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東芝バズーカ復活。4Kレグザに大型ウーハー搭載のBZ710X発表。熟成超解像や機械学習HDR復元など映像も進歩

会社はアレでも攻めてゆくスタイル

Ittousai , @Ittousai_ej
2017年3月22日, 午前11:55 in 4K
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なかなか決算発表できない東芝が、テレビ REGZA の新製品 BZ710X シリーズを発表しました。新製品 BZ710X シリーズは、現行 Z700X の後継にあたる IPS液晶プレミアム4Kモデル。

レグザの上位モデルといえばZシリーズのはずですが、今回の型番は新しい BZ。理由は背面に円筒形のサブウーハー「重低音BAZOOKA」を搭載するため。

薄型テレビではどうしても難しい音による没入感を追求した結果、かつて東芝のブラウン管テレビで使われたブランド「バズーカ」がまさかの復活を果たしました。






新4K液晶レグザ BZ710X シリーズの構成は55V型と49V型。主な特徴は、

・音による没入感・臨場感を追求したバズーカオーディオシステム。背面の重低音バズーカウーファーと、前面を向いた大型ボックス型2ウェイバスレフスピーカー(30mm径ツィーターとフルレンジ)。計66Wマルチアンプ駆動。

・新設計の高輝度LEDや、上位モデル同等の映像処理エンジンなどさらなる高画質化。全面直下LEDバックライトは新設計でより高輝度に、エリアコントロールの分割数も増加。

LEDバックライトは従来のように明滅の回数による調整のほか、電流を下げて繊細な輝度コントロールが可能に。同じIPS液晶と全面直下LEDバックライトのZ700Xよりも、コントラストが高く黒が締まった絵に。

・番組を見つつ、出演者の関連番組や最近の録画リストなどをナビできる「次みるナビ」。レグザのもうひとつの特徴である視聴スタイルへの取り組みも強化。テレビの見方を便利に「みるコレ」はそのまま、より手軽にサイドパネルでアクセスできるUIが加わりました。

ただし、Z700Xと異なりタイムシフトマシン機能は内蔵せず。外付けのレグザサーバーと連携するタイムシフトリンク機能は備えます。また、単体でも「みるコレ」の超高度なおまかせ録画機能が使えます。





背面にはどーんとバズーカを搭載。




2ウェイバスレフスピーカーは、価格帯がずっと上の最上位モデルに搭載していたユニット。前面向き配置です。





バズーカを掲げるレグザの顔・本村氏。

レグザといえば数年前から東芝本体が揺らぐたびに将来が危ぶまれますが、本村氏によればテレビ事業好調。積極的に新技術・新製品を投入します。



リモコンにも「重低音」ボタンを配置。視聴スタイルやコンテンツにあわせてウーハーを切ったり、音声プロファイルをさっと切り替えられます。






バズーカのインパクトがありすぎる新製品ですが、映像も従来の同ランクモデル Z700Xから確実に進歩しています。
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上位モデルと同じ「レグザエンジンBeauty PRO」エンジンには、人の肌の階調をリアルに描画する美肌リアライザーを搭載。名前は「美肌」ですが、モバイル自撮りアプリのようにツルツルに盛るのではなく、従来はぺったりと白飛びしていたような部分もより自然に、人間の肌らしい質感を再現します。



東芝いわく、テレビは家電量販店の明るい照明のもとで他社製品と並んで、「明るい=きれい」の印象で購入を判断されがち。そのため各社とも人の肌については、階調を細やかにリアルに再現するよりも、ハイライトを本来以上に強調して派手に、テレビの機能以上に「明るそうに見える」絵作りをする傾向があったとのこと。
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美肌リアライザーは肌色の輝度ヒストグラムを解析し、階調特性を制御することで、人間が無意識に注目する顔や肌をより自然にします。
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Beauty PROエンジンは肌だけでなく、地デジの1440 x 1080 ソースをより美しくする超解像やノイズ低減も強化。4K放送・配信に対応する一方で、わざわざテレビを買って録画する人がもっとも多く観るであろう地デジのフルHD以下ソースを、4Kパネルにふさわしく持ち上げます。

テレビの高画質化技術は各社とも大量の独自用語が小刻みにアップデートして分かりにくいものですが、BZ710Xのエンジンで特に面白いのは「熟成超解像」と「AI機械学習HDR復元」。

熟成超解像は、 映画など24コマのソースに対して、4Kアプコンしつつ超解像とノイズリダクションを2周繰り返す技術。録画して寝かせておくと熟成するわけではありませんが、フレーム数が少なく余裕のあるソースに対してはさらに高画質化できます。

AI機械学習HDR復元は、地デジや従来のBDなど、HDR信号ではないソースに対して、映像を基にHDRまでダイナミックレンジを拡張する技術。

HDR復元は従来から搭載する機能ですが、東芝曰く、これまではHDRでないソースに対して正解がない状態で復元していました。

しかし最近は映像ソフトで 4K HDR版と2K SDR版が併売されるようになったため、ある意味で「正解」のHDRと答え合わせが可能に。HDR化エンジンをこの問題・正解セットと機械学習で鍛えて、HDRでない映像でももとからHDRソースであった場合に近づけます。




我が道を征く番組発見・視聴支援サービス「みるコレ」も健在。番組ジャンルからタレント名、スポーツのリーグやチーム名からアニメ制作会社まで膨大に用意された「パック」を使い、録画番組や未来番組、ネット動画配信やYouTubeまで横断して見たいものを見つけたり、おまかせ録画やシーン単位の効率的な時短視聴までできる仕組みです。

新製品では「みるコレ」の仕組みを使った新UIとして、「次みるナビ」が追加。リモコンに用意されたボタン一発でサイドパネルが開き、番組を視聴しつつ、現在の出演者が関連する別の番組や、最近の録画番組など、次の番組探しが手軽に操作できます。

テレビで映像配信まで含むコンテンツ発見と時短視聴を実現する「みるコレ」については開発者 片岡氏インタビューもどうぞ

ほか、スカパープレミアムチューナー / プレミアム光チューナーの追加も注目点。レグザはNetflix や dTV、YouTube、ニコニコなどの動画配信サービスに対応していますが、スポーツ配信のDAZNには6月予定の更新でネイティブ対応の予定です。



BZ710Xシリーズの発売は5月中旬。価格はオープン、想定では55インチが税別30万円、49インチが25万円前後です。

Gallery: 東芝REGZA BZ710X 新機能図解 | 18 Photos

Source: Toshiba
関連キーワード: 4k, bazooka, regza, toshiba, tv
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