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「超軽」2in1ノート、新LAVIE Hybrid ZERO 実機レビュー。考えられたボディのつくりに惚れた

やっぱモバイルは軽さが命でしょ

いーじま (Norihisa Iijima)
2017年2月24日, 午前11:45 in laptops
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NECパーソナルコンピュータ(NECPC)が、2017年版『LAVIE Hybrid ZERO』シリーズを発表しました。なかでも、従来のクラムシェルタイプで約779gだった重量を、2in1タイプ(360度回転ヒンジタイプ、タブレット兼用)ながら約769gと下回った『HZ350/GA』が注目の的。そこで今回お借りできたので、発売前(3月2日発売予定)レビューします。なお、お借りしたのは開発機のため、製品版と異なる点があるかもしれませんのでご了承下さい。

参考:世界最軽量「奪還」。769gになった13型ノートPC「新LAVIE Hybrid ZERO」、NECPCから3月発売

従来のクラムシェルタイプを触ったことがありますが、初めて持ったときは衝撃でした。「え?中身入ってるの?」という感じ。そして今回は、10gながらそれを下回る重さです。さすがに1度同様の軽さを体感してしまうと衝撃度は弱まりますが、片手でも軽々持てる重さです。



ただ、10gといっても、従来はクラムシェルタイプであり、今回は2in1タイプのため単純に比較できません。360度回転を実現するためのヒンジ機構と強度を確保しなければならないほか、タブレット利用のためにタッチパネルも装備しなければならないからです。それでいて画面サイズは従来と同じ13.3インチ。ちなみに、従来も2in1タイプがありました。重さは約926g。これと比べたら157gも減量した計算になります。念のため実測してみたところ、約766gを表示。カタログ値からさらに3gほど軽かったです。



この減量には、軽くて堅牢性の高いマグネシウムリチウム合金を利用したほか、タッチセンサーを内蔵した液晶ディスプレーの搭載、さらにナローベゼル(狭額縁)を採用することで、フットプリントを従来製品(HZ650/FA)より約10%小さくしたことにあります。もちろん、堅牢性は確保。ボディーは150kgfの面加圧試験をクリア(非動作時)しており、発表会では100kgオーバーのラグビー選手が乗っても大丈夫とアピールしたほどです。



ナローベゼルは、締まって見えてとてもいいですね。上辺が7.2mm、両サイドが5.35mmで、表示画面もベゼルギリギリです。ナローベゼルにしたことで、1つだけ弊害があります。タブレットモード(360画面を360度回転した状態)にしたとき、ナローベゼル側を手で持てないことです。



縦型に使う場合は、ヒンジ側に余裕があるので問題ないのですが、横型のときは下の方を持つ感じか、手を広げて背面(キーボード面)を支える感じになります。



そこで搭載されているのが、「LAVIEかんたん設定」です。タブレットモードにしたときに、ダイアログが表示され、スマートベゼル機能をオンにするとひと回り小さい画面サイズで表示されるようになります。具体的には、フルHDが1620×1050ドット表示になり、タブレットモードをやめると自動的に元のサイズに戻ります。





このかんたん設定には、電源周りの設定も用意されています。公称値で約6.5時間というバッテリー駆動時間ですが、ECOモードを使うことで駆動時間優先で利用することもできます。ACアダプターに接続し1時間もあれば80%程度まで回復するので、こまめに充電していればバッテリー駆動時間は気にならないかもしれませんが、ACアダプターは持ち歩きたくないというなら、ECOモードで作業したほうがいいでしょう。



タブレットの話に戻しますが、画面はノングレアを採用していて、タブレット=グレア画面が主流ですが、使っていてそんなに違和感はありませんでした。むしろ光の反射が抑えられるのと、指紋が目立たないので、意外と使い勝手はいいかもしれません。グレアだとオフィスで使っていると蛍光灯の反射が気になって、画面の角度を調整したりと無駄な努力が必要だったりしますしね。



天板を閉じた状態から開くとき、天板とキーボード面との間に指が入るくぼみがあるため、指が引っかかり片手でも開けやすいです。薄くスッキリしようとして、かえって開けづらいものもありますが、そのあたりの使い勝手も考えられています。



クラムシェルの状態にして、タッチ操作をしようと画面を押しても、歪みが少なくしっかり踏ん張ってくれます。このあたりのつくりは流石ですね。


キーボードは、キーピッチは18mm、キーストロークは1.2mm。キータッチは可もなく不可もなく、タッチ音はそんなに大きくはありません。個人的には左下にあるFnキーの位置がキライなんですが、これはBIOSでCtrlキーと入れ替えが効くので、よしとしましょう。




タッチパッドのオン/オフが、Fn+スペースキーに割り当てられているのはいいですね。タイプしていて触れても問題はないのですが、物理的にオフにしておいたほうが個人的に安心感があります。タッチパッドはマルチタッチ対応で、指の滑りも上々。クリックボタンが独立しているのもありがたいです。クリック部分はザラザラした表面処理のため、指で触れただけでわかります。



動作面に関しては、CPUに第7世代インテルCore i3-7100U(2.40GHz)を搭載。4GBのメモリーに128GBのSSDを内蔵します。起動は素早くネットやビジネス的な作業をしているぶんには、冷却ファンが回転しないのでとても静かです。CPUに負荷をかけるとファンが回りだしますが、それでもそんなに音が大きくありませんでした。そしてCPU負荷がかからなくなると、ファンが止まります。なので、図書館などの静かな場所での作業に向いているかもしれません。排熱用の口は左側の1ヶ所だけ。底面は若干温かくなりますが、膝の上で操作してもそんなに気になりませんでした。



残念ながら開発機のためベンチマークを取れませんでしたが、3Dゴリゴリなゲームは流石に厳しいものの、カジュアルゲーム程度ならこの性能でも十分でしょう。ただ、メモリーがオンボードで増設できないのが個人的には悲しいポイントです。重量との戦いなのはわかりますけどね。

意外とびっくりしたのが音の良さです。ヤマハ製AudioEngine機能搭載を搭載し、底面の両サイドにあるスピーカー(1W+1W)から奏でる音は、音の広がりがあり臨場感たっぷりです。楽曲を聴くでも、動画を観るでも、ゲームを楽しむでも、十二分に楽しめるのではないでしょうか。



インターフェースは右サイドに集中しており、USB3.1(最大10Gbps)とUSB3.0端子、HDMI端子、SDXC対応SDカードリーダーにヘッドホン/マイク端子が備わっています。USB-Cではありませんが、将来に向けてUSB3.1が搭載されているのは嬉しいですね。



こうしてHZ350/GAをひととおり使ってみましたが、モバイル性と使い勝手がいいので、常にカバンの中に入れて持ち運んで使いたい製品だと思いました。強いて言えばLTEが使えると完璧なんですが、その辺はテザリングでガマンしましょう。予想価格は16万4800円前後。新生活に向けて購入したい選択肢の1つであることは間違いないでしょう。

Source: NEC
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