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1本足ジャンプロボット・自動運転馬車・写真1万枚で作るホテルの3D解剖図 #egjp 週末版87

馬が疲れたらキャビンが自走します

Munenori Taniguchi
2017年7月10日, 午前06:00 in weekend
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1週間の間に拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお伝えします。今回は「1本足のジャンプロボット」「自動運転馬車」「写真1万枚で作るホテルの3D解剖図」といった話題をまとめました。

EUが「アナグマ」という名の自動洞道掘削ロボットを開発中

欧州連合(EU)は現在、地下インフラ用の洞道(とうどう)を自動で掘り進む穴掘りロボット「BADGER(アナグマ)」の開発を支援しています。BADGERとは「roBot for Autonomous nDerGround trenchless opERations, mapping and navigation」の略だと説明されるものの、要するにアナグマと名付けたかったわけです。

インフラを収める洞道は一般に、あらかじめ地面を掘り下げ、そこに直線状の配管やコンクリートピットを埋設する方式で作られます。しかしこの方法では、すでに幾つかの種類のインフラが埋設され交錯しているような場合、干渉を避けて新規埋設するのが非常に難しくなります。

BADGER(アナグマ)はその名前が意味するように自らが穴を掘り進めることができるロボット。まるでガミラス帝国のドリルミサイルのような先頭モジュールに、円筒状の推進モジュールや電源モジュール、洞道の内壁を生成する3Dプリンターモジュールなどを連結して、アナグマというよりはミミズのように地中を進みます。

各種センサーによって障害物を避け、曲がりくねった掘り進めかたが可能。さらに多少の岩なら(尿管結石のように)超音波で粉砕して進むこともでき、できた瓦礫を外へ排出する機能も備えます。

記事執筆時点ではまだ試作機もない段階ですが、BADGERの開発にはEU内の5カ国7機関が関わり、3年で約5億円の予算を投じることが決まっています。

もしこのロボットが完成したら、新たなインフラを掘るだけでなく、火星でのコロニーづくりにも役立てられそうです。
[Source : IEEE Spectrum]

米軍がムササビ風ドローンを開発中。前線支援用

米軍が、新しいタイプの無人機を開発しています。その形は洋凧のようにも見えるものの、飛んでくる格好でいえば「ムササビ」というほうが的確かもしれません。ドローンの重さは約230gほど。2つのローターはその角度を変えることで前進や後退など水平移動を可能とします

このドローンの開発目標は前線の兵士のサポート。特定の使いみちでなく、何にでも使えるように開発がすすめられているとのことです。たとえば、目前にある丘陵をこえてその向こうにあるものを偵察すると言ったこともそれには含まれます。

現在開発チームは現在、このドローンに着陸機能を追加する予定。そのためには周囲環境を感知するセンサーや、素早く着地するための自動制御用AIなどを統合する必要があるとしています。
[Source : Popular Mechanics]

カリフォルニア大学バークレー校、唐笠おばけ風1本足ロボット「Salto-1P」を開発中

カリフォルニア大学バークレー校のBiomimetic Millisystems Labでは、手のひらサイズの1本足跳躍ロボット「Salto-1P」を開発しています。

ショウガラゴ(別名:ブッシュベイビー)を模して開発し、2016年12月に発表したSaltoは、水平面と垂直面を使った2度のジャンプまでしか制御できませんでした。しかし新しいバージョンでは関節やモーター・ギアのシステムを改良、さらにヨーとロールを制御する2つのスラスターを搭載することでジャンプ中の方向転換も安定して行えるようになりました。

ただし、現在のところはロボット単体でこれだけの動作ができているわけではなく、Vicon社のモーションキャプチャーシステムによる演算制御を加えているとのこと。

動画を見てみれば、まずそのサイズからは予想外な跳躍力に驚き、次いでギアの音に思わず笑ってしまうはずです。
 
 
Salt-1Pは9月にカナダ・バンクーバーで開催されるIEEE/RSJ International Conference on
Intelligent Robots and Systemsで発表される予定とのこと。

[Source : IEEE Spectrum]

自動運転車と馬車のハイブリッド「Viva」コンセプト

Gallery: CAMAL Viva | 22 Photos


デザインスタジオのCAMALが、未来の馬車「Viva」コンセプトを公開しました。基本的には馬車でありながら、キャビン部分には自動運転機能を備え、馬が疲れて速度が落ちれば、モーターによって駆動をアシストします。

またこのキャビン部分は3輪レイアウトを採用しており、1つにはグッドイヤーが2016年および2017年にジュネーブモーターショーで展示していたAI搭載球体タイヤ「Eagle 360」を採用しているのも面白いところ。

完全自動運転技術が普及して当たり前になれば、タクシーやバスの運転手は新たな職を探さなければならないかもしれません。もしこのようなハイブリッド馬車が街を走るようになれば、当然馬を操る御者が必要になるはず。運転手の皆さんはいまから馬に慣れ親しんでおくと良いかもしれません。
[Source : CAMAL]

写真1万枚から再構成されたされたホテルの「3D解剖図」

このモザイク画のような映像は、イスタンブールにあるSofa Hotelの内外を撮影した1万枚もの写真を3Dモデルとして再構成するフォトグラメトリーと呼ばれる技術で描かれたもの。製作したのはやはりイスタンブールに本拠を置くメディアコンテンツ制作会社Oddvizです。

フォトグラメトリーは微妙に角度を変えた大量の写真を撮影して、その全てのデータを駆使して3Dモデリングを行います。近年のコンピューターの計算能力の進歩により、正確さと精細さを極端に必要とさえしなければかなり短期間で制作できるようになっており、たとえばレーシングシミュレーター「Forza Motorsport 7」のレーシングトラックの基本データ構築や、エジプトのミイラの3D解剖図の制作にも使われています。
[Source : Oddviz]

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