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3週間使ってわかった iPad Pro 10.5 + Smart Keyboard の使用感&弱点の克服方法

iPad Pro10.5インチでSmart Keyboard(JIS)を、3週間使ってみた。その使用感と課題とは。

弓月ひろみ(Hiromi Yuzuki)
2017年7月5日, 午前10:30 in apple
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iPad Pro用のキーボード、Smart Keyboardが登場したのは2016年3月。それから約1年と数ヶ月が経ちました。今回、iPad Pro10.5インチの新発売と共に、日本語配列(JIS)キーボードがラインナップに追加されました。この組み合わせを3週間使ってみたレビューをお届けします。

打鍵感良し。強めのタイピングでも動じない

まずは質感から。従来のiPad Pro 9.7インチモデル用と基本的には変わりません。表面はマットな質感でサラッとしていますが、指先にはドットをなぞるような、ザラリとした感覚を覚えます。特別に織られた、耐久性の高い一枚のファブリック製となっており、耐水性もあります。



キーボード自体にはスプリングは入っておらず、キーの打鍵感はファブリックの張力のみで実現。だから薄いんですね。打鍵感は、浅いながらも指にしっかりと「押し戻す感じ」があり、強く打っても大丈夫。「ッターン!」的な音も出せます。側面から見ると、浅めのすり鉢状になっており、自然とキーの中心部に指先が収まるので横滑りしません。これが、私にはとても快適に感じられました。

キー間のピッチは約28mm。手の動きは、MacBook Proなどに比べてコンパクトにせざるを得ないので、いつも通りとはいきませんが、使い始めて数日で慣れるでしょう。

耐水性なので、万が一、少し水がかかってしまっても拭き取ればOK。(この記事を書いている最中、スタバのアイスラテをこぼしましたが無事でした)テラスなど、外で作業している際も、砂埃はサッと払えば良いので安心です。しかし、キーボードに耐水コーティングがあっても、iPad Pro本体が耐水性ではないので、水場でノマドワークというわけには行かないのが残念です(お風呂で使いたいのですが。)

膝の上に置いてタイプする際も、変に曲がることなく安定します。10.5インチと大きくなったこともあるでしょうが、しっかりバランスが取れていますし、電車の中のキータイプも問題ありません。



SmartKeyboadをつけたときの傾斜角は約120度。これを変更することはできません。つまり、座る角度や位置を自分で調整する必要があり、人によって合う、合わないがあるかもしれません。

かな刻印がある...!JISキーボードは使えるのか?

大体の人に驚かれますが、私の入力形式は、少数派である「かな入力」です。ローマ字で入力しませんので、かな刻印のあるキーボードをずっと追い求めてきました。これまでに6つの「かな入力可能なキーボード」を試して来ましたが、どれも納得できるものではありませんでした。かな入力派ならご理解いただけるはずですが、注目したいのは右端部分。「け」「へ」「ろ」キーです。

モバイルタイプのBluetoothキーボードや、iPadケース一体型のキーボードでは、ほとんどの場合このあたりの文字列が極端に狭く小さくなっていることが多いのです。ファンクションキーや、ほかの文字とまとめられていることもあります。それゆえ、特殊な操作をしないと文字が打てないなど、それぞれのメーカーが設定した独自ルールで作業せねばなりませんでした。

この「けへろ問題」は、かな入力ユーザーにとって、常に頭を悩ませて来た問題だったのです。
私など、名前を入れようと思って、なんど「弓月へけみ」になっていたことか...。




「ろ」の位置が定まらない、既存のJISキーボード。なぜそこに「ろ」を置くのですか...。

一方SmartKeyboadは、写真の通り、キーボードは狭くなっていますが、Apple 純正キーボードと同様の配列。特殊な操作なしで、パソコン同様にタイプできます。


そこに居てくれるだけで安心する「ろ」

ローマ字入力の場合、これまでのUSキーボードだと、日本語入力のオンオフを切り替える「英数・かな」がワンボタンで変更できるようになりました。


もちろんキーボードには相性があると思いますが、パソコン使用時、マウスはあまり使わないという人であれば、より抵抗なくiPad Proだけの環境に移行できるかもしれません。

iOSでTAB、shift、option、control、cmdが使えるのは大変ありがたく、とくにcommand+Z 、command+C、command+Vがササッとできるで作業効率もあがり、執筆や資料の作成はパソコンと同等のスピードでできるようになりました。iOS11になれば、もっとパソコンライクになるでしょう。

単純なことですが、文字入力中、誤字やミスに気づいた際、カーソルをあわせるために「なおしたいところをタップする」だけで良いのは楽なものです。

また、使用する中で、不意にオンラインキーボードがでてきてしまう現象が何度かかありましたが、これはキーボードとiPadがしっかり接続されていないと起こる現象のようです。(キーボードが接続されていれば、オンスクリーンキーボードは使えない、という仕様です)

若干面倒なのは、接続時に聞かれる「ローマ字キーボードを接続しますか?」という問い。接続されましたよ、という合図の変わりでもあるのですが、ここで「はい」と答えると、設定でオフにしていても、ローマ字入力が使えるようになってしまいます。かな入力派には不要なので、このポップアップ出現のオンオフが選べるといいのですが。

「バックライトがない弱点」をカバーするクリップライト

iPad Pro+SmartKeyboardで、どこででも作業ができるようになりましたが、弱点もあります。それは暗所での作業。スプリングを持たない、ファブリック製の、薄いSmartKeyoboardには、当然のようにバックライトがありません。

Apple Storeでは、バックライトつきのキーボードも販売されていますが、JIS配列ではありません。暗所での作業は意外とあるもの。普段ブラインドタッチでも、iPadの配列を手が覚える、ということろまで、なかなかたどり着けません。悩んだ挙句、小さなライトを購入することにしました。ブックライトのようなサイズで、持ち運びやすい・自立する・傷にならない・周りに迷惑がかからない、というポイントで選んだのがこちら。








レイメイ藤井 LED ブックライト ライトマン イエロー LTM160Y

iPadの上部に、人形の両手を挟み込むようにして使います。内部は金属製で、自由に折り曲げることができます。また、周囲はシリコンで覆われているため、本体に傷をつけることもありません。ビジネスユースにはどうだろう‥と思うものの、個人的には気に入っています。

ちなみに、デバイス本体にクリップすることに抵抗がない場合は、クリップ式のライトを使う、またはUSBタイプのブックライトをモバイルバッテリーに差し込んで使うと良いでしょう。


エナジャイザー(Energizer) 携帯読書灯 ブックライト BKFN2BUJ

ローズゴールド+グレーという違和感

また、もう1つ気になるのはカラー展開が少ないこと。SmartCoverには季節限定カラーが多数用意されているのに対し、Smart Keyboardはグレー1色です。

私の場合、ローズゴールドの本体にグレーのキーボードの組み合わせることになり、お世辞にもスタイリッシュとは言えないスタイルになっています。追加料金を払ってでも、このカラーがカスタマイズできるならば、より、女性ウケが良くなるのではないでしょうか。

さらに、キーボードと本体を組み合わせた状態で保管する専用スリーブも純正では販売されていません。(純正のレザースリーブは、つけたまま入れると若干キツい)キーボードだけ外して持ち歩きたい場合に、それを保管するスリーブもありません。ですので、サードパーティの皆さんに置かれましては、是非このあたりを商機と捉え、カバーする商品をリリースしてくださるとありがたいないと思います。

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