanner
170シェア
0
170,"likes":41
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View


教育ITのイベント 第7回 教育ITソリューションEXPO の日本HPブースに、海外で話題になったオールインワンPC『Sprout PC』が日本初お目見え。まだ日本には3台しか存在しないというSproutの斬新な発想、そして未来を感じるデザインをじっくり体験してきました。

『Sprout PC』はスタイリッシュな外観のディスプレー一体型のPC。最大の特徴は、ディスプレー上部から飛び出すシルバーの部分。一見、デスクを照らすLEDライトのようですが、実はこれ、プロジェクターとカメラ、さらに3Dスキャナーを兼ねているのです。日本HPによると、「このSproutは、まさに3Dプリンターを使うためのPC」として誕生したそう。


↑ Sproutの『HP Illuminator』は、1台3役のすぐれもの。

スペックは以下の通り。

CPU インテル Core i7-4790S(3.2GHz)
メモリー 8GB(最大16GB)
OS Windows10
グラフィック NVIDIA GeForce GT 745A(2GB)
ストレージ ハイブリッドドライブ(1TB HDD+8GBフラッシュメモリー)
ディスプレー 23インチタッチパネル液晶(フルHD)
付属品 HP Touch Mat(20インチ)、HP Illuminator(プロジェクター、3Dカメラ、LEDランプ)、マウス、キーボード

Illuminatorと呼ばれる、プロジェクター/3Dカメラ/LEDランプと、23インチディスプレーが一体になった本体のほか、20インチのタッチマット、マウス、キーボードが付属します。オプションとして、3Dスキャン時に使用する回転型の台"3D Capture Stage"が用意されています。海外のHPのストアでは、Dremel社の3Dプリンターとのバンドル版が販売されていますが、それ以外の3Dプリンターにも対応可能です。


↑3Dスキャン専用の台、3D Capture Stage。

Sproutの最大の特徴はなんといっても、2D/3Dスキャンが一体型になっていること。また、20インチの大型マットはタッチ対応。アプリに応じてプロジェクターがマットに画面を映し、第二のディスプレーとして活用できます。

Sproutで3Dスキャンをする場合は、オプションの3D Capture Stageの上にスキャンしたい物体を載せます。そして、専用アプリでスキャンを始めると、3D Capture Stageが自動的に傾斜して回転し、さまざまな角度からスキャンを行ってくれるというわけです。




↑3Dスキャンの様子。試しにマウスをスキャンしてみたところ、10分ほどでスキャンができました。

一度スキャンしたデータはSproutに3D/2Dデータとして保存され、他のアプリなどでも活用できます。これがかなり楽しい! 取り込んだデータを使ってカードを作ったり、絵を描き足してみたりと、クリエイティブな作業をするのにうってつけです。


↑スキャンしたデータを取り込んで、お絵描き。クマのぬいぐるみにリボンをつけてみました。すると、リボン付きのデータで3D出力が可能になるんです。

このほかにも、Sprout用のアプリがいくつかインストールされているので試してみました。まず"折り紙の見習い"は、その名の通り、折り紙を楽しむアプリ。アプリを起動して折り紙を選択すると、折り方の順序がタッチマットに表示されます。ここで面白いのが、タッチマットの表示に合わせて折り紙をおくと、点線で折り目をつける場所を知らせてくれること。この表示に従って折っていけばできあがり! これまでは、動画などで折り方を調べたり、イラストで手順が書かれたとおりに真似してたりして折っていましたが、Sproutを活用した折り方がもっとわかりやすい!


↑折り紙の新革命! これなら折り紙が苦手な人でも、簡単に作品が作れそうです。

タッチパネルは絵を描くのにも向いています。『Crayola』は所謂塗り絵ソフトですが、Sproutにかかると、塗り絵も新しい感覚で楽しめ、タッチディスプレー/タッチマットどちらでも塗ることができます。


↑Crayolaでのお絵描き。ディスプレーにタッチしても塗れますが、机の上に敷かれたマットで作業するのがやりやすい。


↑『pianotime』では、タッチパッドに鍵盤が表示され、ピアノ感覚で演奏が可能。

Sproutの価格は、海外のHPストア直販で1599.99ドル。日本円にして約17万円。オプションの3D Capture Stageが約3万3000円。20万円ほどで、このシステムが購入可能です。

Sproutの日本発売は決定しているそうですが、時期は未定。まずは、企業や学校向けの製品として販売されるようです。日本HPでは、Sproutを学校の教室や工作室、図書室といった場所に設置し、それぞれに適した学習を行うことを提唱しています。



実際にSproutをさわってみると、これまでのPCで不便に感じていた部分が解消され、モノ作りやデザインの場面でより使いやすく、直感的な操作ができるようになっていることを実感できました。
HPでは、Sproutを"リアルとデジタルをつなぐPC"としています。PCの概念を覆すかのような使い方ができるこのSprout。ぜひコンシューマー向けにも販売してほしいものです。

米HPが新発想PC「Sprout」発売。物体を3Dカメラで取込み、プロジェクタ投影のタッチマットで操作



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: 3d scanner, education, hp, pc, sprout
170シェア
0
170,"likes":41
0

Sponsored Contents