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SpaceX、リサイクル成功のFalcon 9から約7億円のノーズ部も回収。イーロン・マスクはロケット全部再利用にも興味

ノーズコーン用パラシュートは操縦可能

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年3月31日, 午後08:30 in rocket
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今日、歴史的なブースター回収成功によって名実ともに再利用可能ロケットメーカーとなったSpaceXが、偉業の影でもう一つのパーツの回収にも成功していました。打ち上げ後の記者会見でSpaceXが明らかにしたのは、Falcon 9ロケットの先端部分にあるノーズコーン(フェアリング)の回収成功。

このノーズコーンは打ち上げの際、内部の積荷(ペイロード)を保護し、ロケットを空力的に安定させるために装着されます。SpaceXは打ち上げ前に、このノーズコーンの回収にもチャレンジすることを明らかにしていたものの、はじめて再利用した第1段ブースターの歴史的な再回収劇があったため、発表は打ち上げ終了後の会見まで持ち越されていました。

ロケット打ち上げコストの70%占めるとされる第1段ブースターの回収と再利用がロケット打ち上げコストを下げる効果があるのは、もはや言うまでもありません。しかし、これまで使い捨てていたノーズコーンも実は1セット600万ドル(約6億7000万円)もする代物。乱暴に言えばこれを回収するだけで、7億円儲けたのと同じことになるわけです。

SpaceXは、ノーズコーンの回収のために専用のスラスターと方向制御できるパラシュートを取り付けていたと発表。分離時に2つに別れたうちの、少なくとも1つは回収できたと明らかにしました。これで、Falcon 9ロケットの使い捨ての部分はロケット2段目のみになるわけですが、イーロン・マスクはこの部分の回収にも興味があるとしています。

なお、SpaceXは今回の打ち上げの本来の目的、SES 10 通信衛星の軌道投入も無事に終え、ミッションを完璧にこなしました。イーロン・マスクは、再利用可能な部分を増やすことでロケット打ち上げ費用を現在よりもさらに3割削減したいとしています。




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