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速報:iOS 11発表。App Storeやコントロールセンター画面が一新、機械学習やAR用APIも追加

ApplePayでの個人間送金などにも対応。カメラをはじめ標準アプリも強化

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年6月6日, 午前03:45 in apple
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アップルが開催中の開発者会議、WWDC 2017より。大きく時間を割いて解説したのは、iOSの新版です。名称は順当に『iOS 11』。

機能強化点は非常に多く、画面が一新されたApp StoreやSiriの言語翻訳機能、画面構成が一新されたコントロールセンターなど、目に見える箇所の変更でも多めの印象。開発者向けには機械学習やAR用APIといった、大きな新機能も加わります。

Gallery: Apple iOS 11 | 12 Photos



対応するハードウェアは、iPhoneは5s以降、iPadはAir以降と第5世代、そしてiPad Pro全モデル。iPad miniは2以降、そしてiPod Touchは第6世代のみとなります。





WWDCでの紹介においてとくに力が入っていたのは、App Storeの画面や基本構成が一新された点。最初の画面がToday(本日のアプリ)に変更され、さらにゲームのみを集めたGames画面が追加。アプリ一覧となるAppsはゲーム以外を表示する画面へと刷新され、さらにアプリのヒントやコツ(Tips)を紹介できるなど、様々な新機能が加わります。



また、一般ユーザーに大きな改良点が、コントロールセンターのレイアウトが大きく変更されたことでしょう。待望していた方も多いであろうユーザーによるカスタマイズも可能となり、3D Touchが使える機種ではプレス操作によってツールが拡大するなど、より素早く操作ができる工夫がされています。



昨今機能強化が多いSiriも、もちろん新機能が。iOS 11ではベータ版となるものの、英語の発声をリアルタイム翻訳する機能を搭載。中国語やフランス語、ドイツ語などへの翻訳が、翻訳アプリを必要とせずに可能となります。

Apple Musicとの連動も強化。Apple Musicで聞いた曲の好みをSiriがバックグラウンドで学習することで、Siri経由での音楽再生では、Siriが推定した好みの曲を掛ける設定が可能に。アップル側は「あなた専用のDJ」とアピールします。

またエージェント機能としての精度も向上。上述したApple Musicのみならず、キーボードなどの入力もSiriが学習することで、ユーザーが見た(または入力した)映画や音楽、場所といった単語を提案します。

さらにメッセージで会話している相手が「どこまで行くの?」と尋ねた場合、カレンダー上の情報から行き先を調べ、回答の候補を表示するなど、状況によってはバックグラウンドでエージェント機能が動作するようになります。

加えて、ワイヤレススピーカーやヘッドフォンなどで使われるAirPlayもバージョンアップし、複数のスピーカーを制御可能なAirPlay 2に強化されました。



もちろん、いくつかの標準アプリにも新機能が加わります。今回代表的なものは「カメラ」。一部機種では、動画コーデックにはHEVC(H.265)が、静止画コーデック(+フォーマット)としてHEIF(High Efficiency Image File Format)が使用可能に。現在のH.264やJPEGより効率的な圧縮が可能になることで、画質を保ったままファイルサイズを効率的に減少できます。



またLive Photosはループ再生やバウンズ(逆戻し再生)に対応し、より面白い効果が試せるように。写真撮影では長時間露光モードも備え、フィルタ機能も新しい効果が加わるなど、よりクリエイティブに楽しめるようになりました。

iOS 10で大幅に強化された「メッセージ」でも、入力パネルを左右にスワイプすることでステッカーや絵文字入力モードが使えるなど、素早く入力ができるように改良されています。



さらにマップは東京を含む11都市での地下施設や、米国内でのショッピング・モールや空港の詳細データが収録されるようになり、より幅広く使えるように。米国ではカーナビとして使用する際、速度制限表示なども表示されるようになりました。

開発者向けには、ARアプリのフレームワークとなる『ARKit』が追加される点がトピック。これまで現実画面(背景)との合成などで複雑な処理が必要だったARアプリを、開発者がより素早く作れるようになります。

キーノートでは、例の一つとして、ナイアンテックが特別に作成したPokémon GO(の捕獲シーン)ARKit版がデモされましたが、背景オブジェクトとの合成精度や、ボールなど画面内オブジェクトの反射に関して、実際のポケモンGOに比べてもより緻密な処理となっているのが印象的です。

合わせて、フレームワークとしては機械学習用の『Core ML』も導入。機械学習を使い、ユーザーが使うほどに学習して賢くなるタイプのアプリケーションを、比較的容易に開発できます。



このようにiOS 11は、標準アプリの機能強化のみならず、Siriなどの重要機能に手を入れつつ、さらに新AppStoreやARKitなどを介し、次のアプリのトレンドへのフォローも狙う......といった方針のバージョンアプ。

細かな点を含めると新機能も非常に多数となる更新だけに、ユーザーメリットはそれなり以上に大きそうなところ。今回もリリースが楽しみなところです。

なお、ここで紹介したのはiPhone向けの機能ですが、iPadではこれらに加え、画面にmacOSのようなDockが表示可能になる点をはじめ、iPhoneに比べて機能が強化されます。下記記事を参照ください。

速報:iOS 11はiPad用機能もさらに強化。macOS風のDockやファイル管理アプリなどを追加


 
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