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イチヨンパで長時間動作が魅力なFREETEL Priori 4実機レビュー。Wiko Tommyとも比べてみました

フランス vs 日本の格安スマホ比較です

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年2月17日, 午後02:15 in Cellphones
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1月27日に発売されたFREETELの人気シリーズ Prioriの最新モデル、Priori 4。
同時期に発売となったRAIJINの5000mAhには及ばないものの、4000mAhという大容量バッテリを搭載した端末です。

実際に数日間使ってみたので、バッテリの持ちやカメラ性能、そして先日発表されたWiko Tommyとの比較を交えてレビューしたいと思います。


外観

まずパッケージですが、エントリーモデルとしては異例ともいえる大きさです。



大きさの理由は6色すべてのバックプレートが入っているから(マットブラックは装着済み)。
▲開封後はそのまま収納ケースとして使えそうです。


▲最初に装着されているマットブラックのみラバー調の滑り止め加工がされています。

外観はクセがなくシンプル。前モデルのPriori 3よりもコーナーが角張り、シャープな印象になりました。
お世辞にも高級感があるとは言えませんが、安っぽくもなく値段相応かそれ以上の質感はあります。


▲ベゼルはイマドキの端末としてはやや広めな印象。


▲背面もシンプル。下部にあるのはスピーカーです。


▲向かって右側面に電源とボリューム。左側面にはなにもありません。


▲3.5㎜ジャックは上面に。



▲底面にはmicroUSB。センターからずれて左寄りになっています。

背面カバーはペリペリと剥がすことができますが、バッテリは取り外し不可。


▲背面カバーには側面の電源とボリュームボタンもセットになっています。

SIMとmicroSDのスロットは背面カバーを外した内側にあります。デュアルSIM機ですが、4Gと3GのDSDSには非対応。国内ではどちらか片方のSIMスロットのみ利用可能です。


▲SIM1がmicroSIM、SIM2がnanoSIM。


カスタマイズ可能なUI


ナビゲーションボタンは同社のRAIJIN(雷神)と同じですべて「〇」。普段は消えていますが触ると光ります。


▲慣れても戸惑う全部「〇」のボタン

一般的な「ホーム」や「戻る」などのアイコンを使っていないのは、動作がカスタマイズ可能なためでしょう。真ん中のホームボタンには単押し以外に「長押し」と「ダブルクリック」で異なる動作を設定することもできます。


▲ナビゲーションボタンはカスタマイズ可能

RAIJINでは「長押し」に機能を割り当ててもGoogle音声検索になってしまうという不具合がありましたが、Priori 4では問題ありませんでした。

片手操作が捗る「FREETEL KEY」にも対応。画面の好きな場所にボタンを表示し、ショートカットを呼び出せるという機能です。iPhoneのAssistiveTouchと同じようなものですね。



ベンチマーク結果

低価格のPriori 4はプロセッサもエントリークラスのMediaTek MT6737を採用しています。といっても、普通にスマートフォンを利用している範囲では特にもたつきなどを感じることはありません。

そんなPriori 4のベンチマーク結果は下記。せっかくなので、同じFREETELのREI(麗)、RAIJIN(雷神)と比較してみました。



さすがにエントリーモデルだけあってスコアは低めです。特にグラフィックが弱いので最近のゲームを快適にプレイするのは厳しいですね。

ただ、不思議なことに人気ゲームのデレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)のグラフィックは非常に綺麗です。SoCとしてMediaTekやHUAWEIのKirinシリーズを搭載している端末では、デレステの画像が粗くシャギーが出るのが普通なのですが、Priori 4はMediaTekなのにシャギーが出ていません。


▲Priori 4のデレステ画面。シャギーもなく滑らかに見えます。


▲同じMediaTek製SoCを採用するRAIJINのデレステ画面。Priori 4と比べてかなり粗いです。

ただ、画面は綺麗ですが、速度という点ではまた別。残念ながら速度が厳しいため、動作がカクついたり、取りこぼしがあったりで快適なプレイとはいきませんでした。

4000mAhのバッテリの持ち

Priori 4も4000mAhとエントリーモデルにしては大容量なバッテリを備えています。肝心なのはバッテリの持ちですが、SNSやメール、ちょっとしたゲームなどの普通の使い方であれば、2日間は十分に持ちます

バッテリーセーバーなどでやりくりすれば3日以上でも持ちそうですが、そこまでストイックにならなくても2日目の夜に充電すると割り切ってしまったほうが快適に使えると思います。

ちなみに、輝度を最高にした状態でYouTubeの動画をリピート再生したところ、バッテリが切れるまでに7時間25分かかりました。これはかなり長く持つほうです(RAIJINは5時間43分でした)。1280x720という解像度の低さも影響しているかもしれません。


▲8:00から再生を開始し、15:25にバッテリ切れとなりました。


カメラ性能は微妙

最近の端末として気になるのはカメラ性能ですが、正直なところあまりよくはありません。全体的に暗く、もやっとした感じの写りになってしまいます。

▲Priori 4で撮影。全体にくすんだ感じでピントも甘い。

▲RAIJINで撮影。Priori 4と比べると格段に発色がよく、シャープに写ります。


▲Priori 4で撮影。夜景もかなり厳しい。

今回すべて「通常モード」で撮影しましたが、明るい場所ならHDRをONにしたり、ホワイトバランスをこまめに調整すればもう少し綺麗に撮れるかもしれません。


▲モードは「通常モード」「美肌モード」「パノラマモード」しかありませんが、ホワイトバランスや露出などはわりと細かく設定できます。

ライバルはフランス発のWiko Tommy

Priori 4のスペックと1万4800円という価格なら、ついこの間までなら「初めてのスマートフォンにおススメ」と話をまとめることができたのですが、残念ながらいまはそうはいきません。

同じ1万4800円でスペックもほぼ同じTommyをフランスメーカーWikoが発表し、2月25日に発売となります。


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せっかくなので2機種のスペックを比較してみました。



大きな違いはバッテリサイズですね。逆にいうとそれ以外はほとんど差がありません。スペック面での差がないので、あとはデザインの好みとソフト面での差になりますが、UIを作りこんでいるFREETELのPriori 4に対して、Wiko Tommyは素のAndroidに近くなっており、この辺で好みが大きく分かれそうです。

バッテリの持ちは間違いなくPriori 4のほうがいいと思うので、充電を気にせず使いたいという人はPriori 4、バッテリが1日しか持たなくても見た目を含めてカジュアルに使うならTommyという感じでしょうか?

それにしても、この価格帯の端末で目移りするようになるとは、数年前には思いもしなかったですね。

関連:
FREETEL RAIJIN(雷神)をレビュー 5000mAhのスタミナモンスター

※編集部注(2017年2月17日18:20):初出時のサブタイトルが事実と異なる内容となっておりました。お詫びして訂正いたします。

関連キーワード: cellphones, freetel, priori4, REVIEW, smartphone, smartphones
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