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メタボが気になり始めたら「WELT」実機レビュー、胴回りを毎日計測できるスマートベルトで気軽に健康チェック

気負わなくても身に着けられるのがポイント

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年4月7日, 午前11:00 in wearable
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サムスンの社内ベンチャーCreative Lab projectsが2016年のCESで発表し、9月からKickstarterでキャンペーンを行っていたスマートベルト「WELT」が届きました。

サムスン社内ベンチャー発のスマートベルトWelt、出資募集中。胴回り、歩数、着座時間を記録し体重管理


WELTにはデザイン違いで「CASUAL」「CLASSIC」「PREMIUM」「LIMITED EDITION」のバリエーションがありますが、私が購入(出資)したのは最も安いCASUALで、色はBURGUNDY。SUPER EARLY BIRD(数量限定の超早割)枠での出資で、支援額は送料込み$89(約9900円)でした。

Kickstarterでのキャンペーンはすでに終了していますが、現在はIndiegogoでPre-Orderを受け付け中。デザインがリニューアルした「BASIC」のみで、1つ$149(約1万6500円)となっています。

外観はベルトそのもの

WELTは一見ただのベルトですが、バックル部分に歩数などを計れるアクティビティトラッカの機能を内蔵。ベルトという性質を活かし、ウェストサイズを記録するという機能も持っています。

同封物はバックルのほか、ベルト本体と充電用のmicroUSBケーブル。



側面に充電用のmicroUSBポートがあるだけで、ボタンやインジゲータなどはありません。バッテリーは1回の充電で約30日持つということです。


▲microUSBポートがなければ、ただのバックルです。

非常にニッチな製品ですが、技適を取得済みでした。日本で販売する計画があるのでしょうか?


▲国内でも安心して使えます。

ベルトの裏には1から15までのメモリが振られています。ウェストサイズに合わせて、このメモリの位置でベルトを切断し、長さを調整します。


▲ベルトは普通のはさみで簡単に切れます。

サイズを調整する際は、5つあるベルト穴の真ん中にフィットするようにします。なお、このベルトはなんでも良いわけではなくWELTの専用品。独自技術の磁気センサが使われており、市販のものを使うとウェストサイズの測定が行えません。


▲ただのベルトに見えて専用品。今後、ベルトのみの販売も行うそうです。

実際に装着してみても、普通のベルトと見分けはつきません。

計測値は専用アプリで確認

専用アプリはAndroidiOSそれぞれに用意されています。

設定は、まず初めにベルトの長さ調整から。先ほど書いた通り、5つあるベルト穴の真ん中で留めるようにベルトをカットします。カットしたら、その位置をアプリに登録。これにより、各ベルト穴を使った場合のおおよそのウェストサイズを算出しています。



計測できる項目は、ウェストサイズのほか、歩数、距離、消費カロリー、座っている時間、そして食べ過ぎの回数(BIG MEAL)。当日のデータ以外に、一週間分の集計を確認できますが、過去日付にさかのぼって確認することはできません。なお、WELT本体には30日分のデータを記録できるそうです。



一般的なアクティビティトラッカと比べると、計測できる項目は限定的ですが、歩数については動きの激しい腕に着けるタイプよりも正確に測定できるとのこと。しかし、一番の特徴は何といってもウェストサイズの計測です。

ベルト穴の位置に合わせて、アプリ上ではリアルタイムにウェストサイズが変更されます。


▲ベルト穴の位置を変えると、アプリ上の表示が96cmから91㎝に変わります。

基本的にそうそう変化がある部分ではありませんが、日々自分のウェストサイズを数字で見せつけられるのは、ダイエットには効果的かもしれません。食べ過ぎたりしてベルトを緩めた場合にも、それが食べ過ぎの回数として記録されるので、「今週は少し食べ過ぎているので気を付けないと」という気付きに繋がりそうです。

なお、データ自体はWELTのクラウドに保存されているようです。計測したデータは専用アプリでしか確認できませんが、今後、他社のアプリと連携することも検討しているとのこと。

健康を意識するきっかけになるツール

実際にWELTを使ってみて思うのは、これまでのアクティビティトラッカ、フィットネストラッカのように日々アクティブに活動する人向けの製品ではないということ。お腹周りが気になりだした、ごく一般的なオフィスワーカーのためのツールです。

WELTをきっかけにして食べ過ぎや運動不足を意識し、別のフィットネストラッカを使って運動を頑張るという感じです。

そう考えると、ベルトというデザインは毎日ビジネススーツを着るようなビジネスマンでも違和感なく使えますし、着け忘れるということもまずない(ズボン毎にベルトを使い分けるような人だと話が違いますが)ので目の付けどころとしては悪くないのかもしれません。

問題は、一日中家から出ずにパンツ一枚で過ごす、私のようなタイプには向いていないということですね・・・。
関連キーワード: ActivityTracker, belt, fitness, gear, health, samsung, wearable, welt
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