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エルトン・ジョンの公式PV制作コンペ、YouTubeが開催。未発掘のクリエイター対象、賞金1万ドル

受付は1月23日まで

Munenori Taniguchi
2017年1月12日, 午前07:00 in music
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YouTubeが世界の映像クリエイターを参加対象として、エルトン・ジョンの公式ミュージックビデオを制作するコンペ「Elton John : The Cut」の開催を発表しました。使用できる楽曲は「ロケットマン」、「ベニーとジェッツ」、「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」の3曲。

参加資格はまだ表立った活躍をしていない未発掘の映像クリエイター(16歳以上)であること。それぞれの楽曲は課題が決まっており、「ロケットマン」はアニメーション、「可愛いダンサー」はライブ映像、そして「ベニーとジェッツ」は振り付け。The Cutの特設サイトでは、各楽曲に関してエルトン・ジョンとバーニー・トーピンが興味深いエピソードなどを日本語字幕付きの動画で語っているので、まずはそれを参考にすべきかもしれません。下は、ロケットマンについての動画。他の曲についてはThe Cutのサイトでご確認ください。
 
 
エントリー方法はいきなりビデオを制作するのではなく、どのようなビデオを撮りたいかという企画をまとめ、それを提出するというもの。エントリー案はエルトン・ジョン本人のほかエルトンの共同制作者であるバーニー・トーピン、DreamWorksのCEO、ジェフリー・カッツェンバーグらによって選考されます。

最終的にウィナーとなるのは3名で、賞金はそれぞれに1万ドル(約116万円)が与えられます。またYouTubeはウィナー3名のPV制作プロジェクトに資金を提供するほか、ビヨンセのPV制作で知られるPulse Filmsが制作作業をサポート、2017年夏にはPV映像を公開します。

エントリー受付はすでに始まっており、〆切は1月23日となっています。音楽のイメージをより適切に引出し、なおかつこれまでにない映像を作り出すアイデアが浮かんだ人や、世界レベルで音楽ビデオ制作に取り組みたいと考えている人は、ダメ元でもエントリーしてみるだけでも良い経験になるかもしれません。

ちなみに、アーティストの間でミュージックビデオ/プロモーションビデオ(PV)の制作が一般化したのは1980年代にMTVがスタートしてからのこと。エルトン・ジョンのようにキャリアの長いアーティストの場合、MTV開始以前に発表した楽曲には基本的にはPVが存在しないことがほとんどです。ただし、アーティストによっては後年、あらためて公式PVを制作したり、クイーンのボヘミアン・ラプソディのように早くからプロモーション用フィルムを制作していた例はあります。

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