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Twitchがゲーム販売に参入。実況タイトルを買って配信者を支援

ゲームが上手くなくても"プロゲーマー"になれる

関根慎一 (Shinichi Sekine) , @sekine_s
2017年4月6日, 午前10:00 in gaming
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ライブ動画配信サービスのTwitchは、動画配信者(ストリーマー)が実況プレイ中のゲームタイトルを視聴者が購入できる仕組みを導入しました。当初実施地域は米国のみ。

視聴者が配信者を支援する仕組みのひとつで、ゲームタイトル購入金額の5%が配信者に入ります。購入できる作品は「Ghost Recon: Wild Lands」や「Minecraft: Story Mode」など約50タイトルで、今後も継続して追加していくとのこと。ゲームの購入にはAmazonのアカウントが必要です。

Twitchで配信者を金銭的に支援する方法としてはすでに、月5ドルからのスポンサー登録がありますが、こちらはチャンネル視聴中に広告が非表示になるほか、スポンサーだけが参加できるチャットで発言が可能になるなどの特典が受けられます。今回の施策は、チャンネル単位で援助をするスポンサー登録と違って、ゲームベンダーと配信者に売上が入る点に特徴があります。

購入したゲームはTwitchのデスクトップアプリケーションからダウンロード可能。ユービーアイソフトの「Uplay」などパブリッシャー固有のランチャーとも連携可能で、ゲームタイトルをフルで購入できるほか、「Warframe」など基本無料タイトル内の有料アイテムも買えます。


また、4.99ドル以上のゲームもしくはゲーム内コンテンツを購入すると、Twitchのチャット欄で使えるエモートやバッジなどがランダムに手に入る「Twitch Crates」が配布される特典も用意しています。

ゲームプレイのライブ実況配信は、プレイ中のゲーム内容もさることながら、配信者自身のキャラクターも魅力の一要素です。ライブ配信サイトにおいて、人気の配信者に投げ銭的な援助(寄付、donation)が可能になる仕組みが発達する一方で、ゲームのプレイ画面を流すことで、タイトルそのもののネタバレ(Spoiler)になってしまう問題もあり、特にストーリーが重要なゲームに関しては、視聴者側も「やりたかったけど、配信で見たからいいや」となってしまいがちなこと、あるいは、視聴者が意図せずネタバレを目にしてしまうことを予防するために、ライブ配信で流せるコンテンツに関して一定のガイドラインを設けているゲームベンダーも存在します。

参考:
著作物転載ガイドライン|ニトロプラス Nitroplus

『NieR:Automata』動画・生放送配信ガイドライン | NieR Blog | SQUAREENIX

Twitchによる今回の施策は、ネタバレによる売上への影響を抑える観点では、ソフトベンダーに対して一定の意味があると考えられます。

ただ、ライブ配信の内容が直接的に配信者とゲームベンダー両方への収益に繋がる可能性があることから、配信者が実態以上にゲーム内容を良く見せようとする動きに繋がるおそれもあり、オリジナルコンテンツとしてのライブ配信と、有料広告の間にある線引きを曖昧にしてしまう側面もあります。プラットフォームとしてのTwitchには、今回の施策を利用する配信の内容を慎重に管理する体制が求められるでしょう。

Source: Twitch Blog
関連キーワード: broadcasting, download, gaming, movie, streaming, twitch
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