Sponsored Contents

Spaceの最新記事

Image credit:

4400以上の銀河集まる超銀河団 、天の川の向こうに発見。幅3億8000万光年の巨大な「銀河の壁」を形成

「ほ座」の方向にあります

Munenori Taniguchi
2016年11月29日, 午前11:40 in Space
337 シェア
69
143
15
4
106

連載

注目記事

人気記事


国際的な天文研究チームが、大量の銀河団を発見しました。この銀河団Vera supercluster (VSC)は、約8億光年と宇宙空間の距離としては比較的近いところにあるものの、太陽系が属する天の川銀河の塵や無数の星々などに阻まれていたため、これまで発見されなかったとのこと。

VSCは「ほ座(Vera)」の方向、地球から約8億光年ほど離れたあたりに位置し、その幅は約3億8000万光年ほどに広がっています。研究者らは電波天文学やその他の技術を応用して、天の川銀河に属する星とその向こうに見えるVSCを切り分けることでそこに広がる4432個の銀河を発見しました。

VSCの詳しいサイズ、形状やそこにある銀河の数などはまだ正確には把握できていません。また、存在する銀河の数や規模から、VSCは天の川銀河に何らかの重力的な影響をおよぼしていると考えられ、我々のいる銀河の動きがどのようになっているかを解き明かすカギになると予想されます。研究者らは今後、MeerKATなどの電波望遠鏡を用いたVSCの観測で、それらの謎を調べていく必要があるとしています。
337 シェア
69
143
15
4
106

Sponsored Contents