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で、Gmailは使えるの?──新NuAns NEOがWindowsではない意義:星川社長インタビュー(後編)

リーク時の心境についても伺いました

小口貴宏 (TAKAHIRO KOGUCHI)
2017年3月29日, 午後05:30 in interview
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トリニティの最新スマートフォン NuAns NEO [Reloaded]。初代とTWO TONEカバーの互換性を保ちつつ、基本スペックを向上。OSをAndroidに刷新したほか、おサイフケータイに対応した点などが特徴です。

同製品の開発秘話をトリニティの星川哲視社長に伺いました。本記事ではインタビューの後編をお届けします。



製品の詳細はこちらの記事をご覧ください

トリニティ代表取締役社長の星川哲視氏

前編の続き)

ーー石を使ったTWO TONEカバーにびっくりしました

星川社長:石はじつは凄いんですよ。初代の頃に素材自体は見つけていて、やろうと思って試作はしていたんですが、見送っていました。2回目になってやっぱりやろうと、今回実現させた感じです。こちらはフリップ(手帳型)だと割れてしまうので、TWO TONEでしか使えません。



ーー石の薄さはどれくらいなんですか?

星川社長:0.3mmだったかな。

ーーコルクや児島デニムのカバーも登場しましたね

星川社長:いろいろな素材を試してみたくて、(素材を)かき集めていたんですね。でも金属は使えません。スマートフォンって電波を発するので、金属だとその特性が変わってしまうんですね。なのでTWO TONEカバーで金属は基本的に使えない。金属以外で手触りや佇まいを考えて、世界中から素材をかき集めたら「石ってすごいね」ってなりました。そして同じメーカーにコルクもありました。石やコルクを探したというよりは、たくさんかき集めた素材の中から、最終的に石やコルクを選んだという感じです。


児島デニムのTWO TONEカバーも登場

Windowsユーザーから「見捨てられた」の声あった

ーーNuAns NEO[Reloaded]ではOSにAndroidを採用していますね

星川社長:発表後の反響を見ていると、Windows 10 Mobileユーザーなどから「見捨てられた」という声がありました。我々として言っておきたいのは、Windows 10 Mobileをやめたというわけではありません。継続販売しておりますし、独自アプリで使いやすくとリソースもかけています。


初代NuAns NEOはWindows 10 Mobileを搭載

星川社長:ただ、現状Windows 10 MobileがサポートするSoCに新しいものが追加されておりませんし、今回のクリエイターズアップデートでも、新端末をつくるほどの新機能、そして現段階で新端末をつくるほどの理由がありません。Continuumとか、新しいニューアンサーを提供するという意味では、将来は白紙ですが二度とやらないというつもりはありません。

NuAns NEOがカッコいい、このデザインが欲しいーーで、Googleマップの純正アプリを使えますか? 使えませんと。Gmailの純正アプリもポケモンGOもマリオも使えません。Windows 10 Mobileはいろいろなサービス、アプリ面で足りない部分があります。

ーーそこでAndroidを発売したと

星川社長:
我々はWindowsを作りたいのではなくて、スマートフォンをつくるのが目的なんです。いうなれば、iOS以外ではAndroidとWindowsが、Windowsのシェアは低いですが一応2大OSということになります。

管理しやすく、OSバージョンアップが早いWindows。そして、遊びを含めてあらゆることができるAndroid。Windowsの初代NEOは2万9800円で買えます。そして、AndroidのReloadedは4万9800円。低価格ならWindows。いろいろやりたいという人にはAndroidというように、2ラインナップにしたと思っていただければと。


Amazonでフライング公開、残念だが恨みはない

ーーNuAns NEO[Reloaded]の製品情報が、製品の発表前にアマゾンでフライング公開されてしまいました。その際の心境はどのようなものだったのでしょう。


アマゾンでフライング公開されたNuAns NEO[Reloaded]の製品ページ

星川社長:エンガジェさんでもリークをいち早く記事化されましたね(笑) アマゾンさんと我々は、発表会終了後に予約受付を開始するということで準備を進めてきました。発表会後にオープンする予定だったのですが、これをアマゾンの人たちが何かしら意図を持って発表前にオープンさせ、情報を漏らしたということではありません。

金曜の夜中にフライング公開されましたが、その数時間後には消えたと思います。そこで一生懸命対応してくれた中の人もいらっしゃるので、そこに関して我々は恨みをもっていません。テクニカルなシステムの問題で、今後は修正されるそうです。

また、Engadgetとしても、当然あそこで出ているのを見て、書かないというわけにはいきません。自分でもメディアとして公になった情報を報じるのは仕方ないというか、やるべきことになるのかな。仕方ないという感想です。

もちろん残念な気持ちとしては、発表会の終盤に、全てネタを出し尽くしたように思わせて、最後の最後におサイフケータイへの対応を発表しているじゃないですか。リークがなければもっと驚いていただけたという意味では残念でした。

初代とは別物、同じ部品は1つもない──新NuAns NEO 星川社長インタビュー(前編)


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