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「NASAでロボットが爆発炎上」「火星に転がるチョコレート」「一度に10本まとめて吸う喫煙ロボ」(画像ピックアップ55)

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年10月30日, 午後09:00 in Battery
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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースを集めてお伝えします。今回は「NASAで開発中のロボットが爆発炎上」「火星に転がるチョコレート」「一度に10本もまとめて吸う喫煙ロボ」などをまとめました。

Twitter、Vineを終了へ

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1%増えて全体の9%解雇すると発表したTwitterが、こんどは短時間動画SNSのVineのサービスを終了すると発表しました。完全な終了まではまだ「数か月」あるとしているものの、アップロードした動画をのこしておきたいのであれば、シャットダウンの時が来るまでにダウンロードしておく必要があります。
下は、Vineの共同創業者Rus Yusupovは、自身が作ったサービスの終了を知り「会社は売っちゃいけないね」とツイートしています

[Source : Vine]

NASAの4脚ロボが爆発炎上。リチウムイオン電池から出火

NASA JPLが、DARPAが開発中の四脚ロボットRoboSimianのテスト中に、搭載するバッテリーが爆発炎上する事故がありました。テストは即時中止となりました。原因はエンジニアの設定ミスで、電源管理システムが機能しなかったため、過電流によって爆発が引き起こされたとのこと。

なお、NASAは事故を撮影した動画から、その場にいたエンジニアが適切な消火方法を把握していなかったことさらに適切な消化器材が設置されていなかったことがわかったとしています。

いまやあらゆるところにリチウムイオン電池が使われています。もしこれがISSでの出来事だったらと思うと、恐ろしい限りです
[Source : Popular Machanics]

NASAの火星周回探査機、着陸失敗のスキアパレッリ高精細画像を公開

NASAが、火星周回探査機MRO(Mars Reconnaissance Orbiter)を使って捉えた火星着陸機スキアパレッリとみられる黒点周辺の高精細画像を公開しました。スキアパレッリはESA/ロシアが今年3月にExoMarsミッションの第1弾として打ち上げた火星着陸機で、10月19日に火星を周回する微量ガス分析機TGO(Trace Gas Orbiter)と分離、火星着陸を試みました。しかし、着陸時のパラシート切り離しが予定よりも早く実行されてしまい、減速しきれないまま火星のメリディアニ平原と地上へ激突したと考えられます。

画像を撮影したMRO搭載のHiRISEカメラを分析したアリゾナ大学の月惑星研究所 (Lunar and Planetary Laboratory)は、画像の左下に見えるくっきりとした白い部分がパラシュートのバックシェルだと説明します。また画像右上にあるのが着陸前に分離した熱シールド、そして中央左にある黒点が、スキアパレッリ本体の衝突による深さ0.5mほどのクレーターだとのこと。

さらにスキアパレッリの周囲に散見される白い点はノイズによるものとしつつ、もし実物をならば、スキアパレッリの破片の可能性もあるとしています。気になるのは黒点の右上にある黒い線状の部分ですが、これについてはまだわからないとのことで、今後さらに詳細な画像が得られれば何かわかるかもしれません。

着陸の失敗が残念なことに違いはないものの、あと10~20年もすれば人が火星へ行くのも珍しくなくなるかもしれない今の段階では、こうした火星着陸の失敗経験も貴重なデータとなるはずです。

[Image, Source : HiRISE]

火星のチョコレート

10月28日は国際チョコレートの日(National Chocolate Day)だったそうで、NASAがツイートしたのがこの画像。なるほどチョコレートと言われればチョコレートのように見えなくもありません。ただし、2010年に火星探査車オポチュニティが撮影したこの画像は後から着色されたもので、必ずしも実際の色を表現しているわけではありません。ましてや火星の地面からチョコレートが湧いて出てくるわけでもありません。ただ、眺めているとなんとなくチョコレートを食べたくなる写真ではあります。

[Image, Source : NASA(Twitter)]

一度に10本吸える喫煙ロボット


ハーバード大のウィス研究所が、COPD(慢性閉塞肺疾患)の最大の原因である喫煙の影響を調査するため「タバコを吸うロボット」を開発しました。このロボット、一度に10本のタバコをスパスパと吸うことができます。

タバコが肺に悪影響をもたらすのは言わずと知れた事ですが、そのメカニズムを実験室で再現するのは非常に難しいこととされてきました。たとえば、肺の細胞を培養したペトリ皿を、煙草の煙が充満した容器に入れたとしても、喫煙したのと同じ状態は作り出せません。またマウスを使った実験でも、マウスに影響が出るまで煙草の煙が充満したスペースで呼吸をさせることはほぼ不可能でした。

この喫煙ロボットは、火を点けたタバコを取り付ければ、極小の人工呼吸器を通じてタバコを吸います。呼吸はプログラム制御によって浅くしたり深くしたりすることが可能です。吸い込んだ煙は人間の肺から採取した細胞を配置した小さな容器を通過し、別の場所から吐き出されます。これによって、細胞を使った呼吸のシミュレーションが可能となりました。

研究者は、健康な人とCOPD患者の肺のいくつかの部位から細胞を採取して調査をすすめており、このロボットによる新しいCOPD治療法の発見が期待されます。またロボットは新薬の効果確認などにも使われる予定です。
[Image : Wyss Institute/Harvard University]
[Source : Cell Systems]


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