「8K:VRライド」は8K実写+CG映像で東京をめぐる、HMDいらずのVR体感アトラクション

HMDなしでVRを実現

Munenori Taniguchi
2017年3月28日, 午前07:00 in AV
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    3月12~15日の4日間、テキサス州オースティンで開催されたアートの祭典でありテクノロジーの見本市でもある大イベントSXSW 2017には、日本のNHKエンタープライズや同メディアテクノロジー、レコチョクラボ、WONDER VISION らが共同開発した「8K:VRライド」が出展されました。

    8K:VRライドは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使わずにVR体験ができた2016年の「8K:VRシアター」のコンセプトをさらに押し進め、WONDER VISIONのSphere 5.2をベースに8K+ドーム型ワイドスクリーン+モーションライド+5.1chサウンドを組み合わせた体感アトラクション。文章でピンとこない人は、往年の「体感ゲーム」に恐ろしく高解像度なスクリーンがくっついたものをイメージするとわかりやすいかもしれません。

    アトラクションの大きな特徴は、なんといっても凹面のドーム型スクリーンに映し出される8K映像。レインボーブリッジや高速道路トンネル、アメ横などといった東京の名所を超高解像度な映像で映し出し、実際にそこにいるかのように没入体験ができます。

    ただ、このライドは体験者が座った状態で利用しますが、足は宙に浮いてブラブラした状態となります。このため、映像に合わせて激しい動きを再現するような場合でも身体を固定するために足を踏ん張ることができません。もしも今後なにかのイベントで8K:VRライドに乗る機会が得られたならば、その点に注意してしっかりと深く腰掛けるようにすると良さそうです。

    本家EngadgetのDevindra Hardawarが8K:VRライドを体験した感想は「とにかく綺麗な映像でこれまでに味わったことのない体験が得られた」というものでした。とはいえ映像は綺麗だったものの、シートの座り心地はいまいち、さらにずり落ちないようにする必要があったとのこと。それでも日本の企業が8K映像を使ったアトラクションを作り出したことについて、今後どんなことが実現されていくのかという期待感も込めて高く評価していました。

    ちなみに、8K映像についてはすでにNHKが試験放送を開始しています。ただ、8K対応のテレビはまだ市販されておらず、その登場は2020年頃になると言われています。
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