Sponsored Contents

laptopsの最新記事

Image credit:
Save

ついに有機ELも選べる、エイリアンウェアの13型ゲーム用ノートPCをデルが発売。GPUはGTX 1060まで

背面に冷却口が張りだした「ヒンジフォワード」デザインを採用

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年1月20日, 午後03:05 in laptops
208シェア
38
98
0
72

連載

注目記事

IQOS、gloより5倍お得な加熱式タバコ「ヴェポライザー」で知っておきたいこと使い方やメンテ術解説(世永玲生)

IQOS、gloより5倍お得な加熱式タバコ「ヴェポライザー」で知っておきたいこと使い方やメンテ術解説(世永玲生)

View

人気記事



デルがゲーム用ノートPC『New Alienware 13』を発売しました。「13インチノートPCでは世界初となる、VR対応ゲーミングノートPC」を謳う高性能モデルです。これはGPUが最高でGeForce GTX 1060を搭載可能で、Oculus RiftやHTC Vive、そしてNVIDIAのVR Ready仕様に準拠する点から。

また、ともすればそれ以上に注目度が高いのは、海外では前世代モデルから選べた2560×1440解像度(QHD)の有機ELパネルが、日本モデルでも選択可能になった点です。

発売日は1月20日、つまり本日。価格は13万9980円から。ただし最廉価構成は画面が1366×768解像度のTN液晶、GPUがGeForce GTX 1050/2GBなど、いわゆる「BTOの幅が広いPC」のため、注意が必要。

なお記事作成時の有機ELモデル推奨構成と価格は、CPUはインテル Core i7-7700HQ、GPUはGTX 1060、メインメモリは16GB(DDR4-2667)、ストレージは512GB SSD(PCI Express接続)で23万9980円です。

Gallery: デル New ALIENWARE 13 | 36 Photos

36



▲左が有機ELモデル、右がTN液晶モデルです

発表会の会場では、有機ELモデルとTN液晶(1366×768)モデルで画質比較が可能な展示となっていましたが、有機ELモデルは原理的に得意とする黒の締まりやコントラストの高さを感じさせるものでした。


▲こちらも有機ELモデル。ともすればきつめとも映る(しかし見慣れると戻れない)原色表現は得意とするところ


先に紹介した以外の特徴は、前世代モデルに比べて大幅にGPU性能を向上した点(公称では、GTX 960M搭載の前世代モデルに対して最高で5倍)、そして本体設計、およびデザインを一新したこと。





本体設計に関しては、背面に冷却口が張りだした「ヒンジフォワード」デザインが特徴。これは先行した15インチと17インチモデルにも共通したデザインですが、張りだした箇所の冷却口は背面と天面、底面の3方向に開けられており、通気性が高いものとなっています。



合わせて内部のヒートシンクは、ヒンジ部より後ろに「延ばした」箇所に設置することで本体厚ほぼいっぱいの大きさに。長時間のゲームなどでも安定した動作を実現します。なお基本的な空気の流れは、吸気は底面と左側面から行い、背面側に吐き出す設計。



ライバルのゲーム用ノートPCでも搭載が増加しているライトアップ機能は、自照式キーボードと左右のラインに加え、タッチパッドもフルカラー仕様で光ります。シリーズ共通のユーティリティ『AlienFX』で制御が可能です。



また冒頭でも紹介したように、BTOオプションが豊富な点も特徴。基本仕様と合わせて、代表的なパーツ構成を紹介します。

ディスプレイパネルは3種類。解像度1366×768ドット/最大リフレッシュレート60HzのTN液晶、フルHD(1920×1080)/60HzのIPS液晶、そしてQHD(2560×1440)解像度の有機ELパネルです(有機ELパネルのリフレッシュレートは非公開)。
なお、表面処理は非光沢で、すべてのパネルでNVIDIA G-SYNCは非対応です。



CPUは発表されたばかりの「Kaby lake-H」こと、TDP35W版(物理4コア)の第七世代Core i5/i7を搭載可能です。最廉価構成でもCore i5-7300HQからと、全体的なレベルは高いもの。

GPUのオプションは3種類。GeForce GTX 1060/ビデオメモリ6GBに加え、GTX 1050 Ti/4GB、GTX 1050/2GBと、性能と搭載ビデオメモリともに異なる構成です。

メインメモリ(RAM)は出荷時構成は8GBから16GB。最大は32GBまで。最廉価構成でもDDR-2400と高速な仕様です。

ストレージはSSDのみ。構成は原稿執筆時は7種類で、最廉価構成は180GBのシリアルATA接続版、最高では1TB×2基のPCI Express接続版となります。最廉価版が一般的な128GB容量ではなく、180GBというのがユニークなポイントです。

無線通信はWi-Fiが802.11ac対応、Bluetoothバージョンは4.1。


▲背面拡張端子。映像出力やThunderbolt 3、そしてグラフィックアンプ用独自端子を備えます。電源端子もこちら


▲左側面にはUSB 3.0 タイプAとヘッドホン、マイク端子を搭載


▲右側面。こちらはUSB 3.0タイプC(速度5Gpbs)と同タイプAを備えます


拡張端子はThunderbolt 3×1基(USB 3.1 Gen2 [10Gbps] タイプC兼用)、USB 3.0タイプC×1基、USB 3.0タイプA×2基を搭載。

ディスプレイ接続用としてはHDMI 2.0×1基、ミニDisplayPort×1基を備えます。さらに有線LAN(1000BASE-T)にヘッドホン/マイク独立端子も装備。

加えて、ALIENWARE製ノートPCの隠れた目玉的存在と言える、外付けビデオカードユニット『ALIENWARE グラフィックアンプ』接続用の独自形状PCI Express端子も搭載します。

本体サイズは330×269×24mm(幅×奥行き×厚さ)、重量は約2.6kg。バッテリー容量も前モデルと比べて大型化し、76WHr容量を搭載します。


▲このメチャ素敵な「PONG風ALIENWARETシャツ」の方は、デル本社のバイスプレジデントであるマイケル・エリス・スミス氏。本体デザインについての解説を担当しました


このように新型のALIENWARE 13は、ゲーム向けモデルで重要となる基本性能を高めつつ、13インチ級としては高性能なGPUであるGTX 1060を搭載可能とした意欲的なモデル。拡張端子もThunderbolt 3などを備えるなど、エイリアンウェアらしい長く使えそうなモデルとしてまとまっています。

また、ヘビーゲーマー以外のテクノロジー好きにとっても、日本では実質上初となる「それなりの価格水準で購入できる有機ELパネル搭載ノートPC」という価値のあるモデルでもあります。

(これまで日本で唯一メーカー公式販売されていた有機EL搭載ノートは、レノボの『ThinkPad X1 Yoga』ですが、本機より薄く軽量で14型、さらに2-in-1タイプではあるものの、原稿執筆時の直販価格は29万6514円(税込)。同条件では4万円以上の差があります)。

「ゲームはあまりプレイしないが、重量やバッテリー駆動時間よりもディスプレイの美しさや基本性能、処理速度を重視したい」というタイプの、ノートPCヘビーユーザーにも刺さるモデルでしょう。
208シェア
38
98
0
72

Sponsored Contents