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手ブレ補正強化版アクションカム2モデルをソニーが発表。ハンディカムで定評ある空間光学式を採用、本体デザインも改良

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2016年6月20日, 午前10:05 in 4K
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ソニーが新型のアクションカム2モデルを発表しました。モデル構成は、2グレード×リモコンの有無で4種類。市場想定価格は、4K解像度/30fpsに対応する上位モデル『FDR-X3000』のリモコンキット版が6万5000円前後、本体のみモデルが5万円前後。フルHD解像度/60fps対応の下位モデル『HDR-AS300』がそれぞれ5万5000円前後、4万円前後。発売日は6月24日です。

特徴は、手ブレ補正機能の大幅な強化。従来モデル、およびライバルの多くが電子式手ブレ補正のみとなるのに対し、今回の2モデルは同社ハンディカムで定評のある強力な手ブレ補正機構「空間光学手ブレ補正」を合わせて搭載するのが特徴です。

Gallery: ソニー アクションカム 2モデル | 30 Photos



最大の特徴となる「空間光学手ブレ補正」とは、イメージセンサーを含めた光学系のほぼ全体を空間に浮いているかのように保てる、大規模な光学手ブレ補正機構。通常の光学手ブレ補正は、複数あるレンズのうち1枚やイメージセンサーのみを動作させますが(機種によっては複数レンズの場合もあり)、この方式はより動かせるユニットが多く、効果が高いのが利点です。




その効果を示すデータはハンディカムの場合、非搭載モデルと比べたブレへの強さは公称で最大約13倍。実際に使ったユーザーからの評価も高い機構です。上記はソニー公式となる、ヘッドマウント時における非搭載モデル(のシミュレート)とのブレ状態比較動画。こちらからも効果の高さが伺えます。



さて、X3000とAS300の手ぶれ補正機構は両機種で共通(手ぶれ補正のみならず、レンズなどの光学系は共通です)。ハンディカムと違い最前面のレンズこそ固定されていますが、内部レンズやイメージセンサーまではブレ補正の対象となる構造です。



従来はブレが激しかった自転車やランニング時の撮影などでも効果的にブレを軽減できる点、さらに従来モデルでは(電子式)手ブレ補正が無効化されていた、4Kやハイスピード撮影時でも補正が可能な点を謳います。さらに撮影モードによっては、電子式手ブレ補正との併用も可能です。



手ブレ補正以外での画質の向上もポイント。レンズはカールツァイスブランドで、広角化しつつも周辺部の湾曲を従来モデルより低減した仕様。T*コーティングこそ非採用ですが、諸特性も優秀とのこと。

イメージセンサーはソニー得意の裏面照射型CMOSタイプ『Exmor RS』、画像処理エンジンも『Bionz X』と、最新世代ブランドのモデルが使われます。




さらに本体の使いやすさも改良。従来モデルではハウジング(外装ケース)が必要だった防滴機能を本体のみで実現し、付属のハウジング(上写真)も防水性能をアップ(従来モデルAS200Vでは5mだったものが60mへと向上)。さらに本体の各種端子をすべて背面に移動させた点や、三脚のネジ穴を備えた点(従来モデルではアダプタが必要)といった細かな点に至るまでを改良し、手軽に、より使いやすくなっています。



本体サイズは両モデルとも共通で、約29.4×47×83mm。撮影時重量はX3000が約114g、AS300が約109gです。メモリーカードスロットは、microSDXCとメモリースティックマイクロ(MARK2)兼用タイプ。しっかりとメモリースティック系に対応するのがソニー製品らしいところです。



バッテリーは従来モデルと同様の『NP-BX1』を採用。もちろん交換可能なデザインです。充電は本体のマイクロUSB経由で可能。さらにUSBモバイルバッテリーを使っての給電にも対応します。



リモコンキットに付属するライブビュー用液晶搭載リモコン『ライブビューリモコン』も、大きさがコンパクト化し、機能も本体の電源オン/オフが可能に。また設定メニューなどのUIをカメラ本体と共通化し、よりわかりやすくするなど、細かな改良がなされています。


さらにリモコン動作は、ソニー製アプリ『PlayMemories Mobile』をインストールしたスマートフォンおよびタブレットからも可能な設計です。



アクセサリでは、指に引っかけて撮影可能な新スタイルの製品「フィンガーグリップ」が新登場(希望小売価格は税別3000円前後)。本体とライブビューリモコン(チルト可能)を合わせて、片手で安定したハンドリングができるスタイルです。



このように、今回の新アクションカム2モデルは、強力な光学式手ブレ補正機能の搭載に加えて、細かな操作性の向上といった点までも着実に改良を加えた製品となっています。とくに光学式手ブレ補正機能は、実際に購入したユーザーからの導入希望が比較的よく聞かれるにも関わらずライバルモデルを含めて導入がなかなか進まなかった機能だけに、従来機やライバル機との大きな差別化ポイントとなりそうです。

アクションカムは小さくて耐久性が高いのは便利だけれど手ブレが気になって......という方(決して少なくないはずです)や、これまでジンバル(カメラスタビライザー)を使って撮影していた方などは、ぜひ一度実機を試して欲しいモデルです。

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