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auが夏モデルを発表、全10機種の充実度から「CHANGE!」に込められた攻めの姿勢を見る (週刊モバイル通信 石野純也)

石野純也(Junya Ishino)
2016年6月1日, 午後03:30 in Aquos K
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auは5月31日に、2016年の夏モデルを発表しました。全体を貫くテーマは「CHANGE!」。端末以外にも新サービスとして、24時間/980円で国際ローミングのデータ利用が可能になる「世界データ定額」や、新ポイントプログラムがお披露目されています。スマホなどの端末からも、「停滞している市場を"変えて"やる」という意気込みのようなものが伝わってきました。

Gallery: au 2016年夏モデル発表会 (石野純也) | 15 Photos

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「CHANGE!」を掲げ、攻めに出る姿勢をアピール


夏モデルの新機種として発表されたのは、全部で10機種。ここには、すでに発売済みの「Galaxy S7 edge」や、発表済みの「Xperia X Performance」、新色追加の「TORQUE」も含まれていますが、そのラインナップの豊富さには、スマホの"プロ"こと田中孝司社長も、「かなり揃った」と自信をのぞかせています。驚くことに夏モデルには「第二弾もある」といい、「ちょっと特徴のあるものを用意している」と予告しました。


ラインナップに自信を見せる田中社長


品切れ店も出たという人気の「Galaxy S7 edge」には限定100台のバットマンモデルを追加


ドコモが「ラインナップを厳選する」と発表し、ソフトバンクは夏モデルの発表会を見送った中、auはなぜここまで端末数を増やしてきたのか。田中氏は、「個々でご希望が違う」とその理由を語ります。人によって好みはそれぞれ。「機種数を絞るということは、お客様に気持ちを合わせていただくことになる」と述べ、「ビジネス的な問題は多々あるが、これでひるんではいけない」としています。

市場の縮小を吹き飛ばす充実のラインナップを展開


また、恒例行事として秋にはiPhoneの発表があり、注目がそちらに集まってしまいがちになります。田中氏が「秋はあれに話題が集中しちゃうでしょ(笑)」と語っていたように、iPhone後にラインナップを増やすより、その前にまとめて選択肢を提示してしまった方がいいという思惑もありそうです。

スマホの普及率が諸外国に比べ遅れていることも、ラインナップを充実させた要因の1つとのこと。田中氏も「10代から30代は80%(の普及率)を超え、グローバルの標準になっているが、それ以外ではまだ半分しかお使いになっていない」といい、スマホの価値をもっと伝えていく必要性を強調していました。


10代から30代のスマホ普及率は8割を超えた


とは言え、スマホそのものも成熟化しており、差別化が難しくなっています。そのような状況に対し、auは「オリジナル端末」という方法で手を打ってきました。夏モデルでは、LG製のスマホ「Qua phone PX」と、同じくLG製のタブレット「Qua tab PX」を用意。auがデザインを行い、外観やユーザーインターフェイスに統一感を持たせているのが特徴です。


デザインの共通化を推し進めた「Qua phone PX」と「Qua tab PX」


デザインだけでなく、2つの製品が連携するのも特徴。スマホとタブレットを連携させる「auシェアリンク」というサービスを拡張し、「au Gallery」で写真を自動的に同期できるようになりました。タブレット側からスマホを操作する機能も用意されており、"2台持ちの必然性"がある機種に仕上がっています。現時点では価格は未定ながら、スペックを見るとミッドレンジど真ん中といったところ。そのため、ハイエンド端末よりはお手頃になることも期待できます。


「au Gallery」で写真を簡単に同期


タブレット側からスマホをコントロールできる


「オペレーターが違っても端末はみんな同じという批判を、auだけは何とかしたいと思ってQua(phoneとtab)をやっている」と述べていた田中氏ですが、一方で同質化しがちなグローバルモデルでも、差別化をしようとしている姿勢が垣間見えました。

夏モデルには、HTC製のフラッグシップモデル「HTC 10」もラインナップされていますが、これはドコモやソフトバンクにはない端末。グローバルモデルでもおサイフケータイやワンセグ、フルセグを搭載するのが一般化しつつある中で、ほぼグローバル仕様そのままで出すという一種の"いさぎよさ"もあります。


カメラやサウンド機能にこだわった「HTC 10」


シャープ製のAQUOSも、他社と同等のフラッグシップモデル「AQUOS SERIE」だけでなく、コンパクトモデルである「AQUOS U」もそろえており、選択肢を増やしました。シャープ製端末という意味では、エモパーに対応したガラホの「AQUOS K」まで用意しています。まさに「選べる自由」を掲げていた、auの面目躍如といったところでしょう。


コンパクトモデルの「AQUOS U」


「AQUOS K」新モデルもエモパーに対応した


一方でラインナップを広げることには、当然ながらリスクもあります。元々のパイは限られている中で、数を増やせば、1モデルあたりの販売数は減ってしまいます。田中氏の話を聞く限り、そうしたリスクは織り込み済みのようでしたが、4月に「実質0円禁止」が始まっているため、もし在庫が積みあがってしまっても、安く売りさばくという方法が取りづらくなります。

「CHANGE」をテーマにしたauは、販売スタイルの変革も掲げています。その一例として、来店者の希望をあらかじめ聞き、丁寧なサポートを求める人や、短時間で済ませたい人など、それぞれのニーズに合わせた接客をしていくことを紹介していました。


auショップの改革も進めていく


こうした取り組みを通じて、1機種1機種の魅力をしっかり伝えていくとが、ラインナップを増やす上では重要になってくるのかもしれません。その意味で、ラインナップの拡大と販売現場の改革は、背中合わせの施策と言えるでしょう。この取り組みがどこまで浸透するのかも要注目です。




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