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次世代ゲーム機「NX」に応用? 任天堂が複雑な壁に歪みのない映像を映し出すシステムを特許出願

Shinichi Yamoto
2016年9月28日, 午前10:30 in Ar
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任天堂は精力的にユニークな発想の特許を取得することで知られていますが、今回は「平らでない壁にも歪みなく映像を映し出すシステム」に関する特許を出願しています。

Gallery: 任天堂、複雑な壁にも歪みのない映像を映し出すシステムを特許出願。 | 7 Photos

プロジェクターで映像を投影する際、問題となるのが壁の形状です。壁に曲面やコーナー、凹凸がある場合に補正を行い、歪みのない映像を映し出す機能は、既に市販のプロジェクターに搭載されています。しかし、壁があまりに複雑な形をしている場合や、ユーザーの視点が固定されていない場合には歪みの少ない画像を投影するのが困難でした。今回の特許はその一歩先を行くという説明です。






システムは、プロジェクターと三次元計測システム、コントローラーが組み合わさった「投影装置」と、カメラが付いた「撮像装置」の2つのユニットから構成されています

(図左上の「100」が「投影装置」、右下の「200」が「撮像装置」、右端の黒点「Vp」がユーザーの視点)。


「投影装置」から格子状のテストパターンを投影し、これを「撮像装置」のカメラで撮影することで、映像の歪みを把握。同時に、「投影装置」が三次元計測システムからレーザーや赤外線を投射することで壁の形を測定し、「撮像装置」はユーザー顔画像を撮影することで視点の位置を特定します。


これらのデータを基に補正することにより、複雑な形状の壁であっても歪みのない映像を実現。また、ユーザーが移動しても「撮像装置」がこれを把握して随時補正するほか、コントローラーからの簡単な操作で調整を行えるといいます。

ここまで見ると、直近のゲームとあまり関係ないように見えますが、気になるのは出願書類の「撮像装置」に関する説明。「カメラ付き携帯電話やスマートフォンなどで実現でき、撮像機能を備える可搬型情報端末であってよい」とされています。



次世代ゲーム機「NX」が「据え置きゲーム機と携帯ゲーム機のハイブリッドである」と噂されていることを考えると、「撮像機能を備える可搬型情報端末」が「NX」の携帯ゲーム機部分を指しているようにも見えなくもありません(調整を携帯ゲーム機部分のコントローラーから行うことも可能でしょう)。

もしかすると「NX」で据置機から映像を映写し、携帯ゲーム機を持って遊ぶ、AR的なゲームのヒントがこの特許にあるのかも知れません。

任天堂NXはカートリッジ採用の見通し、米WSJが報道

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