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「Ubuntu 16.04 LTSリリース記念オフラインミーティング16.06」に参加してみました

宮里圭介(Keisuke Miyasato)
2016年7月5日, 午後12:40 in Meeting
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Ubuntuは、デスクトップからサーバーまで利用できるLinuxディストリビューションのひとつ。個人だけでなく企業でも広く使われているので、自分が使っていなくても「名前は聞いたことがある」という人は多いでしょう。このオフラインミーティングが6月26日に開かれるというので参加したところ......そこは、興味深いセミナー、ハッカソン、大量のから揚げが同居するという、とても濃くて楽しい空間でした。

そもそもどういう集まりなの?

半年に1度新しいバージョンがリリースされるUbuntuですが、この4月にリリースされた「Ubuntu 16.04 LTS」(コードネーム「Xenial Xerus」)は、2年ぶりの長期サポート版(LTS)となります。通常は9ヵ月間しかセキュリティアップデートが提供されませんが、LTSなら5年もの間、アップデートが提供されます。頻繁に最新版へと入れ替えることなく安心して使えるため、安定した環境を望む人には注目のバージョンといえるでしょう。これのリリースを記念した集まりが、今回の「Ubuntu 16.04 LTSリリース記念オフラインミーティング16.06」です。

会場は、主催となるグリー社内の会議室。これにUbuntu Japanese Teamと有志らによって運営、開催されています。普段まず来ることのない六本木ヒルズ、しかも森タワーということで、自然とテンションが上がってきます。





「Ubuntu 16.04 LTSリリース記念オフラインミーティング16.06」という字面だけ見ると、新機能やら変更点などをプレゼンする発表会のような堅い印象がありますが、実際は「新しいバージョンが出たのでみんなでお祝いしましょう!」くらいの軽いノリ。セミナーの内容もUbuntuそのものというより、「Ubuntu上でこんなことができますよ、やってますよ」という実務寄りの話が多い印象です。

具体的なセミナーの内容は割愛しますが、以下のようなものでした。プレゼン資料はすべて公開されているので、気になる人はチェックしてみてください。

20分ちょっとでわかる!!Snap on classic desktop @kazken3
UbuntuでRによる分析レポート作成 @kazutan
UbuntuとOpenStack @おおたまさふみ
LTSの準備をチョットやってみた。lxcチョット触ってみた @nekomatu
Firejailを触ってみよう @toshi_kd
Ubuntu 14.04 LTSから16.04アップグレードをConoHaでやるよ @naoto_gohko
Linuxサウンドサブシステムのモバイルプラットフォーム向け低消費電力戦略 @takaswie

Gallery: Ubuntu 16.04 LTS オフラインミーティング | 10 Photos



また、セミナーが終わるごとにプレゼントがあるというのも楽しみのひとつ。出版社さん提供の雑誌やUbuntuのグッズなど多数のプレゼントがあり、毎回熾烈なジャンケン大会が繰り広げられました。



これ以外にも、ボールペンとステッカーのプレゼントがあるなど、全員がなんらかのグッズがもらえました。



なお、会場にある動物の人形ですが、次期バージョンとなる16.10のコードネーム「Yakkety Yak」(かしましいヤク)にちなんだもの......だと思います。きっと。



リアル路線なのに、なんかかわいい。

セミナー裏のハッカソンでは、ひっそりと興味深い展示が


もちろんセミナーも興味深い内容ですが、実は会場の後ろ側では、それに負けないくらい面白い展示がありました。まずはレアなUbuntu Phone。




Nexus 4で動作しているもので、WindowsのContinuumのようにディスプレイを接続するとデスクトップモードとなり、アプリを広い画面で操作できるようになります。



このとき便利なのが、Ubuntu Phoneをタッチパッドとして使えること。マウスがなくてもさっと操作できますし、キーボードさえあれば、フルのUbuntuマシンとして利用できます。少しの時間しか触れませんでしたが動作も軽めで、某よりも断然使いやすく感じました。

Ubuntu Phoneを直に触れる機会はかなり限られているだけに、貴重な体験です。

もうひとつ気になった展示は、戦車っぽいもの。



PS4のコントローラーで戦車?を操作できるというものです。Bluetoothでコントローラーを接続できればよかったのですが、直接それができないとのことで、いったんUSBでスマホと接続し、そこからRaspberry Pi2とWiFiで接続して制御しているとのこと。

アナログスティックで速度が調整でき、意外と細かな操作も可能でした。なお、UbuntuはスマホとRaspberry Pi2のどちらにも搭載されています。ちゃんとUbuntu、動いてます。

これ以外にも、Raspberry Pi2やNexus 7で動いているUbuntuも展示されていました。



むしろこっちがメインかもしれない"から揚げ"

会場は約100人もの参加者がいるのに騒がしくなく、終始和やかな雰囲気でした。唯一会場が殺気立ったのは、から揚げが登場した瞬間だといっても過言ではないでしょう。オフラインミーティングをやるごとに「から揚げが足りなかった」という意見が多いとのことで、今回は10kgオーバーのから揚げとオードブルを用意したとのこと。搬入も折り畳みコンテナと台車という、食べ物とは思えないおかしなことになっていました。



中身はちゃんと?から揚げです。



これらを机のうえに並べると、みんな写真を撮りまくりです。一時は「#ubuntujp」のハッシュタグがから揚げで埋め尽くされるという、何の集まりなのかわからなくなる状況になりました。



また、ドリンクは数に限りはあるもののお酒も用意されているので、昼間っからから揚げで1杯という、貴族のようなひと時が過ごせました。



運営側はから揚げが余るかもしれないとドキドキしていたそうですが、結果は完食。というか10分かからずなくなったくらいで、遅れて参加してきた人はから揚げにありつけない状況でした。過去最大量のから揚げを投入してこの結果でしたから、次回の量が楽しみになりますね。

ちなみに、会場アンケートで「から揚げ食べに来た人!」というのに対し、会場のほとんどの人が挙手をするというほど、から揚げは人気。なお、Ubuntuを使っている人は会場のほぼ全員、サーバー版を使っている人も6~7割と多く、これはUbuntu使う人はから揚げが好きだと断言していいレベルではないかと、勝手に考えてます。

次回は半年後に開催?

Ubuntuは6ヶ月ごとのリリースなので、次期バージョンは10月に予定されています。オフラインミーティングはリリース後となるため、開催されるのであれば11月か12月あたりが濃厚です。

会場にはUbuntuに詳しい人たちが多くいるだけに、使い方で悩んでいる、ひとりでインストールするのが怖いという人も、気軽に相談できるのがいいところ。PCを持ち込めばその場でインストールの手助けもしてもらえるでしょう。

普段からUbuntuを使っているという人はもちろんですが、Ubuntuに興味があるけど周囲で使っている人がいなく、どうしていいのかわからないという人も気軽に参加してみてはいかがでしょうか。参加費が無料という事もあり、とくに学生の皆さんは参加しやすいと思います。

会場では声をかけづらいという人は、お酒の入った二次会で親睦を深めるというのもありですよ。
シャイな私は二次会で親睦を深めてきました。はい。

※2016年7月5日17時 一部修正を行いました


関連キーワード: meeting, RaspberryPi, ubuntu
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