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360度撮影可能なドラレコ「dAction 360」自腹レビュー、運転操作もしっかり記録でき万が一のときの証拠にも

これで何が起こっても逃さないぞ!

いーじま (Norihisa Iijima)
2017年3月8日, 午前07:00 in car
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昨年11月に発表以降、カーメイトのドライブレコーダー&アクションカム「dAction 360」が気になって仕方がなかったので、今年2月はじめに予約開始直後にアマゾンでポチりました。早々に予約したにも関わらず、発売日から1週間後に到着。今回は、自腹で購入してガッツリ使ってみてのレビューになります。

関連:この車載360°全天周ドライブレコーダーは、前だけでなく、横や後ろからの事故も記録する

ドラレコ装着場所に悩む

今回購入したのは、「dAction 360」本体と「駐車監視オプション」の2つ。それぞれアマゾンで購入しましたが、本体が5万3784円、駐車監視オプションが6264円とドライブレコーダーとして考えればなかなかのお値段です。ちなみにもうひとつアクションモードで使用するための「バッテリーオプション」があるのですが、1万363円もするので流石に手が回らず、メーカーからお借りしました。



dAction 360についてご存じない方のために、概要を説明しますと、360度撮影(半球状)が可能でドライブレコーダーとして利用するほか、バッテリーオプションと組み合わせれば、アクションカムとしても使える2Way仕様のカメラです。これまでもドライブレコーダーとしては前後にカメラを搭載したタイプはありましたが、360度撮影できるタイプはありませんでした。

ドライブレコーダーが360度撮影できるようになると、両サイドや後方も映るため、前方だけでなく全方向の出来事が記録されます。なので例えば、横の車が幅寄せしてきたとか、後ろから煽られていたといったことが、映像として確認できることが期待されます。



さっそく、愛車の日産のエルグランドに取り付けてみました。まずは設置場所。これが正直悩みました。マウント+カメラが意外と大きいのと、バックミラーがあるため、カメラのレンズがそれにかぶらないように設置しなければ360度撮影ができないからです。



設置する際は、カメラを付属のシガーアダプターをシガーソケットに挿してUSBケーブルを接続。iPhoneとWi-Fi接続し、ダウンロードした専用アプリを起動するとリアルタイムで映像が見られます。その映像を頼りに設置場所を検討するといいでしょう。映像はデータ量を抑えるためか少々粗目ですが、映るか否かの確認はできます。その結果、バックミラー裏の運転手側にしました。レンズ部分がバックミラーにかからないよう少し出る位置にしましたが、運転時に視界の邪魔になりません。



付属のUSBケーブルは十分長く、フロントガラス周りを這わせてケーブルを隠蔽して設置しても余るぐらいです。ただ1つ改善してほしいと思ったのが、本体にUSBケーブルを挿すところ。ドライブレコーダーとして常にここに固定されているものであれば、本体にケーブルを挿してもとくに問題ありません。しかし取り外し可能でアクションカムとしての利用も考えられているだけに、そのたびにケーブルの着脱が発生するのが面倒です。バッテリーオプションが、接続端子から給電できる仕様になっているので、台座側にUSBケーブルを挿して給電するようにすれば、とってもスッキリしたと思うのですが。



装着が完了して実際に運転してみました。スマホのアプリから、動作の設定ができます。まずは、Wi-Fiの接続パスワードを変更することをオススメします。デフォルトのままだと、パスワードを知っている人が録画内容を見られてしまう可能性が非常に高いからです。パスワードを設定後は、本体の再起動をしましょう。Wi-Fi接続の設定が変わったので、そちらの変更も忘れずに。



パスワード変更以外の動作設定は、基本的にはそのままでも大丈夫です。手動撮影時の解像度がフルHD(1440×1440ドット)から4K(2880×2880ドット)へ変更できますが、ドライブレコーダーとして常時撮影される解像度はフルHD固定です。記録される動画はmov形式で、1分毎に別ファイルとして保存されます。常時撮影のデータは、容量が足りなくなると古いものから自動的に消されてしまいますが、手動撮影の場合は確保している容量がいっぱいになると録画できません。同梱されている16GBのmicroSDカードだとおよそ15分程度で古いものから削除されていきます。


常時録画と手動録画、衝撃や駐車時の録画など、それぞれ容量が確保されており、常時録画がいっぱいでも手動撮影はできます。ただ、16GBの容量だと4K録画したらすぐ埋まってしまいます。ですので最低でも64GB以上の容量に変更するべきでしょう。

手動撮影の場合は、本体の録画ボタンを押せば録画開始、もう一度押せば停止します。また、アプリからも可能で、静止画の撮影にも対応しています。静止画の場合、ドライブレコーダー時はフルHD画質のみ。アクションモードのときは4K画質で撮影できます。



記録した動画の再生は、スマホ見ることも可能ですが、一度スマホへダウンロードする必要があります。フルHD画質でも1分の動画で230MB程度。4Kだと500MB以上にもなり、Wi-Fi接続でダウンロードしてもかなり時間がかかります。また、アプリのインターフェースがちょっとわかりづらいので、ダウンロード方法と視聴のしかたに戸惑いますが、使い込めば慣れるでしょう。

ただ、GPS情報を基にしたGoogleマップへのトレース機能が、Wi-Fi接続だと「インターネットに接続されません」と表示されて機能しません(iOS版)。モバイル通信だと機能するので、ここはすぐにでも改善してほしいですね。



パソコンがあれば、カードリーダーを介して取り込むことができ、USB3.0接続なら素早く転送されます。パソコン用のソフト(Windows)も用意されているので、ダウンロードして利用すれば映像を確認できます。スマホ用アプリと同様、再生する方法を「オリジナル」、「ツインカット」、「パノラマカット」、「アングルカット」から選べ、動画をYouTubeへアップロードする機能も付いています。



ファイルメニューに「デコーダー設定」の項目があり、解像度を選択できるのですが、筆者の環境では720×720ドットの解像度でないとまともに再生されません。Youtubeへアップロードするときはこの設定は関係なく、1920×960ドットか3840×1920ドットの2択になります。公開範囲も設定してアップロードできるので、手軽にアップロードできます。もちろん、Googleのアカウントは必須です。



スマホにはあるGoogleマップにトレースする機能が、パソコン版にはありません。今後編集機能を搭載するとの告知があるので、バージョンアップした際は対応してほしいですね。

ドライブレコーダーとして記録された映像ですが、ほぼ水平に設置(カメラレンズが真下)すると全方向が映っています。しかし、前方の上方向が若干足りません。このため標識や信号が映らないという事態になってしまいます。また、アングルカット(下にあるYoutubeの動画のようなモード)時は、映る範囲ギリギリのところは多少にじむ感じになるので、見づらくなります。このため、フロント寄りに多少傾けたほうが良さそうです。下のサンプルは、真下に向いたもの、少し傾けたもの、もう少し傾けたものの3段階のサンプルになっています。なお、専用ソフトからアップロードすると、4K画質でも見られるのですが、今回は編集している関係で2K画質になっています。

ドライブレコーダーモードでレンズを真下に向けて設置したサンプル

ドライブレコーダーモードでレンズを少しフロント寄りに向けて設置したサンプル

ドライブレコーダーモードでレンズをフロント寄りに大きく傾けて設置したサンプル


カメラを傾けてしまうと、当然後方は映りません。まぁ、後方からぶつけられたら、10:0で相手が悪いので映像がなくても問題ないですが、両サイドはギリ映っているので納得のいく角度で調整するといいでしょう。ちなみに、逆方向にしたらどうなのかと、バッテリーオプションを利用してダッシュボードに置いて撮影してみました。愛車のダッシュボードがフロント方向に少し傾斜していることもあり、フロント方向は大体映っているのですが、空が多めで情報量的には微妙でした。

画質に関しては、外が明るいと室内は黒く潰れぎみです。シートが黒系だからということもあるでしょうが、両方をキレイに撮影するというのはちょっと難しいかもしれません。ただ、後方もしっかり映っている映像だと比較的明るめに映っていました。西日の場合でも、なんとか周りを認識できるレベルで、トンネルへの進入や脱出時も比較的スムーズに明るさを補正してくれます。映像の明るさと、白飛び・黒飛しないような設定がありますので、調整してみるといいでしょう。また、ナンバープレートなどの文字ですが、YouTubeの動画だと潰れて認識しづらいですが、オリジナルの動画だと認識できるレベルでした。

駐車監視オプションの取付は知識が必要

駐車監視オプションですが、設置にはクルマのことを理解していないと苦労すると思います。このオプションは、バッテリーからの電源と、アクセサリーの電源、アースの3つのケーブルが出ていて、それぞれを適切に接続しなければなりません。ワンタッチコネクターが付属しているので、それぞれのケーブルが分かれば、ケーブル同士をパチンとはめるだけなのですが、配線を見てもどれがバッテリー直結で、どれがキーをアクセサリーにしたとき通電するのかわかりません。しかも通常ケーブルは隠蔽されているのでなおさらです。そのため、手っ取り早く接続するためにヒューズボックスを利用しました。





ヒューズボックスは、どんなクルマにも備わっていて、バッテリー電源やアクセサリー電源などがすぐにわかります。カー用品店などで、ヒューズからケーブルが出ている「ヒューズ電源」とういう商品があるので、これを2つ購入。このケーブルとオプションのケーブルをワンタッチコネクターで接続しました。アースはボディーに接続するだけです。ヒューズボックの場所さえわかれば、おそらく知識がなくてもいけると思います。



こうして設置した駐車監視機能は、スイッチでオン/オフができ、バッテリーが上がるのを防止するため、設定した電圧より低くなると自動的に停止するようになっています。衝撃を感じたときに記録するようになっていますが、ドライブレコーダーと同様、常に撮り続けています。衝撃の感度は、ドライブレコーダーは5段階、駐車監視は3段階のレベルで設定できますが、クルマや運転のしかた、さらにカメラの設置角度によって感度が変わるらしいので、通常の運転時に反応具合をみて設定するといいでしょう。



ちなみに、運転中の設定を低感度にしたら運転中一度も反応しませんでしたが、初期設定の高感度だと、ちょっとした道路のくぼみによる振動でも反応しました。また、駐車中の設定は中感度にしておいたところ、スライドドアを開けたときやドアを閉めたときなどの振動で記録されました。

アクションカムは4K撮影が楽しめる

最後に、アクションモードでの撮影もしてみました。バッテリーは専用の充電機にセットして充電します。USBケーブルを利用しているので、本体付属のシガーアダプターやモバイルバッテリーでも利用できます。



カメラ本体にバッテリーをセットして、電源を入れたあと、録画ボタンを押したり、スマホから操作することで録画できます。手動撮影扱いになり4K動画&静止画として記録可能です。バッテリーには三脚用のネジ穴が備わっているので、三脚に設置しての撮影できます。また市販されているアタッチメントを活用すれば、バイクや体に装着して撮影も行えるでしょう。



アクションモードでミニ三脚に設置して撮影したサンプル



ちょっと最後は駆け足になりましたが、dAction 360をいろいろ試して使ってみました。ドライブレコーダーとしては、いままでにない映像を記録できるので、見ているだけても楽しいですね。実際よりスピードが出ているように錯覚してしまいますが、ウィンカーを出しているだとか自分がどこを見ているのかも記録されるので、万が一の事故のときは証拠として役立つかもしれません。

欲を言えば、もう少し視野角が広ければ(現状は垂直194度)フロント寄りに傾けずに済むので、より全方位をカバーできたでしょう。ぶっちゃけTHETAのドライブレコーダー版が出たら即買いレベルなんでしょうけど、dAction 360でも十分ドライブレコーダーとして活用できると思います。

ドライブレコーダーはいまや必須アイテム。もちろん事故のない安全運転であることに越したことはありませんが、もしかしたら巨大な流れ星が落ちてきたり、目の前で起こったアッと驚く出来事を記録できるかもしれませんよ。
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