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iPhone直撮りアルバムスキャナ『Omoidori』発売。PFUが10年かけて開発

Ittousai , @Ittousai_ej
2016年6月2日, 午後07:45
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PFU が紙の写真アルバムから iPhone に直接取り込むアルバムスキャナ Omoidori (おもいどり)を発売しました。

Omoidori は写真をアルバムに貼ったまま、手軽にiPhone カメラロールに直接取り込む製品。スキャン(撮影)には iPhone のカメラをそのまま使う、いわゆるカメラスキャンのための補助デバイスです。

折りたたみ式の遮光フードとiPhoneホルダが一体になったシンプルな構造ながら、内部のLED光源を切り替えつつ二度撮影してアプリで合成する仕組みがキモ。アルバムに貼ったままフィルム越しでもテカらず、誰でも簡単に、直接 iPhone にプリント写真をコピーできます。

Gallery: PFU『Omoidori』iPhoneアルバムスキャナ | 4 Photos



誰もがスマートフォンで写真を撮るようになり、カメラもわざわざアナログと断らないかぎりデジタルデータを保存するのが当然の時代になりましたが、大事な紙の写真アルバムをどうデジタル化バックアップするかはまだ難しい課題です。

アルバムごと持ち込んだり郵送するとデータ化してくれるサービスもありますが、家族の古いアルバムを収蔵している世代にはまだ馴染みがあるとは言いがたく、戻ってきたデータを見る時点でもハードルがあります。

一方、スマートフォンのカメラ性能と処理性能が向上したことで、手持ちで写真を撮影してもいい感じに補正してくれるアプリが出てきました。しかし取り込み前後にややコツが必要だったり、特にアルバムのフィルムに挟まれた写真では、光の反射まで写してしまうのが難点でした。

といった背景で発表されたのが、PFUの iPhoneアルバムスキャナ Omoidori 。折りたたみ式の本体は遮光フード兼 iPhone ホルダになっており、開いてアルバムの写真に乗せ、専用アプリの画面をタップするだけでそのまま取り込めます。



アルバムに直接載せることで歪みを減らし、フードで不規則な外光を除くのは外見から想像できるとおり。さらに写真のテカりを減らすため、内部のLED光源を切り替えつつ左右から照らして二度撮影し、アプリ側できれいにつなぐのが最大のポイントです。

PFUといえば本格的な専用スキャナデバイスで知られるメーカーですが、iPhoneをスキャナにするデスクライト&スタンド SnapLite など、スキャナのノウハウを活かした手軽なソリューションも提供してきました。

SnapLite はテーブルに置いた文書や雑誌などを撮影&補正するデスクライト型でしたが、Omoidori はフード型でアルバム写真の取り込みに特化したことが特徴です。



Omoidori の主な仕様は、本体サイズが折りたたみ時 112 x 32 x 152mm。重さはLED光源用の単4電池x2本を入れた状態で310g。

取り込める写真のサイズはL判または2L判(127 x 178mm)。2L判の場合、本体を動かして二度撮影してから合成します。

対応する iPhone は i Phone 6, 6s, 5, 5s, SE のみ。6 Plus や 6s Plus、4世代や5cには対応しません。


専用アプリ Omoidori は iOS 8.0以降向けに App Storeで無料配信中。取り込み形式はJPEG、解像度は条件により450から600dpi相当。補正機能は顔向き検出を使った自動回転(正立)、赤目補正、日付認識(写真の角に焼きこまれた日付を認識してEXIFに書き込む機能)。

マニュアルの編集機能は回転やトリミング、赤目補正のON/OFF、手動日付登録など。

取り込んだ写真はiPhoneのカメラロールやアルバムで見るほか、アプリからオンラインでプリント注文もできます。



Omoidori の出荷は6月下旬予定。価格はオープン、直販のPFUダイレクトでは1万2800円。

便利と思ってもやや心理的に抵抗を感じそうな価格ですが、紙のアルバムはデジタル化しようしようと思っているうちに、事故や災害などで失われてしまう可能性もあります。

PFUによれば、コンパクトで使いやすいアルバムスキャナ開発は10年前から試行錯誤が続けられてきたプロジェクト。しかし2011年の東日本大震災で、被災したアルバムを大事に抱える人々の姿が開発を本格化させるきっかけになったとのこと。

天変地異はもちろん、「スマホで撮ろうと思ってフィルムを剥がしたら写真の表面も剥がれちゃった」という人災の可能性を想像するとますます検討したくなるデバイスです。

Source: PFU
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