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大画面スマホ(ファブレット)用にVRゴーグルを改造してみた:週刊VR情報局

工作用のこぎりで切るだけ10分ほどで完成です

Gian Suzuki , @giansuzuki
2017年2月8日, 午前07:00 in vr
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Google Tangoに世界で初めて対応したコンシューマー向けのAndroidファブレット「Phab2 Pro」は6.4インチディスプレイを搭載しているため多くのVRゴーグルにそのまま装着できません。なぜか、6.5インチをサポートしているVRゴーグルでも入りません。ぐぐぐぐ。Phab2 Proは「ZenFone AR」のようにDaydreamには対応していないので、汎用品のVRゴーグルを改造することにしました。

というわけで今回購入した汎用VRゴーグルは「GP VR18」。Amazonのセール品を1777円で購入しました。安いですねー。


▲パッケージ内には、本体、遮光シールド、ベルト、マニュアルが入っていました。なお今回は遮光シールドは使用しません

さてPhab2 Proを本製品に装着しようとしても、下にあるサイズ調整可能なガイドと、スマホを固定するカバーの横のツメが邪魔になります。そこで工作用のこぎりを使って当たる部分をカットすることにしました。


▲下にあるガイドは左右に移動して端末を挟み込むように固定するのですが、Phab2 Proが大きすぎるのかサイド部分が邪魔になります


▲もうひとつ邪魔になるのが、スマホを固定するカバーの横のツメ。このままではカバーが閉まらないので当たっている部分だけをカットします

工作用のこぎりは、オルファの「ホビーのこ」など刃が細かいものがいいでしょう。1~2mmぐらいの肉厚のプラスチックであれば軽い力でカット可能です。


▲VRゴーグル本体を傷つけないように慎重にのこぎりを動かします。自信のない方は刃とVRゴーグルの間に養生テープなどを複数枚重ねて貼っておくとよいです


▲加工が終わったら、必ず紙やすりなどで尖った加工痕を丸めます。この手間を惜しむと端末に傷が付いたり、指を怪我したりするので要注意です

この手の作業に慣れている方であれば10分程度で完成するでしょう。加工が終了したら、エアダスターなどで細かな削りくずなどを除去しましょう。


▲VRゴーグルのカバー中央のスポンジがスマホ本体を押さえつけるので、ガイドや横のツメを除去しても、しっかりと固定されています

あとは「Cardboard」アプリをインストールしたのち、ビューワーを設定すればすべての作業は完了。GP VR18にはビューワーを設定するQRコードが添付されていなかったので、このサイトから「VOX+ Gear Plus」のQRコードを使用しました。Phab2 Proとの組み合わせでは、特に問題なく使用できています。


▲レッツ、エンジョイ!

さて、これで6.4インチディスプレイを搭載したPhab2 Proで、CardboardによるVRも体験できるようになったのですが、今回の取り付け方法だとPhab2 Proの背面カメラをVRゴーグルのカバーが隠してしまうため、AR体験ができません。

これからZenFone ARなどDaydreamとGoogle Tango両対応の端末が発売された暁には、ヘッドマウントディスプレー+ARによる「電脳メガネ」体験が手軽に味わえるようなゴーグルが発売されることに期待したいところです。


▲今回の記事のダイジェストを動画にまとめました。加工した場所などは動画のほうがわかりやすいです。よろしければご覧ください

関連キーワード: AR, cardboard, tango, vr
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