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オンキヨー&パイオニア、ハイレゾ対応プレーヤーインプレ。5万円台から導入できる入門機の実力は?

5万円台でハイレゾとバランス接続の沼に

Hirotaka Totsu
2017年3月13日, 午後03:15 in Onkyo
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オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社は、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレイヤー2機種と、インナーイヤーヘッドホン3機種を発表しました。

デジタルオーディオプレイヤーとインナーイヤーヘッドホンの組み合わせが5万円台から購入できる、これからハイレゾ音源を楽しみたいビギナーに最適なモデルとしています。製品を触った印象などをお伝えします。

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ハイレゾ音楽プレーヤーの発表モデルは、オンキヨーブランドの「rubato(ルバート)」とパイオニアブランドの「private(プライベート)」の2機種。基本的な基板設計やチップ構成はほぼ同じですが、一部の使用部品やプレイヤーとしてのチューニングに差をつけています。

2モデルの重さはrubatoが130gでprivateが120g。10g違いませんが、後述するようにそれぞれのターゲットに向けて最適化されています。

オンキヨーブランドの「rubato」は、発売中のDAP「DP-X1A」やその他ハイレゾプレイヤーを持っている人の追加需要を見込んだモデル。オンキヨー&パイオニアでは、予備機や買い替えなど既にハイレゾプレイヤーを所有している人が、普段使いで気軽に使えるモデルとして、単体でも十分満足できる仕様とのこと。

パイオニアブランドの「private」は、ハイレゾプレイヤーの入門機としてのポジションを狙います。シルバーとブラックのカラーバリエーションを用意し、価格を抑えた仕様ですが、機能面は「rubato」と同等なお買い得モデルとなっています。オンキヨー&パイオニアでは「最初の一台としてハイレゾプレイヤーを堪能できる要素が全部入っています」としており、エントリーモデルに位置づけています。

ハードウェア、ソフトウェアに仕様はほぼ共通。各機種の差異は操作インターフェイスのデザイン、
アイコン配置といったところです。低価格を実現しながらも、バランス接続端子を備えたり、従来製品同様2つのDACとアンプを搭載するなど、エントリーモデルとしては充実しています。

Androidを採用した「DP-X1A」や「GRANBEAT」と異なり、独自OSを採用。OS供給ベンダーの方針にとらわれずに独自の機能強化やメンテナンスを行えるとしています。それゆえか、最新のハイレゾコーデック「MQA」には後日アップデートで対応するなど発売のタイミングでは機能的に物足りなさも。

しかし、オンキヨー&パイオニアでは今後のデジタルオーディオプレイヤーのスタンダードとして本機を位置付けています。このため、将来のアップデートを見越した余裕を持ったハードウェア設計となっています。

アップデートにより進化するソフトウェアとして、今後採用される新しいコーデックやファイルフォーマットへの対応を行えるとしています。現時点では対応していない「Spotify」などのストリーミングサービスへの対応に関しても、ユーザーの要望に応じて対応を検討したいと展望が語られました。

ユニークなのは、iPhoneやAndroidスマホのアプリでペアリングした同機をコントロールできる機能です。

スマートフォンで音楽を聴いてると、電話がかかってきたり、SNSの通知で再生が中断したり、着信音が鳴ってしまうことがあります。プレイヤーを使い分けることで、音楽視聴は邪魔されません。それでいて常に手に持つスマートフォンですから、曲のセレクトやボリュームコントロール、再生停止などの操作をあたかも自分のスマホライブラリを操作する感覚で使えるのは「なるほど!良いアイデア!」と感心しました。


試聴環境は、随所で会話が交わされている室内でした。そのため基本的な操作感と各種ヘッドホンの差異などを中心にざっくり行いました。ヘッドホンは、ハイレゾ対応のインナーイヤーヘッドホン「SE-CH9T」および「SE-CH5T」バランス接続の「SE-CH5BL」を同じプレイヤー、同じ楽曲(複数)にてそれぞれ聴き比べました。



操作感としては、欲を言えばきりがないものの、音楽プレイヤーとしては「悪くない」というのが第一印象です。基本操作に関しては全く問題なく、直感的に操作ができます。



各ヘッドホンは、ハウジングやドライバーのパーツは共通設計ですが、オンキヨー&パイオニアではそれぞれのモデルに合わせてチューニングしているとのこと。ハイエンドモデルの「SE-CH9T(実売12,000円前後)」では、ハウジングにアルミを、ノズル部に真鍮を合わせる特殊な構造と、MMCXタイプのコネクタの着脱式ケーブルを採用。社外品のケーブルと交換する「リケーブル」が楽しめるとしています。



実際のところ、ケーブルのみを販売しているメーカーのケーブルを購入すると、本体価格よりも高くなってしまうことの方が多いわけですが、例えば同じMMCXタイプのケーブルを採用しているヘッドホンのケーブルと交換して試すなど、ケーブルによる音の差を感じるベースモデルとしても使えそうです。



3.5mmステレオミニジャックの「SE-CH5T(実売5,000円前後)」および2.5mmバランス接続ステレオミニジャックの「SE-CH5BL(実売8,500円前後)」は、エントリーモデルとしてリーズナブルな価格ながらハイレゾ音源の再生にも対応した堅実なしあがり。初めてのハイレゾ音源対応ヘッドホン、初めてのバランス接続ヘッドホンとして是非ここからスタートしてほしいと意欲を見せていました。



実際に「SE-CH5T」と「SE-CH5BL」で同じ曲を聴き比べたところ、明確にその差がわかりました。実際にバランスとアンバランスの差を聴き比べたいという人にとって、同じドライバーを採用しなおかつリーズナブルな価格な本機は両方買って聴き比べてみたい「バランス接続入門者」にも最適なモデルと言えそうです。


オンキヨー&パイオニアでは、今回の製品群のコンセプトを「新しいスタンダード」としています。ハイレゾやバランス接続、リケーブルなどの各ジャンルにチャレンジしたい入門者向けとして「勉強させてもらえる」機種が出揃ったと感じました。

ハイレゾはもちろんヘッドホンに関しても奥が深く、それぞれ高機能、高性能、高音質を追求する人々がしのぎを削っています。ユーザも新しい製品を試したり、より良い音を求めてパーツを買うなど、いわゆる「沼」が待ち構えている分野ですが。

いずれにせよ、とりあえず試したい人に優しいリーズナブルな価格と、長く使える基本性能です。上位機種を購入したとしても手元に置いて長く使えるモデルになるのではないでしょうか。

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