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アップル、iOS 11でFLAC形式のオーディオ再生をサポート。ほかにOpusや3Dサウンドにも対応へ

ハイレゾは期待しないでおこう

Munenori Taniguchi
2017年6月9日, 午後09:00 in AV
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アップルが、世界開発者会議WWDC 2017のセッションでiOS 11およびmacOS High SierraがFLACフォーマットのオーディオファイルの再生に標準対応すると発表しました。FLACといえば、CDを超える音質のハイレゾ音源によく使われるフォーマットであり、iPhoneで特別なアプリを必要せずに高音質な音楽を再生できるようになります。

ただし、これまでに発売されているiPhoneは内蔵DACの都合上、サンプリングレート48kHz/ビット深度24bitまでしか対応していません。たとえば96kHz以上のハイレゾ音源を再生しても、iPhoneが搭載するDACでは強制的に48kHz/24bitにダウンコンバートしての再生となってしまいます。もちろん48kHz/24bitでも分類上はハイレゾではありますが。

ではなぜiOS 11がFLAC再生をサポートする必要があるのかが疑問点になります。これについては、まず音楽のダウンロード販売において、CD音質~ハイレゾ音質で販売される音源の標準フォーマットとしてFLACが定着していることがあげられます。

さらにアップルが最近公開したファイル管理アプリ「Files」を使えば、ネットワーク経由でFLACフォーマットの音源が再生できたと報告されたことから、iCloudやローカルサーバーに保存しているFLACフォーマットの音源をiPhoneで手軽に再生できるようにするための対応が考えられます。またこの流れであれば、デスクトップのiTunesもFLAC再生に対応するはずです。

大穴としては、iTunesのダウンロード販売やApple Musicがハイレゾ配信に対応する、iPhone 8(仮)に付属するだろうLightning-3.5mm変換アダプターに内蔵のDACがハイレゾ対応になるなどが考えられなくもありませんが、そこまでは期待しないほうが良いかもしれません。

ちなみに、iOS 11のオーディオ機能に関するセッションでは、FLACのほかにインターネット向けの低遅延伝送フォーマットOpusや3Dオーディオへの対応も発表されています。またwatchOS 4に関してもAAC-LC、AAC-ELD、HE-AAC、HE-AACv2、MP3(デコードのみ)、Opusの各形式へ対応が発表されました。
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