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中国政府、中国版Wikipedia構築のため2万人を雇用へ。2018年公開に向け30万以上の項目を掲載

「文化の万里の長城」は真実を記すか

Munenori Taniguchi
2017年5月3日, 午後09:00 in Internet
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中国政府が、独自のオンライン百科事典サイト"Chinese Encyclopedia"を構築するため、およそ2万人もの人員を投入する計画だとSouth China Morning Postが報じています。サイトのオープンは2018年の予定。

中国にはすでに百度(バイドゥ)や奇虎360(Qihoo 360)らが独自に百科事典サイトを運営していますが、これらはWikipediaに比べて小規模なものでしかありません。ただ、その理由としては中国政府による検閲が厳しく、結果として大幅にエントリーが間引きされるという事情もあるようです。

その中国政府がわざわざ人海戦術で作ろうとしている新しいオンライン百科事典サイトは、100以上の細かい分野を網羅するために2万人の執筆者と数千人の学者を起用しているとのこと。

「Wikipediaに肩を並べるのでなく、追い越すことが最終的な目標だ」と鼻息も荒いプロジェクトリーダーYang Muzhi氏は、オンライン百科事典が中国の科学技術開発促進と歴史遺産などの記録が社会主義のコアな価値促進に寄与すると説明します。

中国には約7億2000万人ものインターネットユーザーがいるとされます。しかし皮肉にもその人達は社会主義に置ける厳しい検閲によって自由なインターネットへのアクセスを制限されている状態です。

2015年、中国の烏鎮(ウーチェン)で開催された世界インターネット会議(World Internet Conference)では、中国は世界最先端の検閲技術を駆使していることを公言し、習近平国家主席は政府によるインターネット検閲を正当化するスピーチを展開しました。

そんな中国政府が作るオンライン百科事典にどれだけ人員を投入したところで、できあがってくるのは国のために都合が良い内容を集めたものになりそうなことは容易に想像できるところ。見込みは薄いものの、それが人々に少しでも「正しい知識」を与えるものになることを願うばかりです。
[Image : Reuters]


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