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米ビルボード、最大のインターネットラジオ「Pandora」の再生データをチャートに算入。一挙に35曲がランクアップ

今まで入れてなかったことが意外

Munenori Taniguchi
2017年2月1日, 午後04:15 in av
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米国の音楽ヒットチャートBillboardが、その集計にインターネットラジオPandoraの再生数を算入すると発表しました。BillboardはすでにApple MusicSpotifyといったオンデマンド型音楽ストリーミングサービスの再生数をカウントに入れています。

Billboardは7800万ユーザーを抱えるPandoraの再生数がチャートに加算されることで、早くもHOT 100のうち35曲の順位が上昇する「良い変化」が現れたと説明します。しかもそのうち9曲は5位以上のランクアップを記録したとのこと。35曲が享受した「良い変化」が、ランクを下げたその他の楽曲には悪い変化だったことはさておき、Pandoraの影響力がいかんなく発揮されたことでLady Gagaの「Million Reasons」がふたたびランクインするなど、チャートが「実際に世間で聴かれている順位」に近づいたことは間違いなさそうです。

Pandoraのカウントデータは総合チャートだけでなくカントリー、ロック、R&B/ヒップホップ、ラップ、ダンス/エレクトロニカといった個別ジャンルのチャート集計に用いられています。

これまではインターネットラジオとしてユーザー数を拡大してきたPandoraですが、2015年に破綻したRdioの資産を手に入れ、2016年終盤よりPandora Premiumとして、Apple MusicやSpotifyなどが覇権を争う定額制音楽ストリーミングサービスにも参入しています。Pandora Premiumは、現在はまだ限られたユーザーにしか提供されていないものの、2017年後半には誰でも加入できるようになる見込みです。

一方で、Pandoraに不安要素がないわけではありません。Pandoraは今年はじめ、ほかの音楽ストリーミングサービスとの競争激化を理由に社員の7%を削減したと発表しました。これにはRdioの技術を入手するための出費とPandora Premium導入に向けたシステム再構築などが影響していると考えられます。さらにPandrodaは依然として身売り先を探しているとのうわさも根強く残っています。

独立系の音楽ストリーミングサービスはApple MusicやGoogle Play Music、Amazon Prime Musicといった後発ながら協力な後ろ盾を持つサービスに比べるとかなり厳しい生き残り競争にさらされています。評価額よりもかなり高くSprintに株式を売ったとされるTIDALのように、優良なパートナーを見つけ出すのがPandoraにとって生き残りへの最善策かもしれません。
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