Sponsored Contents

DJIの最新記事

Image credit:
Save

ズブの素人がドローンをカンタンに飛ばせるのか、DJIの体験会に参加してPhantom 4を操縦してみた

いーじま(Norihisa Iijima), @WipeOut2008
2016年6月12日, 午前11:00 in Dji
110シェア
0
110
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View


慶應義塾大学ドローン社会共創コンソーシアムの協力のもと、DJIのPhantom 4メディア体験会に参加してきました。もともと筆者はドローンに興味はありましたが、実際に操縦はしたことがなく、今回が初めて。そんなズブの素人でもカンタンに飛ばせるものなのか、体験レポートをお届けします。

メディアを対象にした体験会は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス。東京近郊の方にとっては遠い場所ですが、筆者は地元なので苦労することもなく現地へ。未来創造塾SBC(EAST街区)でドローンについてのセミナーのあと、WEST街区にて操縦を体験するというタイムテーブルで行なわれました。当日は雨が心配されましたが、晴れ間も覗くいい天気となりドローン日和。初体験としては良い条件です。


▲Phantom 4による撮影。手前の建物は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの体育館。

ドローンを操縦する前に、まずは慶應義塾大学ドローン社会共創コンソーシアム代表の古谷知之総合政策学部教授による挨拶のあと、DJI JAPANのパイロットの中村佳晴氏によるDJIドローン入門セミナーを受けました。


▲古谷知之総合政策学部教授


▲DJI JAPANのパイロットの中村佳晴氏

昨年法改正された航空法によってドローンを飛ばせる条件をカンタンに説明。ドローンを飛ばす上での心得や確認事項など、ごくごくキホン的で当たり前のような内容ですが、車の運転と同様、細心の注意を払って「かもしれない」操縦を心がけることが大切だということです。DJIの調べによるとドローンの事故のうち、9割は人為的ミスだそうなので、機体の操作方法と対処法をしっかりマスターして臨みたいところです。


▲航空法によりドローンを許諾が必要なく飛ばせる空域は限られている。上空は150mまで。


▲車の運転講習のようだけど、ドローンを飛ばす上でも上記の心得が重要。

その後、今回体験するPhantom 4について説明。DJIのドローンは世界で70%のシェアを獲得しており、そのぶんフィードバックが多いため、機体の改善にもつながり、より性能のいい製品を提供するという好循環になっているそうです。

Phantom 4の操縦方法は、今回「モード1」というラジコンのヘリコプターなどと同じ操縦方法を教えてもらいました。日本ではこの操縦方法に長けた人が多いそうで、教えてもらうならモード1に慣れるのがベストだとのこと。ただPhantom 4の標準設定は海外で主流の「モード2」になっています。モード1と2の違いは上下の動きと前後の動きの割り当てが、左側か右側かの違いだけですが、機体をコントロールするのに大きな影響があるので、どちらか一方の操作をマスターするのがいいようです。

ドローンを飛ばす前は、水平と垂直のキャリブレーションを行なう必要があり、キャリブレーションの方法を実演してくれました。これをやらないと、飛ばしたとき、何もしていないのに回転したり、動作が不安定になるとのこと。そのような動きをしたら、キャリブレーションしなおしましょう。


▲写真は垂直キャリブレーション。機体を軸に360度回転する。

Phantom 4を飛ばすには、電源を入れハの字の方向にプロポの左右のレバーを動かすとプロペラが回転します。あとは右レバーを上に倒して離陸するだけ。着陸時は、右レバーを下に倒し、地上に着地しても倒し続けているとプロペラが停止します。


▲右側のレバーを下方向へ倒して着陸。Pモードだとめいいっぱい倒していても、ドスンと降りることはなかった。

基本的な操作方法を教わったところで、続いて慶應義塾大学ドローン社会共創コンソーシアム事務局長であり環境情報学部講師の南 政樹氏によるコンソーシアムの取り組みを紹介してくれました。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスは、国家戦略特区とさがみロボット産業特区、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の3つの特区を受けた実験キャンパスであり、人口密集地からも離れているので、今回のようにドローンを手軽に飛ばせます。ドローンレースを開催したり、ドローン前提社会を目指した研究・実践、啓蒙・教育、社会応用への活動、ビジネスに結びつく創造力へのサポートなどを行なっています。


▲環境情報学部講師の南 政樹氏


▲今後インターネットと同様にドローンが普段の生活に溶け込んでいく。

▲ドローン社会共創コンソーシアムの取り組み。

ひととおりの話を伺ったところで、さっそく実際に操縦体験をしてみました。未来創造塾WEST街区は「滞在型教育」を行なうための施設を建設予定で、現在は更地。離れたところに木々はありますが、ドローンを飛ばすには十分広い場所です。まずは、中村氏が飛ばし方を実践して見せてくれました。基本操作による機体の動きを一通り実践したあと、Phantom 4ならではのターゲットを指定してそれをカメラで追い続ける追尾撮影や、進行方向に障害物がある場合はホバリングを続けるモードを披露してくれました。


▲被写体が移動しても追尾して撮影するモード。これなら飛ばすことに集中できてラク。


▲操縦者の方へ動かそうとしても、障害物として感知してその場でホバリング。GO HOMEモードのときも障害物を避けて飛行する際役立つ。

さて、筆者の初フライトはというと、「えっ」と思うぐらいあっけなくカンタンに飛ばせました。右レバーを上に倒せば上昇し、離せばその場所にホバリングしてくれます。どんな操作をしてもレバーを離せばその位置にホバリングしてくれるので、機体が不安定になりにくく、風があっても流されずその場に留まります。ただ、スピードを出して移動すると、留まるまでに少し距離が必要なのでそれを計算して操縦する必要はありますが、広い空間であればほとんど問題になりません。


▲真剣な面持ちで初フライトをした筆者。DJI JAPAN マーケティングの柿野さんに見ていただいた。


▲赤いLEDが点いている方が前で、前進・後退はこれを目印に操縦。いままで赤いLEDのほうがテールライトで後ろだと思っていた。

プロポにはタブレットが接続され、カメラからの映像が映しだされていますが、基本的に目視で操縦するのが安全です。さすがに初心者にはカメラを操作して映像を見ながら撮影しつつ、機体も操縦するという複合的な操作は難しく、今回はできませんでした。ただプロの世界でも操縦する人と撮影する人は別々が基本なので、綺麗な映像を目指すなら分業がいちばんなのでしょう。


▲炎天下では画面がとても見づらいため、画面を見ての操縦はしにくい。

また、カメラの映像だと電線が近くにあった場合認識しづらいとのこと。目視であらかじめ電線の場所や障害物について把握し、飛行経路を考えるのがベストのようです。GO HOMEモードについても、最初に設定をしっかり確認することが重要です。戻ってくる位置だけでなく、建物を撮影する場合などはその建物以上の高さを設定することで、建物を回避して帰還できるようになります。

Phantom 4にはスポーツモードが用意されていて、最大傾斜角45度になることで、最高速度75キロを実現しています。中村氏に実際飛ばしてもらいましたが、先程までのモードとは動き方がまったく違いました。これを自在にコントロールできるようになるには修練が必要でしょう。通信距離は3.5キロ可能ですが、バッテリーは連続15分から20分程度なので、実際にはそこまで飛ばしても戻ってこれないかもしれません。


▲スポーツモードで操縦すると最大45度まで傾けられる。これにより最高速度は75キロまで達する。


▲バッテリーにスイッチがあり、1回押すと残量、機体に装着して2度押すと起動するようになっている。

ということで、ドローン初体験でしたが、機体の性能がいいので「俺って操縦が上手いじゃん」と勘違いしてしまうほどカンタンでした。ターゲットを追従撮影するモードは、勝手に機体をターゲットへ向け追いかけてもくれるので、手放しでも大丈夫。ターゲットを中心に円を描くように撮影したい場合でも、右のレバーを左右に傾けるだけ。機体の回転は自動的に調整してくれます。


▲このようなドローンを自由に飛ばせる場所があれば、上達もできるのだが......。でもこういう映像が撮れるのはやっぱり魅力だ。

ドローンの飛行場所が限られ手軽に飛ばせない状況になってしまい、ちょっと物欲が下降してしまいましたが、実際操縦してみるとやはりすごく欲しくなりました。筆者が住んでいる地域は都会ではないので、練習する場所を探すのに苦労しないかもしれませんが、都内ではなかなか飛ばすところがないので練習すら難しいかもしれません。もしドローンをやってみたいと思ったら、体験できるイベントに積極的に参加して、最初のうちは飛ばし方を教わることが重要でしょう。筆者は今回画面を見ながらの操縦は無理でしたが、次はドローンレースを行なう機体を操ってみたいですね。


▲太陽に虹がかかる現象のなか飛行するPhantom 4。直販価格は18万9000円。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: DJI, drone, phantom4
110シェア
0
110
0

Sponsored Contents