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256GBで8800円のSSDながら3D「MLC」採用。速度控えめだけどお得な中国KingFast製品が8日発売

昨今のSSD価格水準では最廉価クラスとなります

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年7月7日, 午後02:00 in storage
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中国のフラッシュメモリ関連製品メーカーKingFastが、256GBのシリアルATA接続/2.5インチSSD『F9』(KingFast F9 C-Driveシリーズ)を7月8日から発売します。取り扱いは、各種PCパーツを取り扱う代理店のアイティーシー(ITC)。KingFast製のSSDが正規代理店経由で日本販売されるのはこれが初めてです。

特徴は、なんといっても市場想定価格8800円(税別)という手頃さと、公式発表で3D MLC NANDチップを搭載するとしている点。
速度はリード時最高340MB/秒(ITC公開データ)と昨今では控えめな点には注意が必要ですが、SSDの店頭価格が急上昇していた(と言ってもいいでしょう)昨今にあって、この価格は魅力的です。

Gallery: KingFast 廉価SSD 『F9』 | 6 Photos



採用するフラッシュメモリは、リリースによれば「3D MLC NAND」。MLCとは1セルあたり2ビット記録が可能なNANDフラッシュメモリチップ(または動作モード)のことですが、他メーカーの廉価版SSDでは、いまやTLCタイプ(1セルあたり3ビット記録タイプ)が標準。

本来は価格面で不利なMLCタイプ、しかも比較的世代の新しい3D NAND(三次元構造NAND)というのは、にわかには信じがたいところがあります。


しかし、その分データ転送速度は、リード時が最高340MB/秒、ライト時が最高302MB/秒と、500MB/秒超えが水準となった昨今としては控えめ。コントローラーやキャッシュメモリの省略などでコストを吸収するタイプやもしれません。



なお、昨今のSSDでもうひとつ重要な、耐久性に関わる「総書き込み容量」(TBW:Total Bytes Written)に関しての情報は未公開。ただしメーカー保証は、現行機では水準となる3年間。少なくともメーカー側は、保証期間を他の製品より引き下げる必要はないと考えているものでありそうです。

基本仕様は、接続がシリアルATA 6Gbps、本体サイズはいわゆる2.5インチ7mm厚、重量は72g。


▲外箱はこのようなデザイン。裏面にはPOSシステムやサイネージ向けを見据えたと思われる一文も


このように本機は、昨今の256GB版SSDでは最廉価水準となっているのがポイント。一方で評価の定まっていない新メーカーである点などが未知の要素もありますが、代理店のITCはCrucialブランドのSSDを日本で普及させた影の立役者的な存在でもあり、また安価ながら高性能なNetac製SSDをいち早く取り扱うなど、SSDについては実績があります。

手頃な価格のSSDの選択肢が広がるという面では、自作PC派を中心に、ちょっと面白い存在となりそうです。

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