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LTE通信搭載可能な新Surface Pro発表、米国価格は799ドルから。バッテリー駆動はPro 4比で1.5倍に

CPUの低発熱化などでCore i5版もファンレス冷却。ペンやヒンジも大改良

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年5月23日, 午後10:30 in Microsoft
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米国マイクロソフトが新『Surface Pro』を発表しました。製品名はウワサ通り、Surface Pro「5」ではなく、単にSurface Proとなっています。米国での発売は6月15日から、価格は799ドルからです。

12.3インチ、2736×1824解像度、アスペクト比3:2の液晶ディスプレイや本体サイズをはじめ、拡張端子の配置や仕様などは噂通りSurface Pro 4とほぼ同じ。ですがLTE通信対応(後日オプション提供)、公称バッテリー駆動時間はPro 4比の1.5倍、さらにCore i5版もファンレス冷却となるなど、使い勝手に関する箇所は大幅に強化されており、マイナーチェンジ感はありません。

Gallery: マイクロソフト Surface Pro(第5世代) | 33 Photos






最大の特徴は、LTE通信機能(LTE-Advancedモデム)を搭載可能となった点。ただし現時点では米国版でも「2017年後半からオプションで提供される予定」という段階です。



CPUはインテルの第7世代Core m3/i5/i7に世代を刷新し、性能を向上させつつ電力消費と発熱を低減。
全体的な性能の目安としては、詳細条件は不明ながら「Surface Pro 3の2.5倍」を謳います。



それ以上の特徴となるのが、消費電力低減によるバッテリー駆動時間の延長。CPUやOS側の省電力化などにより、公称で動画再生時13.5時間と、Pro 4の9時間から50%の大幅伸張に。



またCPU自体の高負荷時発熱低減などにより、Core i5モデルでもファンレス冷却となりました(Pro 4ではCore mモデルのみがファンレスでした)。

Core i7モデルでは内蔵GPUの強化(Iris Plusグラフィックス640)などによりファンを使いますが、それもPro 4に比べて静音化したとアピールします。





基本仕様は上表のとおり。本体サイズは、292×201×8.5 mm、重量はCore m3版が768 g、i5版が770g、i7版が784g。i7だけ若干重いのは、ファンなどの差と思われます。Pro 4と比べると、i5版とi7版が若干ながら軽量になっています。



他の基本仕様は、RAM(メインメモリ)が4/8/16GB。ストレージはNVMe SSDで、容量は128/256/512/1TBから選択可能。基本構成は今回もCPUによって異なり、上図の組み合わせとなります。



拡張端子は、USB 3.0×1基、mini DisplayPort、マイクロSDカードスロット、Pro 3/4から継承するSurface Connect(電源アダプタ兼ドッキングステーション)とキーボード用端子、3.5mmのオーディオ入出力。このあたりは上述のように、Pro 3や4と基本的に変わりません。
ただし外装は実は角のカーブが緩くなるなど、地味に変化しています。

OSはWindows 10 Proで、米国版ではMicrosoft Officeの30日試用版が付属します。



無線通信はWi-FiがIEEE 802.11ac対応、Bluetoothは4.1対応です。Windows Hello(顔認証)対応の500万画素フロントカメラ、800万画素背面カメラはPro 4より継承。
またディスプレイは解像度こそPro 4と同じながら、色域がより広いとアピールします。



キックスタンドは新規開発したヒンジにより、本体を165度と、よりフラットな角度に下げられるように。Surface Studioのようにペンで書ける位置取りとなることなどから「Studio Mode」との名前も付きました。




Surfaceペン(オプション)も新開発。遅延を公称値21msと低減し(ただし詳細条件は不明)、傾き検知にも対応、さらに筆圧は4096段階と細分化されました(Pro 4世代は1024段階)。
加えて、Pro 4では非対応だった「Surfaceダイヤルの画面置き」にも対応します。



Surfaceシリーズおなじみの専用キーボード、タイプカバーも『Surface Pro Signature Type Cover』に刷新。Signatureの名前通り、人工皮革であるアルカンターラ素材をパームレストに採用します。

このように新Surface Pro(初代との区別が付けにくいので、「5th」や「2017」を付けるのが一般的となりそうです)は、一見すると噂通りマイナーチェンジのように見えます。

しかし蓋を開けてみれば、バッテリー駆動時間の延長や発熱の低下、ペンの大幅改良など、下手な新設計よりも大幅な改良を施したモデルチェンジとなっているのが印象的。むしろ内部的には新設計と言ってしまってよいレベルかもしれません。



Surface ProシリーズはPro 3とPro 4で、もはや量販店などでもWindows PCのド定番モデルとなっていますが、今回の新Proはほぼ間違いなくその立ち位置を盤石とする存在となりそうです。

個人的にはRAM 4GBやSSD 128GB構成が残っているのが残念ですが(そろそろ8GB/256GBを最低限にしてほしいところ)、LTE通信対応をはじめ、Pro 4ユーザーでも買い換えを考えるほどの強化としてきたのは嬉しい予想外でした。

日本でのPro 4人気からするとほぼ間違いなく発売されると想定されますが、今から可能な限りの早期投入と、内外価格差の少なさを期待したいものです。

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