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自宅で使える、クルマのエンジンオイル清浄装置 ドイツから登場 「20万kmまで交換不要」

言ってみれば愛車の人工透析

Autoblog Japan Staff
2017年6月14日, 午後12:30 in Automotive
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今でも内燃エンジンを搭載したクルマにお乗りなら、おそらくオイル交換の時期を記したステッカーが車内のどこかに貼られているか、あるいはクルマから何らかの注意喚起があるはずだ。そして、それは概して思っていたよりも早い時期に訪れ、予想よりも高くつくものである。そのオイルを自宅で清浄化でき、交換の回数を減らせるという画期的な装置がドイツで開発された。


この「RobinOne」と呼ばれる装置は、言ってみれば愛車の人工透析である。時間が経過するにつれオイルを汚染する懸濁粒子、ゴミ、水分などを濾過して、きれいなオイルだけをクルマに戻すことが出来るのだ。RobinOneは小型で持ち運びのできる箱に、ポンプと特別なフィルターが備わっている。これをクルマのバッテリーに繋ぎ電源にする。そしてチューブの1本をディップスティックが入っているディスペンサーに、もう1本はオイルフィルターに入れて、装置を作動させるだけ。オイルがRobinOneの中を巡回する間に、通常はオイル交換によって取り除くしかない不純物が除去されるという仕組みだ。

RobinOneの開発者によると、このシステムを使えば(運転習慣にも寄るが)20万kmもオイルを交換する必要がなくなるという。普通なら約1万kmほど走行したらオイル交換が必要だ。ただし、オイル・フィルターは6万km毎の交換を、またRobinOneのフィルターは使用20回ごとの交換を推奨している。RobinOneはオイルやエンジンの種類を問わず使用できるが、異なるエンジンやオイルに使用する場合は、フィルターを交換しなければならない。

エンジン・オイルの成分に含まれる清浄剤などの重要な添加剤まで取り除かれてしまうのではないかと心配になるが、そのことには触れられていないので、消費者としては慎重になるところだ。メーカーでは、MotorCheckUpなどのキットを使ってオイルのテストを行い、清浄化したあとの結果が思わしくない場合はオイル交換することを勧めている。

RobinOneはクラウドファンディング・サイト『IndieGogo』で事前予約を受け付けており、キャンペーン中の特別価格は150ドル(約1万6,000円)、キャンペーン終了後の予想小売価格は299ドル(約3万3,000円)、専用のフィルターは1つ40ドル(約4,400円)となっている。メーカーの言う通りの効果が得られるのであれば、財布にも環境にも優しい発明と言えるだろう(ただし、この装置を使って清浄化したオイルが、エンジンにとって害がないという前提で)。




By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー


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