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デジタルでVRエロスはどこまでリアルになるのか、360度VR動画にスマホ連携グッズまでドイツで見つけた最新デジタルアダルトアイテム

中山智(Satoru Nakayama) , @yenma
2016年10月17日, 午後05:30 in Htc Vive
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ドイツ・ベルリンで10月13日から開催された「VENUS Berlin」は、世界最大規模のアダルト業界の展示会。世界各国からビデオメーカーや配信サービス、アダルトグッズメーカーそしてセクシー女優&男優が集まる祭典です。
アダルト業界は最先端のデジタルやIT技術をいち早く取り入れる傾向があり、20周年を迎えるVENUS Berlinでも、会場内でVR配信やスマホ連携アイテムなどが展示されていました。

動画配信はHMDを使った360度動画がイチオシに

特に目立っていたのが、HMD(ヘッドマウントディスプレー)を使った360度動画でのアダルトビオ配信サービスです。会場ではDVDなどパッケージとしてアダルトビデオを販売するメーカーの出展はほとんど見かけず、オンデマンドでの動画配信サービスが主流。こういった配信サービスが新たなコンテンツとして、360度動画で注力しているようです。

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▲スマホを使った360度アダルト動画配信をアピールするサービスが増加。

配信のプラットホームとしては、GearVRやスマホをセットして利用するHMDを使ったサービスがメインとなっています。Oculus RiftやHTC ViveのようなPC向けのプラットホームと比べると、スマホを使った配信のほうが普及率や導入の手軽さは圧倒的というのが理由です。

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▲オリジナルのHMDを販売するサービスも。

ただし基本的には360度撮影しただけという内容がほとんど。各ブースでHMDをセットしていくつかコンテンツを観てみましたが、目の前のディスプレーでセクシーな映像が流れるため、臨場感はあり迫力も満点ですが、VR感という点ではいまひとつといったところ。

そんななかVR感も含めて楽しめるのがKIIROOの「Onyx」。男性が使うオナホールや女性が使うバイブレーターと連携するサービスです。

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▲スマホをセットするHMDとバイブ、オナホールが連携。

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▲機器との接続はBluetoothを使用。

使い方は専用アプリからバイブやオナホールをBluetoothで接続して、アプリ内でビデオを再生。すると動画と連携して各アイテムが動作するようになっています。実際にオナホールに指を入れて試してみましたが、ホール内部の可動部分がいくつかに分かれているので、単純に全体を締め付けるだけでなく、動画の内容を極力エミュレートするような作りになっています。価格は2万5000円程度とのこと。

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▲内部はシリコンで覆われており、動画に合わせて内部がグニグニと動く。

さらにドイツのVRPはPCを使った視聴システムを展示。これはコンシューマー用ではなく、個室ビデオなどに向けた業務用のシステムで、視聴ボックス全体でひとつのシステムとなっています。

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▲椅子を取り囲むボックス全体がシステム。

視聴用のコンテンツは4Kで撮影した動画を用意。スマホ用のHMDに使ったシステムより高解像度で、よりリアリティーがアップ。ボックス内のシートも専用に開発されたもので、右側面にメニュー呼び出しボタンなどを配置。PCのキーボードを使わなくても操作できるようになっています。

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▲椅子の横に操作ボタンを装備し、HMDを着けたままでも操作しやすくなっている。

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▲会場ではHTC Viveを使ってデモを行っていた。

アダルトアイテムもスマホ連携

動画配信サービス以外では、スマホと連携したバイブを展示しているメーカーがあります。「bt-fun」もそのひとつで、スマホの専用アプリから振動モーターの調整が可能なバイブです。

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▲メインユニットをスマホで操作するシステムのbt-fun。

スマホとメインユニットの接続はBluetoothで、強弱や振動の間隔をアプリでコントロール。振動モーターの入った部分とメインユニットはイヤホンジャックのようなケーブルで接続し、ケーブルは抜き差しできるので振動部分の交換が可能。オプションでいろいろな形のバイブがひとつのシステムで使えるのが特徴となっています。卸売価格は299ドルをベースに考えて開発しているとのことです。

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▲スケルトン仕様のbt-funデモ機。

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▲専用アプリでコントロール。

またORingもBluetoothで接続し、スマホアプリもしくはApple Watchからコントロール可能なバイブ。こちらは手のひらサイズで、指に装着できる穴が開いているデザインです。

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▲手のひらサイズながら強力な振動モーターを内蔵し、アプリからコントロールする。

ORingはあらかじめアプリに用意されたパターンでの振動のほか、オリジナルのパターンもアプリから作成できます。また振動センサーを搭載しアプリには歩数を記録する機能もあるで、活動量計としても利用可能。さらにApple HealthKitと連携して、消費カロリーなどの記録にも対応しています。

本体はIP68の防水対応で充電は付属のワイヤレスチャージャーを利用。価格は149ドルとのこと。

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▲アプリに活動量計としてログをチェックできる機能を搭載。

全体としては、人気セクシー女優のサイン会やアダルトグッズの即売場といったブースがメインではあるものの、最新デジタル&IT技術を取り入れて活用していくアダルト業界のしたたかさが垣間見れた展示会でした。

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▲いずれはラブドールもIoTでアンドロイド化するかも!?

関連キーワード: HTC Vive, venusberlin, vr
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