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最大624MB/秒の最速SDカード規格UHS−III策定。CFast 2.0やXQD 2.0に匹敵、速すぎてまだ製品化不能

現時点で製品化できるチップが存在していない模様

Hirotaka Totsu
2017年2月28日, 午前11:58 in Cp+
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SDアソシエーションは、パシフィコ横浜で行われたCP+会場において、最大624MB/秒の転送速度を実現するSDメモリカード規格「UHS−III」を発表しました。

これにより、高解像度のRAW画像データや、360度、VR、4K/8K動画など、年々大容量化してゆくデータを高速に処理できるとしています。



大容量のメモリカードといえば、SDカードの他にCompactFlash、CFast、XQDなどがあり、それぞれに高速なデータ転送性能を誇ります。

今回のUHS−III規格ではそれらのメモリカードに匹敵する転送速度が出せることと、今までのSDカードとの下位互換を保持することで、他のメモリに対して優位をアピールしています。



SDアソシエーションでは、UHS−III対応機器やメモリに関しては、1年以内の製品化を目指すとしています。ブース担当者からは、カメラやリーダーなどの機器はともかく、SDカードメモリに関してはメモリチップの製造が難しくて試作はできるだろうが量産するにはまだ歩留まりが悪いので各メーカー次第だろう。発売されても当面は高額になるのではないかとのコメントが得られました。

また「規格としては2TBまでサポートしているものの、スチルなど比較的ファイルあたりの容量が少ないものはファイル数が膨大になりハンドリングが難しいのではないか。当面はその高速転送性能が見込まれると思う。4K/8Kなどの高画質大容量の映像データなどが主流になれば大容量のメリットが活かされるだろう」とのこと。

別のメモリメーカーのブースで「UHS−III規格の製品化について」取材したところ、規格が発表されたばかりでこれからのことになるが、いずれは発売されるだろう。おそらく当初は高額になるので数はでないと思う。UHS−IIのメモリを発売した時も非常に高額だったので、どこの販売店で1枚目が売れるだろうかと、社内でも話題になっていたということでした。

関連キーワード: cp+, sd, UHS-III
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