Sponsored Contents

storageの最新記事

Image credit:

米マイクロンがレキサーブランド事業より撤退、現在売却先を模索中。高速メモリーカード市場への影響は

XQDやCFastカードユーザーにとってはすごく気になるところです

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年6月27日, 午後06:00 in storage
685 シェア
338
272
7
0
68

連載

注目記事

人気記事

速報:ポケモンGO、ついに伝説のポケモン出現。黒い『伝説のタマゴ』が1周年イベント結果でアンロック

速報:ポケモンGO、ついに伝説のポケモン出現。黒い『伝説のタマゴ』が1周年イベント結果でアンロック

View


米国Micron Technologyが、Lexarブランドのリムーバブルメディア事業からの撤退、ならびにLexar事業の売却を模索中であると発表しました。
これは同社のブログにて公開されたもの。筆者名はMicron Technologyの消費者向け製品グループ担当副社長、ジェイ・ホーキンス氏です。

Lexar(レキサー)ブランドの主な製品は、SDやマイクロSDをはじめとする各種メモリカードやUSBフラッシュメモリ、各種カードリーダーなど(タイトル写真は歴戦の本誌読者であれば気になるであろう、XQDカードです)。


同ブランドの製品は日本でも大手カメラ店やPCパーツショップを中心に流通しており、特に高速なSDメモリカードやXQDカード(ハイエンド一眼レフカメラで使われるメモリカード)では、高い性能とコストパフォーマンスが評価されてきました。

また、DRAMやフラッシュメモリ製造を手がけるMicron(マイクロン)グループのブランドである点などから、SanDiskや(この分野での)東芝などと並び、信頼性の高いブランドとしても挙げられることの多い存在です。



とくに、書き込み速度の速い高性能カードは「高性能(高速連写)デジタルカメラの性能を活かせるモデル」としてプロモーションしており、日本でも独自に比較動画を作成し、YouTubeなどで公開。
最近では、発売されたばかりのソニーα9を使い、同社製UHS-IIカードと他社製UHS-Iカードの比較を行なった動画(上記)がカメラファンの間で話題になっていました。



またレキサー製のXQDカード(上写真は128GB版)は、他を圧倒するお買い得度で知られた存在。ニコンの『D5』や『D500』といった同カード対応カメラのユーザーからはアツい支持を得ていたブランドでもありました。同機種のユーザーはとくに気になるところでしょう。

さて、ホーキンス氏のブログエントリには、「この決定は、高付加価値市場とチャンネルにおける機会の拡大に焦点を当てた、同社の継続的な取り組みの一環として行われたもの」「Micronは、Lexar事業の全部または一部を売却する機会を模索している」旨の文章があります。

売却を模索している段階ということで、即座にブランドがなくなるといったパターンではなさそうなのは、ファンにとっては一安心といったところ(ただしMicronのブランドでなくなった場合を考えると複雑なところはありますが)。

またここまで紹介したように、同ブランドの製品はとくに高性能(高速)メモリーカードではヘビーユーザーからの支持を受けていたことから、今回の発表はハイエンドデジタルカメラやビデオカメラといった市場を含め影響がありそうです。


なお、日本におけるレキサーの広報窓口に問い合わせたところ「現状では同ブログエントリ以上の情報は発表しておりません。追加情報がありましたら追って情報を公開いたします」との返答がありました。本誌でも続報がありましたら追ってお伝えする予定です。

685 シェア
338
272
7
0
68

Sponsored Contents