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ロボットがもたらす暮らしのゆとり、ルンバはお掃除ロボからホームロボットへ〜アイロボット日本会見

人の手から完全に掃除が離れたら歴史動いた感ある

津田啓夢(Hiromu Tsuda) , @boobyn
2017年4月11日, 午後05:30 in Braava
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お掃除ロボ「ルンバ」「ブラーバ」擁する米アイロボットが日本法人アイロボットジャパンを設立しました。なんだ今までなかったのかよ! と思われるかもしれませんが、これまでの販売代理店による国内展開から、直轄態勢に切り替えた形。

4月11日の会見には、本国のコリン・アングルCEOと日本法人代表の挽野元氏が登壇。世界No.1の家庭用ロボットカンパニーを目指す意気込みが語られました。


マサチューセッツ州に拠点を置くアイロボットは、北米のロボットカンパニーです。2016年に軍事ロボット部門を切り離し、現在の主力は家庭用ロボット、つまりルンバやブラーバといったお掃除ロボットを世界展開しています。

ルンバはロボット掃除機の分野で北米市場で9割のシェアを獲得しており、その次に大きい日本市場では55%。ただし、参入が遅れた日本をのぞいたアジア太平洋地域では22%程度にとどまっています。そういうこともあってか、2016年には北京にアイロボットチャイナを設立。次いで日本法人という形になりました。


なお、アイロボットはロボット掃除機市場では支配的な立場にいますが、そもそもの世帯普及率は最大市場の北米で9%。日本に至っては、販売開始から15年を経て未だ4%です。アイロボットでは北米で20%程度は行くと見ており、日本でもまずは10%を目指すとしています。


▲コリン・アングルCEOと日本法人の挽野元代表。挽野代表は米HPのバイスプレジデント、ボーズ日本法人社長を歴任


会見でコリン・アングルCEOは「生活を改善する、それこそがルンバ。今後さらにロボットのエコシステムを作っていきたい。環境を理解して働くロボット」などと話しました。ルンバのIoT化によって掃除ロボットから、家庭用ロボットに軸足を映していこうというものです。

ルンバのハイエンドモデルにあたる900シリーズにはカメラを搭載し、スマートフォンアプリを介して制御が可能になっています。それにともない、これまでのランダムに行き来しまんべんなく掃除するアルゴリズムから、自宅をカメラでマッピングしくまなく掃除するものへと変わっています。


こうした転換は、ルンバの目指す方向が単なるロボット掃除機から家庭内ロボットへと大きくシフトしようとしている点と合致します。家庭のあらゆるものがネットにつながり、相互に連携するスマートホームの中心にルンバがいるような世界です。

コリン・アングルCEOはスマートホームの世界において「人がプログラミングしなくていいもの」が重要としています。つまり、余計な設定なしで家が自分で状況や状況の変化を把握し、人によりよい結果をもたらす楽ちんな世界です。そのためには家の状況や状態を把握する情報収集ロボットが必要で、近い将来、コネクテッドロボット化したルンバがその役割を担っていきたい、というわけ。

Gallery: ロボットがもたらす暮らしのゆとり、ルンバはお掃除ロボからホームロボットへ | 9 Photos


会見ではこのほか、子育て世帯の母親が主婦をしながら働き、趣味もできること、チェアウォーカーが自立した暮らしができること、脚を悪くしたシニアの家事の一助となるといった点も訴えていました。とくに、ルンバに限った話ではありませんが、もし掃除が完全に人の手から離れることになれば、生活に大きな変化がやってくるのは間違いないところです。


関連キーワード: braava, irobot, robot, roomba
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