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オートフォーカス搭載の「スマートビン底メガネ」が開発中。3年後の商品化目指しべンチャー設立

ダサカッコ...いやダサい

Munenori Taniguchi
2017年1月31日, 午後03:30 in Wearables
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米ユタ大学の研究者が、使用者の視力に応じてオートフォーカスするスマート眼鏡を開発しています。2枚の透明膜の間に透明なグリセリンを満たした調節可能なレンズを用い、使用者が見ている物体との距離を認識して自動的にレンズの"度数"を調節します。

いわゆるプログレッシブレンズ(累進レンズ)を採用している遠近両用メガネでは、レンズの下の部分で近くのものを、上に移動するにつれ遠くのものに眼の焦点が合うよう加工されています。ユタ大学が開発しているスマート眼鏡は、レンズのどの部分を通してどこを見ていてもきちんと視力にあった度数にレンズそのものが変化するのが特徴です。

この眼鏡を使うには、まずスマートフォンからBluetoothを通じて使用者の視力パラメーターを登録します。そして眼鏡はそのパラメーターと、赤外線センサーを通じて得た使用者が見ている物体までの距離を計算して、最適な度数にレンズを調節します。調節にかかる時間はわずか14ミリ秒。本当に説明どおりなら某宇宙刑事が蒸着するより3倍速く合焦します。
 
 
現時点での問題は、明らかにそのデザイン。レンズの度数変更やセンサー、バッテリーをフレーム内に納めているためとはいえ、まるで鋳鉄を旋盤やフライス盤で削り出したかのような無骨すぎる造形は、好みが分かれるかどうかの問題にすら達していません。

もちろん研究チームもそれがわかっていないわけではありません。今後の開発目標としては、全体的なパッケージングの改善に取り組み、もう少し小型で見た目にもスマートな「スマート眼鏡」にしていきたいとのこと。そしてチームはすでに3年以内の商品化を目指したベンチャー企業Sharpeyesを設立しました。願わくば眼鏡フレームも早くシャープになって欲しいところです。

ちなみに、視力改善を目的とするデバイスとしてはほかに、2014年にGoogleが発表したスマートコンタクトレンズが開発中です。Googleは視力調節機能のほか、血糖値測定機能なども搭載するとしていたこのレンズですが、2016年11月時点ではまだテストする段階に至っていないとのことです。

[Images : Dan Hixson/University of Utah College of Engineering, Carlos Mastrangelo]
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