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中国で低迷のXiaomi、初の独自プロセッサSurge S1開発──差別化でシェア挽回なるか

公称のベンチマークスコアでは、Snapdragon 625を大きく引き離す結果に

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年3月1日, 午後12:40 in xiaomi
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中国Xiaomiが子会社のPineconeと共同開発した同社初となる自社製プロセッサSurge S1を発表しました。これにより、アップルのAシリーズ、サムスンのExynos、HuaweiのKirinなどに続き、自社開発のプロセッサを持つスマートフォンメーカーとなります。

Surge S1はハイミドルクラスのオクタコア SoCで、高性能のARM Cortex A53 2.2GHz x 4コアと、消費電力の少ないARM Cortex A53 1.4GHz x 4コアで構成されています。GPUにはMali-T860を搭載。前世代のT760に比べ電力効率が40%以上向上したほか、独自の可逆圧縮技術でバストラフィックのバンド幅を50%削減し電力消費が15%少なくなっているとうたいます。

そのほか、VoLTE対応の32bit DSPや、暗所での撮影に強いとうたう14bitのデュアルコアISPを搭載。QualcommのQuickCargeなどと同様に9V/2Aの急速充電に対応しています。






肝心の性能ですが、AnTuTuのスコアは64817。CPUのベンチマークではMediaTekのハイエンドSoCであるP20には劣りますが、Snapdragon 625は超えています。



GPU性能では比較対象のSnapdragon 625を大きく引き離す結果に。

Xiaomiはグローバル進出を加速する一方、お膝元中国のスマートフォン市場ではHUAWEIやOPPOなどに押されシェアを大きく落としています。独自プロセッサの搭載による他社との差別化で、低迷する現状から抜け出すことができるか注目です。コスト面でもQualcommやMediaTekからのプロセッサの調達にかかる支出を減らせるため、長期的にみればコストダウンに繋がる可能性もあります。

この試みが成功するかどうかは、実際にSurge S1を搭載した端末の評価次第。その最初のスマートフォン Xiaomi Mi 5cは、3月3日に中国で発売予定です。
Source: miui.com
関連キーワード: china, chipset, mobile, processor, smartphone, soc, surges1, xiaomi
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