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アップルの新ファイルシステムAPFS発表。暗号化でプライバシー重視、SSD最適化や耐クラッシュなど

Ittousai , @Ittousai_ej
2016年6月14日, 午前11:15
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開発者イベント WWDC 2016にあわせて、アップルが iPhone など自社製品用の次世代ファイルシステム Apple File System (APFS)を発表しました。

APFSはアップルが約20年ぶりに刷新する独自ファイルシステム。フラッシュメモリ最適化やナノセコンド単位のタイムスタンプなどモダンな仕様を備えるほか、設計の根本にセキュリティとプライバシーを掲げ、強力な暗号化をサポートします。



従来のアップル製品で使われてきたファイルシステム HFS Plusのリリースは1990年代末。30年以上前のフロッピーディスク時代に作られた HFS の改良版です。

今回発表された Apple File System (APFS) は iOS / macOS / watchOS / tvOS のためのモダンなファイルシステムとして、強力な暗号化によるセキュリティとプライバシー、フラッシュメモリ最適化、クラッシュ耐性などを前提として新設計されました。


アップルの開発者向け文書によれば、特徴は 64bit inodeナンバー(HFS+のFile IDは32bit)、1ナノセカンド単位のファイルスタンプ(HFS+は1秒)、Sparse File(疎ファイル)サポート、Extensible Block Allocator (必要に応じてアロケート)、クラッシュプロテクション(メタデータのコピーオンライトで、電源断でもコラプトさせない。ジャーナリングによるオーバーヘッドもなくす)、TRIMのアシンクロナス発行など。

暗号化については、「セキュリティとプライバシーはAPFS設計の根本」としてネイティブサポート。OS Xのフルディスク暗号化と、iOSのファイルごと独自鍵による暗号化を統一して、ファイルシステムメタデータそのものも暗号化する仕組みを導入します。ボリュームごとに暗号化なし、単一キー暗号化、マルチキー暗号化を選択可能です。暗号化の方式はAES-XTS または AES-CBC。

APFSからの新機能は フラッシュメモリ / SSD最適化、Space Sharing(複数ファイルシステムの空き領域共有)、ファイル / ディレクトリのクローニング、スナップショット、Fast Directory Sizing、Atomic Safe-Save などなど。詳しくはリンク先の Apple File System Guide へ。

APFS は本日発表された macOS Sierra (10.12)から開発者向けプレビューとして提供。2017年に正式導入される予定です。



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