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VR/ARメガネなしに立体的な映像を操れるNo-logram。画像解析と深度センサーで人の位置に合わせ映像生成

3Dにみえる2D技術

Munenori Taniguchi
2017年7月6日, 午後05:10 in av
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フランスのヴィジュアル・アーティストJoanie Lemercierが、ヘッドセット不要で立体視可能なホログラム...ではない、本人いわく「No-logram」を発表しました。映画「スター・ウォーズ」でR2-D2が映し出すホログラム映像システムや、「マイノリティ・リポート」でトム・クルーズ扮するジョン・アンダートンが操るコンピューターの空中投影UIに影響を受けたインスタレーションとのこと。

このシステムは、ARやVRのようでありながらヘッドセットを必要とせず、ホログラムを浮かび上がらせる透過型スクリーンも使いません。さらに3Dのように見える映像も実際には2Dのものです。

その実現方法は、大雑把に言えば深度センサーと画像解析技術を組み合わせて見る人の視点を算出し、動きを予測して映像を合成、水煙を使った見えないスクリーンとなるエリアにボリュームプロジェクション(容積投影)を行っているとのこと。あらかじめ用意した2D映像を映し出すだけのホログラムとはまったく異なる技術であり、誤解を生じさせないために、No-logramという造語で表現されます。
 
 
Lemercierが生みだす映像は幾何学的な模様や自然界に見られる反復的形状、様々なスケールにおける宇宙の姿などが特徴。No-logramでもそれは同様で「容積投影技術は現実世界に疑問を投げかけ、その認識に修正を加えることができる素晴らしい媒体だ」とLemercierは説明します。

現在、Lemercierは大掛かりなフェスティバルなどの依頼のために公共の場で使えるNo-logramインスタレーションシステムを開発中とのこと。たとえば暑い夏、地下街などのちょっとした広場に設置すれば、足を止めてしばし日常から解脱する感覚を味わえるかもしれません。

[Image : Joanie Lemercier]

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