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米レノボがThinkPad X1シリーズ2017年版を公開、狭額縁液晶で小型化したCarbonなど3モデル

CarbonとYogaはシルバー本体色も用意、電源兼用のThunderbolt 3端子も積極採用

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年1月4日, 午前10:00 in laptops
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米国のレノボがThinkPad X1シリーズ新製品をプレビューしました。昨今のThinkPadシリーズはCESの開催直前に合わせてプレビューされることが恒例となっていますが、2017年もこのパターンが踏襲された格好です。

今回発表されたのは3シリーズ。標準クラムシェルモデルX1 Carbon、360度回転ヒンジモデルX1 Yoga、キーボード合体式タブレットX1 Tablet。米国での発売予定時期と最廉価構成価格は、Carbonが2月で1349ドルから、Yogaが同じく2月で1499ドルから、Tabletは3月、949ドルからです。



主な特徴としては、拡張端子にUSBタイプCやThunderbolt 3(TB3)を搭載する点。とくに改良点の大きいCarbonでは、ナローベゼル(狭額縁)の採用により底面積が大きく縮小しています。さらにCarbonとYogaの本体カラーにはシルバーも加わりました。

基本性能という点では、各機種ともに心臓部となるCPUが、インテルの第七世代Core iとCore m(開発コードネームKaby Lake)に刷新されています。さらにYogaでは、内蔵GPUが通常版より強化された新グレード『インテル Iris Plusグラフィックス 640』搭載版CPUモデルもラインナップされています。

ナローベゼルにより小型化したX1 Carbon


X1 Carbonは、14インチのIPS液晶を搭載する標準クラムシェルタイプのモデル。表示解像度はWQHD(2560×1440)、もしくはフルHDが選択可能。タッチパネルは2016年モデルと同様に全機種非搭載です。



Gallery: Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2017 | 16 Photos



本体サイズは閉じた状態で、323.5×217.1×15.95mm(幅×奥行き×厚さ)、重量は最軽量構成で1.12kgから。現行(2016年)モデルではそれぞれ333×229×16.45mm、1.18kgだったので、重量はほぼ変わらないながらも、幅は1cm、奥行きは1.2cmほどコンパクトになっています。

そして数値以上のインパクトが、ベゼル部の狭さ。とくに左右側はライバル機となるデルのXPSシリーズに近い印象も受けます。



拡張端子はThunderbolt 3×2基(インテル製コントローラー、USB 3.1 タイプCと電源兼用)、USB 3.0 タイプA×2、HDMI、有線LAN(専用アダプタ併用)、microSDカードスロットを装備。
バッテリー駆動時間は公称(MobileMark 2014での計測)で15.5時間。1時間充電で80%までとなる高速充電対応もアピールします。

生体認証機能のオプションとしては、指紋リーダーに加え、顔認証用の赤外線カメラも搭載可能に。もちろん両者ともWindows Helloに対応します。


▲同時発表された『ThinkPad Thunderbolt 3 Dock』を経由したマルチディスプレイ表示例


ワイヤレス通信は、無線LANがIEEE 802.11ac(2×2対応)とBluetooth 4.2。さらにオプションとして、WiGigとLTEモデム(クアルコムのSnapdragon X7ベース)も用意されます。日本モデルでのLTEの用意に(今回も)期待したいところ。

OSはWindows 10 Proの64ビット版。CPUは第7世代Core iシリーズのU系列(TDP 15W版)。最高はi7-7600Uまでの対応です。メインメモリは最大16GBで仕様はLPDDR3-1866。ストレージはSSDのみで、最大1TB。形状はM.2ですが、接続はシリアルATAとPCI Expressがオプションで選択可能です。

キーボード面のフレーム部が「消失」したX1 Yoga



Gallery: Lenovo ThinkPad X1 Yoga 2017 | 12 Photos



X1 Yogaは、同社自慢の360度回転型「Yogaヒンジ」を採用する、タブレット兼用モデル。ディスプレイは14型で、全モデルタッチ対応。現行(2016年版)で話題となったWQHD解像度の有機ELパネル、そしてWQHDまたはフルHD解像度の液晶パネルがラインナップされています。



X1 Carbonとは異なり、本体サイズや重量は2016年モデルとほぼ同等。それぞれ、333×229×17.05(有機EL版は17.4)mm、重量は1.42(有機EL版は1.36)kgとなっています。




一方で拡張端子は、Thunderbolt 3×2基(インテル製コントローラー、USB 3.1 タイプCと電源兼用)、USB 3.0 タイプA×3、HDMI、有線LAN(専用アダプタ併用)、microSDカードスロットという構成。つまりX1 CarbonよりUSB 3.0が1基増加します。

また公称バッテリー駆動時間も、Carbonより若干長い16時間(MobileMark 2014での計測)。Carbonと同じく、1時間充電で80%までとなる高速充電にも対応します。


▲こちらは2016年モデル。このように、キー外周にはフレーム部があり、そこが昇降していました

2016年モデルと比べての大きな特徴は、タブレットとしての使用時にキーボードの段差が埋まる『Lift'n' Lock』(リフトンロック)キーボード機構が改良された点。

2016年モデルまではキーの間のフレームが昇降していましたが、本機ではキー側が昇降する仕組みとなり、周囲のフレームがなくなりました。デザイン面でも、キーボードの周囲がフルフラットとなったことで、かなりスッキリとしたものになっています。
また、付属のペンも書き味向上をアピールする新世代へと変更されています。



生体認証オプションとしてはCarbonと同じく、指紋リーダーと顔認証用赤外線カメラが搭載可能です。
ワイヤレス通信もCarbonと同じく、標準でIEEE 802.11ac(2×2対応)無線LANとBluetooth 4.2に対応。さらにオプションとして、WiGigとクアルコムのSnapdragon X7ベースのLTEモデムが用意されます。

OSはWindows 10 Proの64ビット版。CPUは第7世代Core iシリーズのU系列(TDP 15W版)。最高はi7-7650Uのまでの対応です。メインメモリは最大16GBで、仕様はLPDDR3-2133(CPUにIris Plus搭載モデル選択時)かLPDDR3-1866。ストレージはM.2SSDのみで、最大1TB。接続はやはりシリアルATAとPCI Expressがオプションで選択可能です。

X1 Tabletはマイナーチェンジに留まる




Gallery: Lenovo ThinkPad X1 Tablet 2017 | 11 Photos



ThinkPad X1 Tabletは、12型、2160×1440解像度のIPS液晶(縦横比3:2)を搭載するキーボード合体型タブレット。最大の特徴である、本体とキーボードの間に拡張バッテリーやプロジェクタ機能などのモジュールを「挟んで合体できる」仕様は踏襲されています。

大きな改良点は冒頭でも紹介したように、CPUが第七世代Coreに世代交代されている点。仕様表からは、Core i7-7Y75、i5-7Y57、i5-7Y54、Core M3-7Y30の4種類が用意されるようです。



こちらは2016年モデルから電源兼用のUSB タイプC端子(速度5Gbps、USB PD対応)を搭載しているためか、CPU以外の仕様はほぼ同一。一部からは「2016年モデルはSurface Pro 3相当だったので、次はPro 4相当となるのか?」という点で注目されていた液晶パネルの解像度も、2016年モデルと共通であり、マイナーチェンジモデル的な印象です。

本体サイズは横長状態で291.5×209.5×8.45mm。キーボード合体時は厚みが13.85mmとなります。重量は本体のみが767g、キーボード合体時は1.07kg。このあたりも2016年モデルとほぼ変わりありません。

本体カラーはブラック。公式仕様ではレッドとシルバーも書かれていますが、写真で見る限り、2016年モデルと同じく、カバーでの対応となる模様です。

拡張端子は、USB タイプC×1(速度5Gbps、電源兼用、USB PD対応)、USB 3.0 タイプA×1、ミニDisplayPort、microSDカードスロット。バッテリー駆動時間は本体のみで最長10時間、プロダクティビティモジュール合体時は最長15時間(MobileMark 2014計測)。

ワイヤレス通信は、標準でIEEE 802.11ac(2×2対応)無線LANとBluetooth 4.2。さらにオプションとして、WiGigとLTEモデムが用意されます。LTEモデムはCarbonやYogaと異なり、Sierra Wireless『EM7455』とと同社『EM7430』の2種類が表明されています。

OSはWindows 10 Pro、またはHomeの64ビット版。メインメモリは最大16GBのLPDDR3。ストレージはM.2 SSDのみで、最大1TB。内部接続は128GB版がシリアルATA、他はPCI Expressです。



このように、2017年版ThinkPad X1は、Tabletこそ登場から間もないこともあってマイナーチェンジ的ですが、CarbonとYogaは大幅パワーアップと呼べそうな変更が加わっています。

とくにCarbonは、日本人好みのナローベゼル+小型化を果たしたことで、かなりの人気となりそう。Thunderbolt 3を積極採用する「攻めの姿勢」を含め、注目したいモデルです。


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