Sponsored Contents

ASUSの最新記事

Image credit:

速報:薄さ10.9mm、1.1kgの「世界最薄」回転ヒンジ2-in-1。ZenBook Flip SをASUSが発表

ペンのオン荷重も10gと明示されています

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年5月29日, 午後03:40 in ASUS
398 シェア
82
167
3
6
140

連載

注目記事

人気記事

ミニ スーパーファミコン国内発表。幻の『スターフォックス2』、パネルでポン、FE紋章の謎も含む国内版21本内蔵

ミニ スーパーファミコン国内発表。幻の『スターフォックス2』、パネルでポン、FE紋章の謎も含む国内版21本内蔵

View


ASUSがComputex 2017に合わせた製品発表会にて、360度回転ヒンジタイプの13.3インチ2-in-1ノートPC『ZenBook Flip S』を発表しました。本体の厚さは10.9mm、重量1.1kgと、同種の2-in-1タイプの中で「世界最薄」と謳い、軽量な点も特徴とします。米国価格は1099ドルから。

ディスプレイには、NanoEdgeと名付けられたナローベゼルの4Kパネルを搭載。ベゼル幅6.11mmの細さで、画面占有率80%をアピール。指紋認証やオン荷重10gと明示したペン入力など、ZenBookらしい多数の特徴を備えます。

Gallery: ASUS ZenBook Flip S | 15 Photos



技術的な特徴となるのが、360度回転ヒンジタイプで必須となるヒンジ。本来回転ヒンジは(当然)小型化や薄型化では不利ですが、本機は世界最小を謳う部品を新開発。2万回の開閉にも耐え、小型で不利になりがちな耐久性にも配慮した点をアピールします。



これにより、クラムシェル型(タブレットに変形しない)ノートPCである12インチMacBookの13.1mmよりも20%薄い、10.9mmの薄さを実現。同じく360度回転ヒンジで現状最薄のHP製『Spectre x360』の13.8mmよりも2.9mm薄くなっています。

また実はこの値、同社の既発売モデル『ZenBook 3』(UX390UA)の11.9mmよりも約1mm薄い値でもあります。UX390UAは12.5インチ液晶なので条件は異なりますが、一般的なヒンジを搭載するモデル。同機を見たことのある方にとっては「360度ヒンジになってさらに1mm薄い」というのは強力なアピールポイントとなりそうです。



もう一つの特徴は、液晶面のナローベゼル(狭額縁)設計。これはUX390UAなどでも特徴としていた点ですが、今回は『NanoEdge』というブランド名が付きました。さらに4K表示対応ながらナローベゼルなパネルの採用などで、左右ベゼル幅は6.11mmと狭い点、液晶面側における画面占有率が80%と大きい点をアピールします。

360度回転ヒンジの搭載は、一般的にヒンジを固定する面積をより多く必要とすることから、本来は画面占有率を大きくするのに不利な条件。また4K対応の狭額縁液晶パネルも、あまり種類は多くありません。その中で80%という数値を達成した点は、高く評価できそうです。



薄型モデルで本来不利になりがちなバッテリー駆動時間に関しては、容量39Whを確保し、公称で11.5時間を実現。さらに0%から60%までを最短49分で充電可能な、ノートPCとしてはかなり高速な急速充電機能を採用します。



さらに電源管理に関しては、モダンスタンバイ(旧称Instant Go)にも対応する点が特徴。スリープからの復帰は従来(モダンスタンバイ非対応)機種に比べて3倍速とアピールします。

モダンスタンバイはスリープ時にWi-Fiのみを有効とする(=スリープから復帰した際にメッセージなどを受信済みにできる)など、便利な機能を備えます。
しかし実装難度が高い点や、昨今は非対応機種でもスリープからの復帰が高速になった点などから、対応機種はまだ少数に留まっているのが実情でした。

本機はこれを採用することで、気づいた時にパッと(高速にスリープ復帰して)動かせるメリットを強調します。



またタブレット状態で便利なペン入力に関しては、別売りの『ASUSペン』にして対応。筆圧は1024段階とここは一般的ですが、重要なのは荷重(ペン入力が検知可能な筆圧)が10から300gと明示された点

とくに(最小)オン荷重、つまりペン入力がオンになる重さが10gと明示された点は、イラストレーターなどにとっては製品の性能そのものよりも高く評価できるポイントのはずです。

というのもこの値は、基本的には軽ければ軽いほど疲れにくく、またペン入力の感度を筆圧感知段階以上に示すことなどから重要なスペックなのですが、現状ではWindows PCで明示されている製品はまれであるためです。



基本性能の面でも、最上位モデルはTDP 15W版、ターボ時最高動作クロック3.5GHzのCore i7(世代など詳細は不明)を採用。RAM 16GB、ストレージは1TB SSD(PCI Express接続)など、モバイルノートPCとして高いレベルをキープします。

一例として、Futuremarkの「3DMark 11」Performance測定による3Dグラフィックス描画性能では、12インチMacBookの1.48倍である点をアピールします。



このようにZenBook Filp Sは、360度回転ヒンジを搭載しながらZenBook 3より薄く、さらに基本性能も第一線級と、ASUSの高級機らしい欲張り感が特徴のモデル。

とくに薄さに関しては、昨今薄型化が進む13.3インチのモバイルノートPCにあっても、またクラムシェル型を含めても上位に位置するため(13.3インチ、非変形タイプの最薄である『HP Spectre 13』でも10.4mmです)、ASUSとしてもかなり力を入れたであろうと想像できます。

同社は同時に、14インチの非変形モデル『ZenBook 3 Deluxe』や15.6インチのグラフィックス重視モデル『ZenBook Pro UX550』を発表しましたが(下記記事を参照ください)、日本のモバイルノート重視ユーザーの間では、本体サイズやアピールポイントから本機が注目モデルとなりそう。ぜひ日本でも(できれば内外価格差をあまり出さずに)販売してほしいところです。

ASUS ZenBook 3 Deluxe発表、14型画面を13型サイズの筐体に納めた超狭額・極薄ノート

ASUS ZenBook Pro UX550発表。GTX1050Ti搭載、4Kタッチ対応ハイエンドノート

398 シェア
82
167
3
6
140

Sponsored Contents